daiozen (大王膳)

強くあらねばなりませぬ… 護るためにはどうしても!

解放(3)

2014年10月15日 | 詩篇
             

詩人ってなんだ? 詩心って何だ? 俳句って何だ?
俳句は詩でなければならなくて、詩は詩人の心から溢れる言葉、
詩心が宿る人を詩人という、ゆえに俳句の根本の定義は明らか。

詩心を持たず、詩人の対極にある心が世界を支配しようとする、
その卑しい支配から解放されるには卑しい奴に見切りをつける、
俳句界を善くリードしようとする詩心を己のなかに育てるんだ。

散文詩とは? 叙事詩とは? そんなこと悩みことはないんだ、
先ずは詩を書けば良いのであって、詩のなかに俳句は含まれる、
詩形にシバリはない、定型・無定形・長短などの約束事はない。

詩心が込められた文は日記も演説文も歌もなにもかも詩になる、
詩人の心に湧きでる言葉の一つ一つを詩という‥と知ることだ、
詩人と詩人は詩心で通じあえて問題解決解消もスムーズに進む。

それなら欲の皮が突っ張った奴等はどうだ? 停滞してばかり、
互いに損得勘定で考えていたら世界は置き去りにされてばかり、
自然世界も、詩の世界も、あなたの地域もどこも壊れるばかり。

壊れた世界・狂った関係にいてあなたの詩心はどう湧きでるか?
詩心のない金の亡者に評価してもらって一喜一憂するのは愚か、
狂った環境で魂を腐らすより野原に寝転んで空をみるのが好い。

狂った心に怒られて、狂った環境・世界で奴隷にされて不愉快、
狂った心を叱りつけ、狂った環境・世界を正しく導くのは痛快、
心狂った者は人のいない闇に閉じこめられて世を恨み嘆く定め。

詩篇には目的がある。それが少しでも伝わればいいのだけれど‥

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