新年あけましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大で不安をかかえ大変な1年でした。
新しい年が健康でよい年になるとともに皆様とともに新型コロナパンデミックを乗り越え、新しい社会をつくる年にしたいと思います。
議会では今後につながる新しい動きがありました。
1つは「育休退園制度の廃止または見直しを求める請願」が全会一致で採択されたことです。三木市では育児休業を取ると上の子どものこども園や保育所を退園させられます。制度の見直しはこれからですが100名以上の賛同が寄せられ、制度の改正を求める声と連帯が広がりました。
2つ目は、非正規の会計年度任用職員の1時金を引下げる条例改正に対して今年度は現状維持する修正案を他の会派と共同して提案しました。市職員の1時金は期末手当と勤勉手当があり、今回の人事院勧告で期末手当が0.05か月引き下げられました。今年度から始まった会計年度任用職員は勤勉手当がないのでボーナスが引下げになります。三木市職員組合から非正規職員の待遇改善で協力要請があり、修正案を提案しました。少数で否決されましたが、組合のニュースで紹介され、非正規職員の待遇改善のための新たな動きになりました。
菅政権による新型コロナ対策や学術会議の任命拒否、政治と金の問題など批判が強まっています。
桜をみる会前夜祭の費用補填問題で安倍前首相がうその答弁を繰り返していたことは議員辞職に値します。官房長官として同様の発言をしてきた菅首相の責任も重大です。
国民の運動と野党の共闘で新しい政治をつくる時代になっています。希望のある1年にするために頑張りますのでよろしくご支援をお願いします。