陽気も良くなってくるとやはり
ラーメンから冷たい蕎麦にシフトしてきますねぇ
市内に数店あるはま長さんの末広店。
R40号と環状線が交わった交差点を市内方向へ
ちょっと行ったところの春光1の9
駐車スペースは店舗前に3台ほど。
空きがない場合は店舗裏手に数台。
支店ながら屋号の家紋に老舗の歴史を感じます。
お昼にはちょっと遅い13時を過ぎての訪問。
サッシの引き戸をガラガラガラ
カウンターなし，4人掛けのテーブル席が4卓と
2掛けが2卓，そして小上がり。
コンパクトな店内ながらなかなかのキャパ
お昼時の繁盛が想像出来ます
奥の2人掛けのテーブルへ。
お蕎麦屋さんにしてはオールバックが
ビシッと決まったダンディなご主人
接客がテキパキと見ていて気持ちのいい奥さん
それと年配の女性，ご主人のお母さんかな？
メニュー
蕎麦のCPはリーズナブル
定番の丼もの，セットメニューにカレー
一度は注文してみたい蕎麦屋のラーメン
（勇気ないんだよな～～）
「大もり」か「冷やしたぬき」と決めていての訪問ながら
「冷やしたぬき」が ・・・ 無い
代わりに発見したのが
冷のあげ玉そばなるメニュー
チャキチャキの奥さんに
「あげ玉そばってたぬきですよね？」と確認すると
「はぃ
」とハッキリ
ではお願いします。
「あげ玉いっちょ～」
メニューの写をパシャ
裏を返すと注文した「あげ玉そば」（550円）の
Fhotoが。
アリャ
前出で何度か書いてますが最初からの
紅生姜のトッピング，しかもけっこうな量
嫌いではありませんし，食べられないわけでは
ありませんがその量は自分でトッピングしたいところ。
注文の変更も不自然ですし・・・ 心して
冷やしたぬき，否，あげ玉そばをいただきます
とここで奥さんがツカツカと寄ってきて
「
どうするんでか？」と
アチャ
NGかと思って
「す，すいません ご迷惑でしたら止めます
」と答えると
「インターネットとかで使うんですか？
宣伝になるからいっぱい撮ってください
」と。
こーゆーの初体験（小爆）
流石にお蕎麦屋さんで蕎麦単品の注文
5分と経たずチャキチャキの奥さんが
「お待ちどぅさまでしたぁー
」（笑顔ですョ）
「捏ね鉢」を想像させるその小鉢の器。
丁寧に盛られた蕎麦，その上に小金の
あげ玉がたっぷり，そして黄金色に対照的な
紅生姜の朱
紅生姜のインパクトとは別に
食べ慣れたたぬきのねぎと山葵はなし，承知というより納得
冷やしたぬき，否 あげ玉そばですから
まずは出汁から
返しがしっかり，バランスのよいだし加減
一緒に口にしたあげ玉はコリコリ・サクサク
これはうれしい食感。
続いてそば
二八の細切りは私の最も好むそば。
最初から出汁に浸かっているので
かおりを楽しめないのが残念。
紅生姜もいっしょにひと啜り。
しっかりと角があり，細切りにしては腰も強い，
紅生姜も思っていたほど味を強く感じない
むしろあげ玉のサクサクの中にシャキッがあって
今までにあまり食したことのない食感で
これはこれで○かと
あげ玉は出汁に浸かっても最後までサクサク
大盛りでもいけたな～
おいしいたぬき，もとい，あげ玉そば
ごちそうさまでした
私の食べ終わるちょっと前に来店の初老の御仁
「ざる，あとビール」を注文。
くぅ～～～
私，これ一度やってみたいんですよねー
お天道様がまだ真上にある時に
蕎麦屋でお酒，あてはだし巻きとぬき
ちょっとホロ酔いで〆にもりを手繰る。
ん～，なんてち～せ～夢（爆)
会計時に厨房に目をやると
流石老舗の支店，いい茹で釜を使ってらっしゃる。
奥さ～ん，しっかり宣伝しましたヨ～ 
はま長 末広店
0166-51-6277
旭川市春光一条9-1-22
営業時間：
定休日：毎月17日
