Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

蘭越思い出めぐり

2014-07-14 21:35:54 | 日記
2014年7月12日(日)
 
5時起床
 

蘭越町(らんこし)昆布(こんぶ)
JR昆布駅の裏
温泉施設「幽泉閣」(ゆうせんかく)の駐車場で目が覚めました
 
トイレはありませんが
駐車場も広く
まずまずでした
 
国道5号線を南下します
 
 

蘭越町
私が1歳から小学校1年生まで過ごした
住宅跡地
 
 
1年生の5月に
寿都町(すっつ)に転校しました
 
そして、小学校5年生の5月に
再び蘭越に転校
 
 

その時に住んだ
社宅跡地
 
当時は
○○バスの蘭越営業所でした
営業所と棟続きに社宅がありました
バス2台
運転手は父を含め2名
車掌も2名
の体制でした
 
今は
グループ会社の○○バスの
蘭越出張所
とは言っても無人です
 
当時、奥にバスの車庫があり
右端に洗車用の井戸ポンプと
給油用の給油タンク小屋がありました
 
小学校5年生・6年生の当時の日課は
早朝早起きして
車庫内のバスのエンジンをかけ暖機運転
車庫の木製折れ戸を開け
タイヤのチェック
 
当時、道路はほとんど砂利道でした
一台のバスの一日の営業で
最大4本パンクしたのを記憶してます
 
パンク修理も私の役目でした
バスのタイヤは大きく重く
大人でも持ち上げることは出来ません
父に言われました
「大人だって持ち上げれないのだから
やり方さえ覚えれば
力の無いお前でも出来る」
 
ガレージジャッキでバスを持ち上げ
エアーインパクトでホイールナットを緩め
パイプで造る傾斜路をチェーンブロックでタイヤを外し
チューブを取り出し
穴に火薬式パッチを貼り付けパンク修理
パッチの糊付けに火薬で温めて接着力を強化したものです
 
夕方学校から帰宅すると
無人の営業所内の無線応答もこなしてました
小樽や札幌から洞爺湖や函館に向かう貸し切りバスの
本社への通過報告を
路線バスで運転中の父に代わり代行してました
 
父のバスが帰着すると
父は事務仕事
 
自分は
まずバスの洗車
そしてタイヤチェック
もしパンクがあればパンク修理です
もちろん車庫入れも自分がしてました
 
エンジントラブルなどの時は
父と徹夜して油紛れになって
修理したものです
 
治った時の
感慨は言葉になりません
始発の時刻に間に合い
地域の方々を載せて出発する
父の運転するバスを見送ったのが
つい昨日のことのようです
 
 

営業所の目の前の公園
 
友人たちが手つなぎ鬼などで遊ぶ姿を
横目に見ながらバスの洗車をしていました
 
当時
父を恨んだこともありました
 
でも今
父が教えてくれたことに
感謝でいっぱいです
 
 

JR北海道、函館本線、蘭越駅
無人駅です
 
昔は
お盆にはここの駅前広場で
やぐらを囲んで盛大に盆踊りをしたものです
 
 

私が卒業した
蘭越小学校
 
もちろん校舎は建替えられています
 
蘭越中学校に入学して
中学1年生の5月に
小樽市立塩谷中学校に転校し
翌年、運命の出会い
1年後輩、ドリビーさんが入学してきたのでした
 
早朝の蘭越町で
思い出めぐりをさせていただきました
 
Y次郎さんと近ちゃんが
函館市内の啄木近くのすき家で車中泊しているとのことです
 
先を急ぎます
 
 

八雲町~森町付近
左が内浦湾(別名、噴火湾)
遠方の山は、駒ヶ岳
 
函館を目指してさらに南下
 
 
つづく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


コメント (10)
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