ニセコ湯元温泉 雪秩父

2016年1月17日（日）

朝、目が覚めると

5センチほどの降雪がありました

自宅前と

留守を預かる波平さん宅の除雪作業

波平さんは宮古島から今日帰ってきます

10時には除雪作業も完了

11時

長女のボーイフレンドがやってきました

予告はありましたが

「○○さんと結婚させてください」

きた～

長女も29歳

そろそろだろうな～

とは思っていましたが

とうとうその日がやってきました

「○○で良いのですか?」

「○○もそれでよいのだね?」

「○○を幸せにすると約束してくれるのら賛成しましょう」

と

話は丸く収まりました

32歳の好青年

長女をよろしくお願いいたします

来月には籍を入れるらしい

寂しくなります

午後から

寂しさを抑えきれずにいる妻を誘い

硫黄泉の温泉に向かいます

天気が良いので

朝里から毛無峠を越え

山中牧場でソフトクリームを食し

しばらく走ると

気になる光景にUターン

コンクリートプラントを併設したトンネル工事現場

もしかして?

北海道新幹線

後志トンネル（しりべし）の工事現場でした

もうこんな近くでも

北海道新幹線の工事が始まっていました

北海道新幹線の札幌延伸開業が待ち遠しい

2030年予定ですからあと14年

むりか?

道の駅「赤井川」の交差点を左折して

倶知安町（くっちゃん）へ

ひらふスキー場の交差点を過ぎようとすると

路肩で段ボールのきれっばしに

何やら文字を書いて立ってる外人の若い女性がふたり

ヒッチハイクのようです

停めてその文字を確認すると

「ANNUPURI」と書いていました

雪秩父を目指しているので

アンヌプリは通る道

セカンドシートのドアを開けて

「オーケー」

「サンキュー、アリガトゴザイマス」と

二人が乗ってきました

ひとりはイタリアのミラノから来たという33歳の英語が堪能な長身の美人

もう一人はその友人で

京都で日本語を学んでいるという日本語の流ちょうな小柄な23歳イタリア美人

アンヌプリの「湯心亭」に温泉入浴に行きたいとの事

イタリアも温泉文化があるものね

イタリアからと聞き驚きましたが

ニセコ地区はオーストラリアだけではなく

世界中からパウダースノーを求めて

沢山の外国人がやってきています

ニセコ地区は凄いことになっていました

「湯心亭」で二人を降ろし

雪秩父を目指しました

露天風呂

源泉

やっぱり硫黄泉はいいな～

格別です

露天風呂で至福の時間

帰路

日没後の絶景に出会えました

薄暮の羊蹄山

外気温は氷点下7度

空気が澄み切っています

帰路も

ひらふスキー場の交差点を通りましたが

今度は32歳のカナダ人の美人をピックアップ

倶知安町市街の宿に帰りたいらしく

倶知安町まで送り届けました

往復

外人のヒッチハイクに遭遇するのだから

沢山の外人がヒッチハイクしてるのでしょう

若い女性が外国でヒッチハイクするのは

さぞかし勇気のいることでしょう

少しだけ

彼ら若人の応援が出来て良かったと思いました

歳とると

結局のところ

若者の応援するのが

役割なんだと改めて気が付きました

長女の幸せを祈る

じいじでした