Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

日高本線 不通の実態

2017-02-06 21:53:22 | 鉄道
2017年2月4日(土)

次女の様子を見に
えりも町に向かいました

途中
JR北海道 日高本線の不通区間の実態を見ることが出来ました

日高本線は2015年1月以降
高波や豪雨、台風により盛土や橋の流出被害などが相次ぎ
現在、鵡川~様似間でバスによる代行輸送が行われています





日高本線
豊郷(とよさと)~清畠(きよはた)



高波によって線路の路盤がえぐられています

海側には防波堤らしきものは見当たりません
なるべくしてなったと感じます



鉄道用電柱ケーブルもここで寸断



取り外された曲がったレールが放置されています





慶能舞川橋りょう(けのまい)
無残にも橋りょうが高波で流失



鉄骨の橋りょうが天地逆さまです
下に枕木が付いたままです



2008年に塗装工事を行ったようです



昭和5年、当時の鉄道省が発注したことが解ります
この塩害の強い環境でたいしたものです



清畠駅



鵡川(むかわ)~静内(しずない)が終日運休で代行バス輸送との掲示ですが
実際にはその先の静内~様似(さまに)も終日運休です
正確な情報を希望します



清畠~厚賀(あつが)
防波堤を越えた高波の威力です

この他にも線路被害はありましたが
車の駐車場所がなく写真撮影がかないませんでした

地元住民はバス代行で特に不満は無いようです

日高本線の廃線は目前のようです
せめて現在部分運行している
苫小牧~鵡川だけでも
今のうちに乗っておいた方が良さそうです


コメント (10)
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