Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

2018夏休み⑥ 苫前町三毛別羆事件跡地 2018/9/19

2018-09-19 21:00:00 | 旅行記
2018年9月19日(水)
夏休み6日目

3時30分
利尻島(りしり)
西側海岸線
利尻町
沓形岬公園キャンプ場(くつがた)
ハイエースのベットで目が覚めました

日の出の写真撮影に向かいます
撮影ポイントは
昨日も行った
島の南部
「白い恋人の丘」
対岸の北海道本土から昇る朝日を狙います



白い恋人の丘

利尻富士が赤く染まってきました




幹線道路からの入口は沼浦キャンプ場ですが
そこにはこんな看板が・・・・
北海道からヒグマが泳いで渡って来たらしい・・・




対岸の東側
北海道側が明るくなってきました



利尻島から拝む日の出




北海道本土
サロベツ原野から陽が昇りました

ヒグマに襲われることも無く
無事、日の出の写真撮影が出来ました

フェリーターミナルのある利尻富士町鴛泊(おしどまり)に向かいます

鴛泊の「利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に」で
朝のルーチーン



利尻島鴛泊フェリーターミナル駐車場で
早朝お湯を沸かして朝食&コーヒーブレイク

ウエットスーツは干しているのではなく
ただ邪魔なのでこうしているだけです

利尻島鴛泊港発8時30分の稚内行きのフェリーで帰ることにしました

フェリー代金
車両6m未満 \19,710(ドライバー2等含む)
旅客大人2等   \2,240

結局
今回の稚内→礼文島→利尻島→稚内
ワイドハイルーフの5m超のハイエースと
ドライバー1名とおとな1名の2等旅客の
フェリー総代金は\58,100
高いのか安いのか?
島でレンタカー利用と宿への宿泊の選択もありましたが
今回の旅の目的は・・・・
フェリー会社にも貢献できました

大荒れで
大揺れのフェリーでしたが
無事、稚内に10時10分到着
所要時間は1時間40分

日本海側を南下します



幌延町(ほろのべ)
オトンルイ風力発電所
左手にはさっきまで居た利尻島が見えます



ランチタイムは遠別町(えんべつ)の「メルヘン」



ガーリックチキン
まいう~



和牛ステーキ
まいう~



地元のサラリーマンで満席でした

さらに南下





初山別村(しょさんべつ)
豊岬
金比羅宮

広島の宮島
厳島神社の鳥居を思い出します

さらに南下し
以前から気になっていた
苫前町(とままえ)のあるところを目指しました

海岸線の国道から
霧立峠方向の国道239号線に左折し
古丹別(こたんべつ)市街で
道道1049号線に右折

海岸線から約30km
道道のどんづまり



三毛別羆事件跡地(さんけべつ ひぐま)







大正14年12月
この地でヒグマによる大事件がありました

詳細は以下を参照願います

大正14年にこんな人里離れたところに人間が居たことに
正直驚きました

ここは
現在も人里からかなり離れていて
唯一居るのはキタキツネ

怖くて車から降りることが出来ませんでした

車の窓を開けて写真撮影
それだけで満足してここを後にして
霧立峠に向かいました

霧立峠を越えて
下りに差し掛かったところで事件発生!

まだ明るい15時過ぎ

ゆるい下りの右カーブ
速度は50km/h程度

突然前方道路の左わきに・・・・
黒い四足の・・・
ヒグマがこちらに向かって歩いています

ゆっくりブレーキ!
ハイエースは止まります

ヒグマも驚いて止まりました

その距離20m

目と目が合いました

ヒグマも驚いた様子

立ち上がりました
背丈は2m超

助手席の妻は固まってます

後続車に停車を知らせるハザード
しかし後続車など居りません

10秒ほど睨めっこ!
すると
ヒグマは左の草むらにひるがえし
一瞬そこで仁王立ち
追ってこないことを確認したかのように
野山に消えていきました

わずか30秒ほどの出来事でしたが
心臓が飛び出しそうです

三毛別羆事件現場を見てきた矢先の出来事です

助手席の妻と笑うしかありませんでした

貴重な体験をさせて頂き
霧立峠を下り
士別市(しべつ)にたどり着きました

ヒグマとの遭遇は初めてではありませんが
至近で目が合う遭遇に興奮はなかなか冷めませんでした

明日は紅葉の撮影を狙います

上川町に向かいます


上川ファミリーオートキャンプ村
に到着



ほとんど客のいないキャンプ場





徒歩で
酒場放浪記
お食事処「さつき」


キャンプ場に戻ると
センターハウスに
自転車で旅しているというドイツ人の青年がひとりで夕飯の準備をしていました
芋焼酎持って国際交流

しばらくすると
1か月以上滞在するという
80歳代の男性二人が戻られました

首都圏から毎年この季節北海道に来られているそうです
裏の石狩川で釣りや大雪山登山など
キャンプ場オーナーとすっかり仲良くなり
一軒家を借りているそうです

ドイツ人青年と
身振り手振りの英語と手話
そしてアイフォンの通訳アプリで国際交流
古武道家のドイツ人青年にエールを送り
ハイエースのベットに潜りこみました



おやすみ~

つづく












コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする