ニシンが告げる春

2023年2月19日（日）

今朝の朝刊、北海道新聞、小樽後志版（しりべし）

【余市】余市町白岩町の沿岸で１８日

ニシンの群れが産卵のために押し寄せ

海が白く濁る現象「群来（くき）」が確認された

海岸には、ニシンを狙う釣り人や、群来を一目見ようと訪れた人の姿があった

沿岸一帯にあらわれた群来は、幾重もの帯状の白い筋となって海面を漂い

海岸から十数メートルほど離れた浅瀬に立つ大黒岩の周辺も薄い乳白色に染まった

よいち水産博物館の浅野敏昭館長は「ここ数日、余市から古平の沿岸一帯で群来が確認された

幅が長く、広い範囲で見られており、ニシンが戻ってきているのでは」と話していた

余市郡漁協では今年、１月２０日に沿岸のニシン漁を解禁。漁は４月５日ごろまで続くという

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さっそくカメラを持って隣町の余市町白岩町に向かいました

余市町白岩町の漁港の防波堤に登ると

100メートルほど沖合に白濁した海面を発見

釣り人に確認すると、これが「群来」（くき）だそうです

群来（くき）とは、

辞書で調べると

「魚が産卵のために沿岸に大群で来ること。特に、ニシンについていう」

ニシンの産卵「群来」は北海道に春を告げる風物詩

余市町白岩町の「えびす岩と大黒岩」

いよいよ

待ちに待った春の訪れを感じる風景に出会えました

あと一ヶ月ほどで海明け

海明けが待ち遠しい～

追記

夕暮れ

妻の振袖をお貸しした町内の親しい友人の

お嬢さんとその娘さんが返却にやってきました

成人式を迎えた友人のお孫さんの成長ぶりにびっくりぽん

まるで姉妹の様････

幸多かれを祈ります