靴修理

ハイヒールのかかとが減って、釘が見えてきたので修理に行ってきました。

日本ではよくショッピングセンターの端っこに修理屋さんがありますが、韓国では駅前でよく見かけます。
と言ってもコレですが…


この店に入るのはホントに勇気がいりました。
安い靴ならもう捨ててしまうところですが、たまたまちょっとお高い靴だったのと、自分の足に合う靴がなかなか見つからないという事情から勇気を振り絞って行ってきました。

店に行くと、店主はかなり無愛想なおじさん。
当然、「いらっしゃい～」のような声もなく、「はん？！あぁ。」っと言いながら修理してもらってる間に履くサンダルを指差し、それに履きかえると無言で作業開始。

どうも日本と韓国ではヒールに使っている釘の材質が違うらしく、釘が抜けない…
なんとか釘を抜くべく、精密ドライバーを添えてめっちゃ金槌で叩く叩く

でも、どうしても片方は取れなかったらしく、結局瞬間接着剤でゴム？をくっつけて上から細い釘を打ち付けるという荒療治

これでいいのか、、、っと思いながらも他に手がないなら仕方ないっと、お金を払って帰りました。

ちなみにお値段は5000ウォン。
日本では1000円ぐらいはしていたので、半額以下ならこんなもんかっと納得しました。

私が修理してもらってる10分ぐらいの間だけでも2人も女性のお客さんが来たので、意外と人気のお店なのかも？
ただし、一人のお客さんは靴を修理に預けていたらしく、受け取りに来たのにその靴が見つからない・・・という事態に。
私だったら、え？！マジで！！！っとなりますが、その人は慣れているのか、全く焦ることもなく椅子に座って気長に待っているといった様子。
怖いので、絶対に私は預けてこの場を離れないぞ！っと心に決めました。