gooブログを始めて4年目に!

61歳の4年生ブロガーです。よろしくお願いします。

盛土の歩道

2021-11-25 21:00:00 | 日記

みなさん、こんばんは。hkです。

先月末、7月に熱海で発生した土石流は盛土の造成や管理の不備による疑いがあるとして、関係先に家宅捜査が入りました。

山の斜面を造成して宅地とする際、切土と盛土が発生します。斜めを階段状にするので、土を削る部分(切土)と平らにするため新たに盛る部分(盛土)ができるわけです。

切土はもともとが土の中の部分なので、通常は固さに問題はありません。しかし、盛土はしっかり固めないと(といっても、手打ちうどんのように人が足踏みをするわけでなく、重機で締め固めますが)建物の重さで沈んでしまい、亀裂が走ったり、最悪は倒壊したりするおそれがあります。

この切土問題が、通勤経路でもありました。またまた、自宅と最寄り駅の間の話です。

駅へ向かう途中に緩いカーブの坂道が50メートルほど続きます。もともと崖だったところで歩道もなく、車がすれ違うのにギリギリの幅でした。ですから、歩行者が崖側を歩いていると転落する危険もありました。

そこで道路管理者は、10年ほど前に拡幅工事を行いました。崖側から1メートルくらいのところに、地面の高さに合わせて壁を作りました。そして、崖と壁の間に土を入れてアスファルトで舗装し歩道としたのです。新たな壁の上にはフェンス、道路側の縁石の上にはガードレールも設置し、歩行者は安心して歩けるようになったわけです。

ところが、今ではフェンスとガードレールの間が数センチ沈んでいます。アスファルト自体の重さの影響か、人が何万回、何十万回と歩いた影響かはわかりません。しかし、地盤沈下には違いないのです。

今のところ、歩行するのにほとんど支障はありませんが、壁と歩道の間を踏み外すと捻挫してしまう可能性がゼロではありません。業務上でも通勤途上でもないときにそんな怪我をしたら、誰も損害賠償はしてくれないのでしょうね。特にお年寄りには気をつけていただきたいものです。


安物買いのなんとかにならないように

2021-11-24 21:00:00 | 日記

みなさんん、こんばんは。hkです。

今週からまた冷え込みがきつくなってきました。毎朝6時前には家を出るので、さすがにYシャツのうえに背広だけでは耐えられません。かといって、真冬並みの寒さではないので、厚手のコートというわけにもいきません。

薄手のコートを買えばよいのですが、紳士服専門店では安くても2万円ぐらいします。カジュアル衣料を扱っている店のコートは、なんとなく背広にはマッチしません。

で、結局この季節に着るのは、超安売りで有名な店で500円ほどで買った黒のジャンパー。風を通さず、朝の寒さは今ならそれほど感じません。行きは各駅停車に乗っているのでそれほど車内温度も高くなく、逆に通過待ちの駅では冷たい風が入ってくることもあるのでそのまま来ています。

唯一こまるのが、帰りの車内。ラッシュ時ですと人がいるだけで暖かくなってしまいます。着たままだと気分が悪くなることも。したがって、必ずといっていいほどジャンパーは脱いでいます。

結局、2万円の薄着のコートを買った方がこんなことをしなくても済んでいるのかもしれません。ただ、最近はそうでもないですが、在宅勤務もあり、通勤のための洋服にお金をかける気がしないのです。昔から衣料品にはこだわりがないせいでもあります。とにかく、風邪をひかないようにできればそれでよいと思うのは、味気ないでしょうか。

 


何気ない一言

2021-11-23 18:00:00 | 日記

みなさん、こんばんは。hkです。

年休をはさんだ4連休の最終日。日曜日のライティングデスク組み立てによる筋肉痛がまだおさまらず、立ち上がるときはとくに苦労しています。ただ、1日中、家の中にいるわけにもいかないので、今日はスーパーへ買い物に行ってきました。

よく利用するスーパーの一つは、家電量販店が同居しています。売上は毎年上位にランキングされているのですが、私はその量販店では買わないことにしています。

20年くらい前の、とある冬の休日。夕食の買い物をしたついでに、増設用のメモリーをそこで買うことにしました。置き場所で探しましたが、欲しいものが見当たりません。

そこで、近くにいた店員さんに型番が書いたメモを見せながら「これはないですか」と尋ねたました。すると、彼は私の姿を上から下までちらっと見た後、人を小ばかにするような口調で次のような返事をしてきたのです。

「あそこになかったら、ないんじゃないんですか」

冬でもサンダルを履いている私の姿が彼には異様に思えたのでしょうか。また、かなり混んでいたことも記憶しています。いろいろ対応しなければならず、忙しかったのでしょう。「お客様は神様だ」なんて上段に構えるつもりもありません。

しかし、「倉庫で在庫を調べてきます」とか、せめて「置き場所にあるのが全てです。申し訳ございません」くらいの対応をしてくれてもよかったのではないでしょうか。

「おまえはかなり根に持つタイプだな」と言われるかもしれませんが、私にとってあの一言は永遠に忘れることができないのです。

何気ない一言が相手を傷つけたり、怒らせたりすることがある。一人の言動が組織全体を代表するようにとらえられることもある。一度ついた悪評を挽回するのは非常に時間がかかる。

「人のふり見てわがふり直せ」、自分自身も気をつけなければなりませんね。


そもそも労働時間とは

2021-11-22 18:01:00 | 労働法

みなさん、こんばんは。hkです。

昨日、6時間かけてライティングデスクを組み立てた結果、今日は予想どおり筋肉痛になりました。年休にしておいてよかったと改めて実感しています。出社していたら、まともには働けなかったでしょう。

ところで、過去4回の月曜日のブログでは、休日や休暇、時間外労働、休日労働などのお話をさせていただきましたが、そもそも「労働」とはなんでしょうか。

労働基準法に「労働」の定義は明示されていません。厚生労働省のパンフレットには、
・労働時間とは、使用者の指揮命令下に置かれている時間のこと。
・使用者の明示または黙示の指示により労働者が業務に従事する時間は、労働時間。
と書かれています。

たとえば、出勤を命じられて一定の場所に拘束されている手待ち時間は労働時間となります。

ビル管理会社の従業員が24時間勤務することがあり、その間に合計2時間の休憩と連続8時間の仮眠が与えられていたケースがありました。仮眠中はビルの仮眠室で待機をし、警報が鳴ったときは所定の作業をしなければなりませんでした。

仮眠中になにもなければ1回につき2300円の手当が支給されるだけで、時間外労働や深夜労働の対象とはしていませんでした。それに対し、労働者が労働時間にあたるとして提訴したわけです。

最終的に最高裁では、仮眠時間中の対応が皆無に等しいなど実質的に義務づけがないと認められる事情がないので、会社の指揮命令下におかれていて労基法上の労働時間にあたる、と判決されました。

この「実質的に義務づけがあるかどうか」がポイントです。別の裁判例では、東京高裁ですが、「警備員の仮眠時間が、実質的に警備員としての相当な対応をすべき義務付けがなされていない状況にある場合は、仮眠時間は労働時間ではない」としました。

また、工場における更衣所での作業服や保護具などの装着や準備体操場までの移動、いわゆる準備行為が労働時間にあたるかどうか、争われたこともありました。

最高裁では、本来の業務の準備は、事業所内で行うことが使用者によって義務づけられている場合や現実に不可欠である場合には、原則として使用者の指揮命令下に置かれたものと評価され、労基法上の労働時間に当たるとしました。

直接上司が指示していなくても、会社として義務づけている行為があれば、労働時間とされる可能性があるわけです。したがって、会社側の立場になれば、始業時刻前や終業時刻後に会社の決まりとして何らかの行為を要求することは、労働時間に該当するかもしれないので慎重に検討したほうが良いでしょう。処理を誤ったら、賃金不払いで訴えられる可能性もありますから。


書斎らしくなりました

2021-11-21 18:00:00 | 日記

みなさん、こんばんは。hkです。

6時間かかって、ようやくライティングデスクが完成しました。

 

   

底板や中板2枚、背板を取り付けた左側板と、右側板を合体させるのに苦労しました。左にはタンスがあって作業スペースがせまく、上の方の中板が木ダボに差し込んだだけでくぎを打つことができなかったのです。そのため中板の間につける背板3枚がなかなか固定できません。結局、両側板を組み立ててから無理やり背板を押し込んだら、ジョイナーの取り付けを忘れてしまいました。時すでに遅し。

また、中断扉を開いても下段扉の上に接しません。このままだとアームをつけているところが壊れるので、すき間にプチプチ緩衝材を仮置きしました。

でも、作業スペースは今までの2倍以上になりましたし、手を伸ばしたら辞書や参考書を取れるので、全体的には満足しています。

ただ、日ごろの運動不足を改めて実感。重いものを動かしたり、ドライバーを何百回?も回したので、特に腕がパンパンです。あしたは年休にしておいてよかった😅