軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

除雪生活・終盤編

2014-02-21 21:00:00 | 日記
近所一丸となって雪かきをした時のこと、あるおばちゃんが「米さえあれば数日はなんとかなる」と言った。
ある人は「灯油が心配」と。
それから数日、我が家の米と灯油が底を付きかけている。
灯油は二、三日後の配達になるらしい。
米は精米に行けば良いが、コイン精米所が除雪していなかったので、行けずにいたのだ。
コイン精米所の除雪も完了したようなので、精米へ出掛けた。
30キロの玄米を抱え、戸を開ける。
「ん?開かない!!」
営業日、営業時間ともあってるよなぁ?
何で開かないの?
雪で軋んだか?
30キロの玄米を抱えながらでは無理と思い、玄米を下ろし、ふと反対の戸を見ると『故障中』
なんじゃそりゃ!?
明日から土日で精米所休み、今日精米出来なかったら、マジで米なくなるぞ!!
仕方なしに帰宅。

帰宅をすると要約ビニールハウスまで行く道を重機が除雪作業を行い始めていた。
缶コーヒーを熱々に温め、重機のオペレーターへ差し入れる。
僕が出来るのはこのぐらい。

除雪を終えた道。
よく見れば、あれだけ降った雪だが、浅間山にはほとんど雪はない。
なぜだ?
浅間山熱いのか!?

ビニールハウスまでの道が除雪完了したので、道からビニールハウスまで除雪する。
姉も手伝ってくれたので早く終わり、ついでにビニールハウス回りを除雪する。
ハウス回りは雪溶けして、またそれが凍結し雪かきでは無理なので、スコップを使う。
姉がスコップを使うの初めて見たわ!!
「スコップ使うの初めてでしょ?」
「三人埋めた時使ったよ」
「そうなんだ(☆o☆)」

故障中の精米所は午後には直ると言われたので、除雪の後に行き、米不足の難を逃れた。
危うく我が家は米騒動になるところだったわ!!