豪雪

雪かきをするべく5時に起床。
眠い(-.-)Zzz・・・・
5時に起きるなんて久しぶりに、あと数ヵ月もすれば毎日5時起床なんて遅い方だと思う。

寝る前には30センチを越えていたので、ある程度は覚悟していたが、玄関を開け「…」
まさに雪国。
別世界!!
ナルニア国に来てしまったような錯覚すら覚える。
タムナスさんどこかにいるんじゃないかな？
結局2時間雪かきをしたが道路までたどり着けなかった。

朝食を食べてから直ぐ、なんとか道路まではと意気込んで雪かき開始。
「あれ？」
いつもここから見えるビニールハウスがない。
朝食前まであったよな？
家の二階に行き確認。
うぁ倒壊している。
こうしている場合ではない。
家のハウスを確認しに行かねば!!
道路はまったく車が通ってなく、庭と同じだけ積もっていた。
1メートルはあるだろう。
誰も雪かきなどしていない。そこを歩く。
徒歩3分が15分かかっても着かない。
段々ビニールハウスが見えるにつれて1棟は大丈夫そうだ。
もう1棟はまだ見えない。
何とかビニールハウス到着。
2棟とも難を逃れている。
昨日の夜、ストーブつけに来て正解だったようだ。

それでも倒壊しそうな感じに、また家へ戻りストーブを調達。
ストーブを持って1メートル以上の雪の中を歩く、死にそうだ。
そんな作業でお昼になってしまった。

これまた何とか家へ戻ると農協から電話が来た。
「ハウスどう？」
「何とか倒壊は免れていますけど、いつ倒壊するか分かりません」
「大事にしな!!」
「他は？」
「電話した家軒並み倒壊してるよ」
もうこうなったらいつ倒壊するかだ。
昼食を済ませ、直ぐにハウスへ。
直ぐハウスと言っても15分かかる。
ハウスの両脇は既に雪で埋もれ、雪が落ちたくても落ちるスペースがない。
脇の雪を片付けたくても、僕の身長程の積雪、そうは簡単に行かんわ!!
それでも、少しずつ雪を落とす。



ハウスの半分は雪に埋もれてる。
ここまでやってギブアップ。