軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

町議選

2015-04-24 21:41:00 | 農業
軽井沢町町議選、選挙活動も佳境に入っている。
そのせいで、ビニールハウス前の道は選挙カーが良く通る。
名前を連呼して通り過ぎ、そんなんで入れる人いると思う?と聞きたい。
ある候補は「農産物の販売拡大」と言っているが、早い話直売所作るってことでしょ。
全てが農協に出荷している人を農家って言う訳ではないが、そんなに販売拡大して欲しいと思っている農家はどのくらい居るのだろう?
農協に出荷をしている農家は減るばかり、その中売り先の拡大を願うのは、農家ではなく消費者だ。
だから、その候補の農業政策は農業政策ではない。
それなら農業政策と言わない方が良い。
その政策まもるのか?
またある候補は車から降り「すみません困っていることありますか?」
今困っていることは、あんたが来たことだ。
その候補は手帳を持ち「何でも言ってください。農業のこと分からないので困っている事とか教えて下さい」
うぁ!!この候補、認めちゃうんだ!!
農業分からないって認めちゃうんだ!!
そして、農業の話をする。
でも、話を聞く候補は初めてだ。
まぁこれも候補の描いた戦術ストーリーなのか?
デモンストレーションだとしても、何も候補に意見を言えないで、通り過ぎるよりましだわ。
「また来てもいいですか?農業教えてもらいに」
えっ?また来るの?
♪これっきり これっきり もうこれっきりですか♪
横須賀ストーリーじゃないの?
たぶん家誰か一票入れますよ。
そしてまた違う候補は車から降り握手を求めてきたが、僕の手が汚かったのか差し出した手を引っ込めやがった。
ダメでしょ?
向こうから手を差し出して、手を引っ込めるって。
その状況をオトンに話をすると「中国人だと思ったんだろ?」
どっちもひどい連中だ。
この人絶対女の人の手を触りたいがし為に立候補したんだろなぁ。

軽トラにキャベツの苗を乗せ畑に向かうとすると軽自動車が止まった。
「修さん」と候補者が降りてきた。
え?
「選挙カーに乗らないんですか?」
「あれに乗っていても勝てませんから」
そう言うもんなんだ。
4年後はそうするか?
他にも一人降りてきて「こちら県議会議員の○○さん」
軽く会釈。
その候補は県議会議員に「修さんはね、若手の農家として頑張っていらっしゃって」とまぁ褒め称える。
そんな人物じゃあありませんけど。
でもね、こうして僕の名前言える候補者って二人ぐらいなもんよ。

選挙活動明日まで、またヘンテコな選挙カー&候補者来ないかなぁ