タイヤ交換

「マルチ張れるだろ」とすっとぼけた事を言うオトン。
張れるかっ!!
外は霧降り。
イヤだ。
その内、雨が落ちだした。
これで断念したろ。
この時とばかりにタイヤ交換。
5台の車のタイヤを交換するって、結構大変よ。
だから、一台断念の4台本日行う。
昨日、実習生の服などを買った時にジャッキも新たに購入。
準備万端。
そして、こいつがネジ担当。

次回までに、つなぎの作業着買ってやるわ。

そして、今日もQQ

通訳さんとQQの話をした時「おととしの王くんとはQQ出来てたんですけど、なぜかQQログイン出来なくなって、王くんとは連絡取れなくなっちゃったんですよ」と言うと、「王さんQQ連絡取れるよ。今後王さんのID教えるよ」と。
そして、今日通訳さんから王くんログイン先がQQから来た。
早速、王くんQQをすると直ぐに返事が来る。
もう泣きそうだ。
元気で居てくれただけで嬉しい。
あげたadidasのアウターの写真もUPされていた。
その内にテレビ電話。
久しぶりの彼の声にまた泣きそうになる。
たどたどしく日本語を話す王くん。
もう日本語など話すこともないのだろう。
今年の子も、あいつ良い奴だったなってなると良いのだが。

QQ まさかの展開に!!

中国人一億人が利用していると言われている“QQ”
日本で言うLINEとFacebookのようなアプリである。
このQQで昨年の実習生とは、まだ連絡が取れる。
その話を通訳に話すと「片山さんQQやってるの？やりましょうよ。ID教えて下さい」と言われた。
横にいる農協職員はポカ～んだ。
これからの話、ガラケの人はもっとポカ～んかも知れんが…LINE知っている前提で。
「IDってこれですかね？」と教える。
直ぐに通訳さんがIDを入れると、LINEのような感じに僕のスマホに通訳さんが友達になった。
「うぁすっげー」
友達の欄は去年の実習生のちょう君と通訳さん。
のはずが、一人知らない人も友達になっていた。
誰だ？
中国人に知り合いなど居ない。
誰だ？誰だ？誰だ？
って思ったら、横に居た実習生が自分を指差しているではないか。
お前かっ!!
彼のQQを見る。
これまた分かり易く言うと、LINEのタイムラインのようなのに、彼はたくさん写真を投稿していた。
ここまでは2日の話。

で、今日研修の休みの実習生と話をした。
彼のQQを見るとまた更新され、宿舎一日目のご飯の写真や宿舎から見る浅間山に、研修先の写真が投稿されていた。
一応、Facebook的にいいねを押してあげた。
そんなことで、実習生は喜んでいた。
実習生と別れ帰宅すると、また誰？って人から友達申請が来た。
誰？と思い申請者のタイムラインを見る。
これ実習生の嫁だね。
実習生の嫁から友達申請って。
これ断ったら、旦那鬼畜の所で働かされているって思われてもなので了承。
了承するや否や、実習生の嫁からLINE的なトークが来る。
中国語だが、そこをタップすると日本語に変換される。
まさかの実習生の嫁とLINE的なトークをすることになるとは。
8ヶ月ご主人をお借りしますと中国語に変換して送信したが、僕の中国語は通じてないようで、顔の上に？が付いた絵文字が送られてきた。
心配しないでとか、いろいろ伝えたいがうまく変換されるか分からないので、やめておいた。

雨雲

雨が落ちてきそうで、なかなか落ちてこないまま午前が過ぎた。

先日の野焼きでの消火活動で使用したホースが火の見櫓に干してある。
この前来なかった班長が取り込むかと思えば、まだ干したままだ。
仕事しろ!!(要望通りディスってやったわ)
雨の降る前に片付けなければ、また数日干すはめに。
そして、ご近所から「まだ干してある」と言われるに違いない。
だから、取り込まねば。
つーか、これ僕がやるべことなのか？
誰かがやるであろうって、結局僕がやるはめになる。
「消防団ってどんなことしてるんですか？」と言われるが、一度消火活動に使用したホースは洗い、それを干す。
干したのだから取り込む。
消火活動の後にこんなことまでしているんだよ。
分かったか!?
で、雨が落ちる前に火の見櫓へ。

ここで、団員に消防団LINEでこの写真と誰か来てと送った。
急だから誰も来るわけないだろうと思い、この天辺に登りホースを下ろしていると、ポンプ班長が来てくれた。
二人ではホースを巻けないので、詰所にホースを置き畑へ戻る。
畑にて仕事を始めると団員から電話。
「来たんですけど、終わっちゃったんですか？○○も居ますけど」と二人来てくれた。
有りがたい話だよ。
感謝感謝だよ。
「僕戻るからホース巻きますか？」
再び詰所へ。
そして、３人でホースを巻く。
仕事を抜け出して来てくれて、またまた感謝。
班長として仕事しているとこ見せておかないと、誰も伊座と誰もついていきませんよ。

研修一日目 ２リットル

実習生は今日から研修期間に入り、受け付け入れ農家が当番で小諸市まで連れて行く。
一日目なので実習生を他の実習生の宿舎(第一宿舎)へ連れて行き、そこから他の実習生の受け付け入れ農家の方が小諸市まで送迎する。
明日からは自転車で、他の第一宿舎まで行ってもらう。

第一宿舎には4人の実習生が居て、少しすると、4人が出てきた。
一人の実習生はビジネスマン？って感じの格好に驚いた。
家の実習生もあか抜けている。
他の３人はいかにも中国人って感じで、弁当とお茶の水筒を持っていた。
その中の一番太った一人が、レジ袋の中にファンタを4本入れていた。
「これ全部きみ飲むの～？」
飲み過ぎでしょ？
一日の研修で500㎜4本、明らかに飲み過ぎでしょ!!
ゼスチャーを交え、聞いてみると第一宿舎4人分を一人で持っているようだ。
太っている＝ジュース好きと偏見だったわ。
でもさー、第一宿舎の子みな水筒持ってて、彼持ってないんだもん。
彼が飲むと思うじゃん。