『アルキメデスの大戦』を見てきました。
ネタばれるといけないので、その話はまた今度。
なんちゃって歴女の私は、旅先に遺跡があればいそいそと見に行きます。
当然、戦争遺跡も。マニアックな所にも行きます。
無名の小さなもの(砲台とか、防空壕跡とか)はどの町にも沢山あるんですよ。
だって、まだ七十数年前だもの。
私達の年代は、普通に晩御飯食べながら
『戦争の話』を親や祖父母から聞いた最後の世代なんですってね。
軍部が暴走して戦争に突入した事。
真珠湾が奇襲攻撃だった事。
日本にとって不都合な事もきちんと聞いて
『戦争』は悲惨なものなのだ、と教えられました。
広島の原爆でさえ、
「だから、アメリカを恨め、憎め」という事は言われなかった。
それが戦争なんだよ、と。
お隣の国では反日だ!不買だ!って大騒ぎしてますけど、
七十数年を「恨みと憎しみ」で生きてきたってのはちょっと気の毒です。
日本に生まれて良かったなあ。