ご訪問ありがとうございます。
我が家のネコさんが何も食べなくなって一ヶ月近くになります。
その間、点滴だけで生きている。
水も飲まなくても点滴で補えるそうだ。
自分で食べる事を放棄した生き物は生きる意志がないのだ、と誰かが言っていた。
逆に食べるのならその子は生きようとしている。
生きる意志のない、「ゴッゴッ」と苦しそうに息をしているネコさんをニンゲンの都合で生かす。
もしも、自分がそうなったら・・・生きていたくないくせに生かしている。
罪悪感に押しつぶされそうになっていた。
そんな私を救うかのように、少しだけおかかと水を舐めるようになった。
「まだ生きたいよ」と言ってるみたいだ。
抗がん剤を戻してみたら「ゴッゴッ」という息もしなくなった。
週2回点滴に通う。
あの、死にそうだった一週間がウソのように普通に暮らしていける。
点滴ってすごいなあ。
よく見ると舌がでてるの、わかりますか？
おかかを舐めてペロペロして、仕舞い忘れたようだ。（笑）
