まだ私が独身でサービス業に勤めてた時、「飼い猫が死んだ」と言って休んだ先輩がいました。
まだまだ、ペットを家族とは言わなかった時代たかがネコで、です。
はっきり「そんな事くらいで」って言った人もいました。
いやいや、私達猫飼いにしたら、されどネコ。
当時としてはとても長生きで、10数年飼っていたペルシャです。
次の日、仕事にでてきた彼は、
「朝、起きたらいつも寝ていた座布団の上で冷たくなっていた」
と言ってちょっと涙ぐんでいました。
老衰だったそうです。
食が細くなっていって、うつらうつら寝てばかりいるようになり、
そのまま、寝てるかのように旅立っていったのですって。
理想的ですよね。
私も、この凶暴猫をそのように送りたいですね。
そしたら代々の6匹のネコ達に
「やっと、一人前の猫飼いになれたよ。みんな、ごめんね。ありがとう」
って言えるかも。
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