北国の朝は早い
仕事があるからだ、
仕事へ行く前の仕事があるからだ、
さあ、雪塊をかたずけにいこうかと、
朝いち一服しながら
横にあるギターを眺め、撫でてみる、
静かな部屋にシャリン、と弦が鳴る
年がら年中弾いて、唄っているのに
なぜこんなに不安になるのだろうね、
なぜこんなにさわって無いと不安になるのだろうね、
なぜ演奏する曲に迷うのだろうね、
なぜ今日は調子がいいか?など思うのだろうね、
ギターは楽器であり道具である、
しかしながら、時折こういう問いを問いかける時、
ギターは楽器ではなく、道具ではなく
長年つれそう、相棒である事を
確信する。
そんなのが[一本]あれば
いいのだ。
| Trackback ( 0 )
|
|