Youtubeチャンネル『〇(まる)福連携プラス~福祉システム北海道~』に、北海道言友会前会長の南孝輔が出演しました。
毎週月曜夜に開催している「マンデーナイト吃音カフェ」の取組と意義について、お話しています。
Youtubeチャンネル『〇(まる)福連携プラス~福祉システム北海道~』に、北海道言友会前会長の南孝輔が出演しました。
毎週月曜夜に開催している「マンデーナイト吃音カフェ」の取組と意義について、お話しています。
12/14(水)にHBCテレビ『今日ドキッ!』で吃音の特集が放送されました。
「注文に時間がかかるカフェ」とともに、北海道言友会の「マンデーナイト吃音カフェ」の様子も紹介されました。放送内容は、以下からご覧になれます。
『北海道初の「注文に時間がかかるカフェ」 10月のある「1日だけ」オープン「きつ音」の青年が接客して気づいたこと』
12/14(水)18:30頃から、HBCテレビ(北海道放送)の情報番組『今日ドキッ!』で吃音の特集が放送予定です。
北海道言友会が毎週月曜に開催している「マンデーナイト吃音カフェ」や10月に北大で開催された「注文に時間がかかるカフェ」が紹介される予定です。
北海道の皆様、是非ご覧ください。
先月10月22日に北海道で初めて開催された、吃音のある若者が店員をつとめるイベント「注文に時間がかかるカフェ」を紹介する記事が、北海道新聞の道新こども新聞「週刊まなぶん」に掲載されました。
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北海道新聞 道新こども新聞 週刊まなぶん 2022年11月19日 第397号
「吃音」かくさず笑顔の接客 北大で「カフェ」 こども記者が取材
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北海道言友会も、このイベントに当日参加しました。
記事には、道内の吃音の支援団体の一つとして、北海道言友会の紹介と会長の廣瀬智啓のコメントが掲載されています。
ぜひ、お読みください。
また、この「注文に時間がかかるカフェ」の主催の奥村亜莉沙さんと、毎週月曜に吃音当事者の集いの場として、「マンデーナイト吃音カフェ」を開催している北海道言友会の前会長の南孝輔のトークイベントを11月13日(日)に開催しました。その様子はアーカイブとして、以下の動画で視聴できます。
13:13~が本編となりますので、こちらもご覧ください。
北海道言友会会員の男性看護師が自死したことについて、札幌地裁が労災を認め、10月29日に判決が確定したことについて、11/28(土)付けの北海道新聞朝刊のくらし欄に、特集記事が掲載されました。
web版でもご覧になれます。
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北海道新聞朝刊 くらし欄(11/28(土))
吃音と仕事両立「理解して」 労災確定 自殺の男性看護師遺族「長く苦しい戦い 支援に感謝」
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11/28(土)、北海道大学高等教育推進機構科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)において、「吃音 伝えられないもどかしさ」(新潮社)の著者の近藤雄生さんと北海道言友会の会員が、吃音と吃音をめぐる問題についてお話する講義を行います。
CoSTEPは、科学技術コミュニケーションを学ぶ北海道大学の大学院生や一般の社会人を対象に、科学技術コミュニケーションについての理論や実践について学ぶ講座です。1年間を通して様々な講義や演習の授業が行われますが、今回の講義は、「モジュール5/多様な立場の理解」の中の1コマとして、「科学技術コミュニケーターが多様な立場の個人や組織と連携する際に理解しておくべき、科学技術コミュニケーションに関わる主要なステークホルダーの立場について学ぶ」ことを目的とした授業として、吃音と吃音をめぐる問題について、受講生にお話します。
授業の概要は以下のとおりです。
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モジュール5/多様な立場の理解
「吃音:伝えられないもどかしさ」 (近藤雄生(ノンフィクションライター)/藤井哲之進(北海道言友会))
話そうとしても思うように言葉がでてこない吃音。当事者は日常に大きな困難を抱えていますが、周囲には見過ごされがちで、困難を理解してもらうことは容易ではありません。なぜなら吃音は、それが生じる状況も人によってかなり異なり、またそもそも当事者自身が話す機会を回避することも多いからです。そのような点から、吃音は、単に言葉のやりとりがスムーズにいかないという身体的な問題にとどまらず、他者とのコミュニケーションの性質そのものを変え得ます。このように、吃音の問題は、その症状や特性を科学や医学のことばで語るだけでは不十分であり、吃音のある人が抱えるより複雑で個別の状況を通してみないとその実態はわかりません。この講義では、吃音当事者の自助グループ言友会の活動や、サイエンスライターとして当事者にインタビューした経験などから、この問題について皆さんと共有したいと思います。
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11/29(日)に「吃音 伝えられないもどかしさ」(新潮社)の著者の近藤雄生さんの講演会を開催しますが、
11/6(金)の深夜のNHKラジオ「ラジオ深夜便」の午前4時台「明日へのことば」(11/7(土)午前4時)のコーナーで、近藤雄生さんのインタビューが放送されました(2019年放送のアンコール放送)。
NHKの聞き逃がし配信「らじるらじる」で放送を聞くことができます。⇒クリック
11/14(土)午前5時まで視聴することができます。
北海道言友会の会員だった元看護士の男性(飯山博己さん)が、2013年に吃音を理由に職場の病院で不当な扱いを受けたことにより自死した件について、札幌地裁が労災を認め、国に遺族補償給付金の不支給の取り消しを命じた判決に対し、国側は控訴期限の昨日までに控訴しなかったため、判決が確定しました。
先日、本ブログで、国側(法務省、厚生労働省、道労働局、処分庁である札幌東労基署)に「控訴しないでください」と要請する「要請書」の送付のご協力をお願いしましたが、ご協力頂いた皆さま、どうもありがとうございました。
先日お伝えしたとおり、北海道言友会の会員だった元看護士の男性(飯山博己さん)が、吃音を理由に職場の病院で不当な扱いを受けたことにより自死したことに対し、札幌地裁は、労災を求め、国に遺族補償給付金の不支給の取り消しを命じる判決を出しました。
この裁判を全面的にサポートしてきた「NPO法人 働く人びとのいのちと健康をまもる北海道センター」では、国、道労働局、処分庁である札幌東労基署宛に「控訴しないでください」と要請する「要請書」を作成し、多くの人たちや団体が「要請書」を提出するよう、要請活動を行っています。
控訴期限は10/28(水)までとなっており、期限前までに、要請書を送る必要があります。
要請書の多さで国が控訴するしないに影響するとの話を聞いています。
今回の判決は、就労場面において吃音があることへの困難に対して、一定程度の理解を示したものと思います。私たちの仲間の中には、生前の飯山さんのことをよく知っている人たちがいます。「吃音があっても働ける姿を見せたい」と言っていた飯山さんが、わずか4ヶ月足らずで自死してしまったこと、飯山さんを救えなかったことへの悔恨は、今でもあります。 また、裁判を起こすにいたるまでのご遺族の悲しみや辛さを間近で見てきました。今後このようなことが起こらないためにも、今回の判決が確定されることを強く願います。
北海道言友会では、この「要請書」を送付します。
団体だけでなく、個人でも要請書を送付することができるそうですので、ついては、吃音の当事者をはじめ、多くの方にこの要請活動にご協力していただきますよう、お願いします。
以下のURLから「要請書」をダウンロードしていただき、FAXで各機関に送付することになります。要請文の下段に各自の思いを書き込むこともできるそうです。
http://inoken-hokkaido.com/1/?p=2897
ぜひ、皆様方のご協力をお願いします。
北海道言友会の会員だった元看護士の男性が、吃音を理由に職場の病院で不当な扱いを受けたことにより自死したことに対し、遺族側が労災を認めるよう国に対して求めた裁判について、昨日10月14日(水)、札幌地裁は、労災を認め、国に遺族補償給付金の不支給の取り消しを命じる判決を出しました。
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(北海道新聞 10/15(木)朝刊記事から一部抜粋)
札幌市東区の病院に努める新人看護師の男性=当時(34)=が2013年に自殺したのは、吃音を理由に病院で不当な対応を受けたのが原因として、父親(72)が国を相手取り、労災と認めなかった処分の取り消しを求めた行政訴訟の判決が14日、札幌地裁であった。武部知子裁判長は「試用期間の延長など業務で強い心理的負荷を受け、精神障害を発症した」として労災の成立を認め、処分を取り消した・・・・・・・
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本日(10/15(木))の北海道新聞、朝日新聞、読売新聞に記事が掲載されていますので、ご覧ください。
【北海道新聞】
■看護師の自殺、吃音背景に労災認定 国の不認定取り消し 札幌地裁
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/470755?rct=n_society
【朝日新聞】
■吃音を責められ心に負担 自殺の看護師に労災認める判決
https://www.asahi.com/articles/ASNBG6SXTNBGIIPE011.html
■「吃音の人、働きやすい世に」-労災認定 看護師の遺族ら願う
【読売新聞】
■遺族補償不正支給取り消し-看護師自殺で札幌地裁命令
【毎日新聞】(10/16(金))
■看護師自殺 労災認定-札幌地裁 吃音指導影響は否定