心を込めて

心の庵「偶垂ら庵」
ありのままを吐き出して 私の物語を紡ぎ直す

あなたはかけがえのない大切な宝物

2023-04-16 14:34:17 | 新しい心持へ

私は子育てのひとつの役目を終えて彼の人生を彼に返す、バトンもタスキも渡して、今度は見ない振りをしつつも陰ながら寄り添うのだ。

息子と夫には母親に対する渇望や満たされぬ思いは存在しないらしい、私の心とは違って息子の愛着のバケツに穴は開いていないらしい。私には想像もできない世界、可もなく不可もなく親は空気であり当たり前に存在するものらしい。

機能不全家族で育ったアダルトチルドレンの私だけれど、母親として最低限の役目を果たせたのだろうか、私は息子に母の愛情を伝えられただろうか。

あなたが元気で幸せでいてくれたら、それだけで私は幸せだ。

あなたが嬉しい時でも、辛い時でも哀しい時でも、母親としていつでもあなたを思っている。

あなたは私にとってかけがえのない大切な宝物。あなたの成功を心から願っている。

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一区切りした気分

2023-04-16 13:47:52 | 前向きな自分へ

怒涛の三月を終えて子どもの大学進学も決まり、子育ての一つの段階を終えた。

子どもに寄り添う事で、否が応にも自分に向き合わざるを得ず、ディープな三年間だった。

息子のストレートな問いかけは苦しかった、しかしはっきり言ってくれたからこそ、自身の認知の矛盾に気づくことができたと思う、だから感謝している。育てるというポジションになったことで親は親にしてもらっているのだろう。彼の母だからこそこんなにも息子は私をよく見ている。

己を知り、他人を知り、それでも道半ば、そして次のステージに立つ。

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