心を込めて

心の庵「偶垂ら庵」
ありのままを吐き出して 私の物語を紡ぎ直す

どう生きるのか 何が幸せか

2024-09-11 14:53:56 | 気づかされた言葉

他者の価値観や評価を軸にして、自分はどういう人間なのかというアイデンティティを築いたり、他者と比べて一喜一憂したり、他者から与えられた目標ばかりを追いかけているうちは、本当の意味で幸せにはなれない。

自分らしい充足した人生を送るためには、自分としっかり向き合い自分一人でアイデンティティを築き、どう生きるかの方向性や目標、果たすべきミッションを自分で決めなければならない。

自分がどう生きれば幸せでいられるのか、その答えは自分の中にある、自分の足の向かうほうへ歩いていけばいい。

どう生きるかつらかった時の話をしよう 野口聡一 著

 

私もこれまで一生懸命にやってきたつもりだけれど、虚無感と寂寥感に苛まれている。

振り返ってみれば、私は本当にやりたかったことを置き去りにしてきたのかもしれない。

何の為に他者から評価されたかったのか、何の為に生きてきたのか。

見つめ直す苦しい作業はまだ続いている、焦らずにゆっくり進む、それが私。

諦めない、いつかこの苦しみから解き放たれて、自分らしく生きるために。

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いじめっこの言葉「悲観的に捉えすぎ」

2024-09-11 10:41:56 | 気づかされた言葉

仕事に対する傍若無人な愚痴に対してのアンサーのような注意を受けた。

下請けとして仕事を受けている立場の我々が、元請け側に聞こえる様に愚痴を言う人が多いのだ。

「悲観的に捉えすぎ」

「直接非難されたらその時考えればいい」

だから再三注意されても、自分事として考えないのかもしれない。

他責?防衛?都合の悪い注意から無意識にスルリと逃げてしまう。

「そんなつもりない」これはいじめる側の論理な気がしている。

直接には非難されていないから、都合の悪い状況に気付いても憶測では対応しない。

そういった彼女の合理性の中にある違和感、自己都合を感じた言葉。

彼女は分からないし、分かりたくないのだ。

WillnotとCannot、できないことは無い事。

都合の悪い出来事から目を逸らして生きている人たちなのだ。

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社会の通常運転だから

2024-05-06 13:47:20 | 気づかされた言葉

境界線を保ち、他者の考えを鵜呑みにしないこと。

他者の感情や望みではなく、自分の意思を優先し、自分自身を大切にすること。

自己批判や自己否定はしなくていい、否定的な感情が湧いてもそんな自分を認めること。

駄目なところもあるけれど、良いところもある自分を受け入れること。

自分の事を大切に思ってくれる人もたくさんいるんだと、自分を信じること。

私が私らしくあることが、この集団では合わない事になっている、そんな社会の通常運転。

子どもの頃から適当に迎合できない、周囲に合わせられないという、こだわりがある特性。

不満を誰かのせいにしたい人が多い職場環境、環境整備できていない職場。

自分を守るために無意識に誰かを犠牲にする人、スケープゴートを生み出す集団心理。

私は明日、何とかこなせるだろうか。

不快な体験をしても「合わない場所にいるから」と考えて、境界線を保ちたい。

自分を認めてほしいからと、無理な迎合を止める。自分自身でいる様に心掛けて、何とかこなす。

無理だったら退職かな、合わない場所で頑張ることも本当はやめたいから。

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逆に向き合わないように心掛けている

2024-04-27 17:59:07 | 気づかされた言葉

病気と向き合いすぎると、症状が悪くなるたびに落ち込みそうになるので、逆に向き合わないように心掛けている。

治療法がない病気だから、病気で落ち込んでいても受け入れるしかない。

嫌だと思ってもこの日常を生きるしかない。

「あの人は○○ができて羨ましいな」とばかり考えていたらそこで終わってしまう。

ずっとそこにいるだけになってしまうのは勿体ない事。

病気であったとしても今の自分には何ができるかをしっかり見つめたい。

無理して辛い事を続けるのではなく、自分に合っていて楽しくできることをやってみたからこそ今がある。

自分の強みを活かしながら、自分の普通を大事に生きたい。

こむぎさん

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どうしてあの人は○○なんだろう

2024-04-27 17:42:05 | 気づかされた言葉

「どうしてあの人は○○なんだろう」

この考えは形の上では疑問形となり、理由を知りたいように見えるが、実は理由を知りたがっているわけではない。

単純に不満を抱いているという事、その不満は「自分にとっての普通」からきている。

「普通とはこうするべきなのに、どうしてあの人は○○しないの」

相手は自分とは別人格、相手の普通は自分の普通とは異なる、いくら不満を抱いても自分の思い通りに相手が変わることは無い。

片田智也さん

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