ホメオパス片上敦子’blog

自然療法【ホメオパシー】愛好者さまへ

食物アレルギー・おねしょなどが改善した体験談です

2014-07-29 13:21:08 | ホメオパシー体験談
今日は、女の子 現在7歳。アトピー、食物アレルギー、
おねしょなどの症状が改善したケースをご紹介します。

体験談はクライアントさまの原文ほぼそのままを
掲載しています。

*このブログで使用されている文章や写真等を無断で複写、
転用、転載、リンクすることを堅く禁じます。
☆著作権と著作権法について 


*********************************

「自然分娩、完全母乳を望んでいましたが、緊急帝王切開
になり、子供が最初に口にしたのは糖水、そして、人工ミルク。
母子同室になれたのは、出産4日目頃から・・・。出産時か
ら理想的な育児ができませんでした。

『すぐに子供を抱きしめてあげられなかった。初乳を充分に飲ま
せてあげられなかったのが、アレルギーやアトピーにつながってい
るのではないか?』と自責の念に押しつぶされそうな日々を送っ
ていました。

しかし、ホメオパシーと出合って、子供が健康を取り戻していく
過程で、そんな思いも消え今では、親子共々楽しい毎日を
送っています。

アトピー、食物アレルギーも小学校入学までに、改善を目標
にしてきました。
治癒過程で、どもり、自慰行為、おもらしやおねしょにも悩み
ました。身長が高く、太れない体質で、爪がもろく爪先がボロ
ボロでした。

これら全てのものが、改善されました。

今年小学校入学し除去食することなく、みんなと同じ給食を
食べられるようになり、おかわりまでしているそうです。
(病院の検査結果では、生卵、半熟卵以外大丈夫と言われ
ました。)

以前は尿意をもよおすと我慢することが出来ず、すぐに出てし
まうので、おねしょも改善されるんだろうか?と思っていましたが、
良くなったり、ぶり返したりを繰り返しながら、今ではすっかり改
善されました。夢のようです。

今では、ほとんど病院へは行っていません。(インフルエンザの検
査やアレルギーの検査程度。1年に1、2回です。)
行く必要がないからです。そのぐらい健康になりました。

虚弱体質なので、予防接種も全て受けさせていました。
アレルギーがあるので皮内テストで反応を確かめながら・・・
接種後、アナフィラキシーを起こさないか?ドキドキしながら観
察していました。今となっては、懐かしい思い出です。

以下、そのような症状の改善経過を書きますので興味があっ
たらお読みください。

生後17日目頃からおむつカブレ、両頬に湿疹が出始めステ
ロイドを処方され、「こんな小さな子にステロイド使っていいの
かな?」と思いつつ使用していました。

その後、乳児湿疹や頭に脂漏性湿疹、下痢、便秘、鼻づま
り、咳などで1週間ごとに小児科、皮膚科、耳鼻科などの病
院通い。

症状を抑える薬を使っていました。その時の私は、自己治癒
力の存在を考えてもいませんでした。くり返し出る症状もありが
たくなく、症状が無くなる事ばかり考えていました。

4ヶ月健診の時、「アトピー」と言われ、市内の全ての皮膚科
受診。どこの病院でもステロイド処方。
「これはアトピーじゃないよ」と言う先生もいましたが、どちらでも
治療法は同じステロイド。顔を引っ掻かないように手にメッシュ
の手袋をつけていました。

離乳食が進むにつれて湿疹も増え始め、1歳の時、固ゆで卵
を食べ蕁麻疹。救急病院へ駆け込みました。

翌日、かかりつけの病院へ。採血で卵、牛乳、チーズのアレルギ
ーと診断。除去食と6ヶ月ごとの採血、ヒスタミンの頓服というだ
けで、「え?これだけ?ただ経過をみるしかないの?」と腑に落ち
ない思いで一杯でした。

私の神経質なところが子供にも伝わってか、子供も神経質で警
戒心が強くあまのじゃく。また、指示が細かく気難しい、人見知りが
強く子育てしづらい子でした。

滑り台の階段を上っていて、後ろから他の子が上ってくると恐怖心
が強いのか?固まって動けなくなり泣き叫んだり、筒型の滑り台を
怖がり滑れなかったり子供らしい無邪気さがない子でした。

初めての子で、とても心身ともに疲れきっていたと思います。子供は
好きな方でしたが、『どうしたらよいのか?』お手上げ状態でした。

2歳の頃、不思議な砂糖玉を持ったお母さんに出会い、ホメオパ
シーを知りました。『ホメオパシーin Japan』を読み、症状は出し
切ったほうが健康になれることを知りました。



今までの概念が覆され、不安もありましたが何もせず不安がるより
「やってダメだったらやめればいい」という気持ちで、2歳の秋にレメ
ディーキットを購入して、風邪の時などに使用していました。

不思議なことに、レメディーがヒットして熱が下がったり、鼻づまりが
改善されたり・・・夫婦でそれを目の辺りにして
「これだったら、アレルギーやアトピーが治るかもしれない。」と3歳の
春に相談会を受けることにしました。

はじめは、センターでのスカイプ相談をしていました。
サンタクロースの大きな袋に入るくらいの悩みを抱えた母のほうが病
気?と思えるような話を親身に聞いていただきました。

沢山の不安をメールの形で経過報告や相談をしました。どの先生も、
丁寧に受け止め、対応くださりとても感謝しています。

そして、相談後、処方されたレメディーを飲ませると、高熱、、咳、
鼻水、湿疹、カサツキ、自慰行為、どもり、爪かみ、ヘルペス、下
痢や便秘など繰り返しました。

熱は毎月のように出ていましたし、湿疹も繰り返し、痒みも強かっ
たこともあります。咳はかなり長く続き繰り返し、病院で喘息かも?
と言われたこともありました。

とにかく、レメディーで色々なスイッチが入り、沢山色々なものが出ま
した。「お母さんも落ち着くレメディー飲んで下さい!!」と言われる
ことが良くありました。(汗)

担当の先生が退職されて2回先生が変わったことから、同じ先生
に継続してみて欲しい思いから、ネットで片上先生を知り、今に至
っています。片上先生は、3人目のホメオパスの先生で、4歳の秋
頃から相談しています。



その頃の症状は、

①アレルギーは、卵、牛乳、チーズ。
病院では卵OKと言われても試すと、口の中が痒いとか口の周りに発
疹ができる事で警戒心が強くなり、食べたがりませんでした。なので本
当に食べれるようになるのか?とても不安でした。
②湿疹やカサツキ、鮫肌のようになったりもしていました。
③おもらしが目立つ
④おねしょが目立つ
⑤つめかみ(深爪になるくらい噛む)足の爪まで噛むことも。
⑥高熱後から続くどもり(1年前)、この時点では時々ある程度
までに改善
⑦眠りが浅い
⑧自慰行為
⑨便が硬くて、コロコロしている
⑩咳を繰り返す
⑪リンパ節(ソケイや頭にしこりのようなものが触れ
ていた)
⑫爪がもろく、爪先がボロボロ
など・・・

先生は、一つ一つの原因をわかりやすく簡潔明瞭に説明して
くれ(説明を受けたのは初めてだった)、その説明に納得でき、
何度鳥肌が立ったことでしょう。
そして、サンタクロースの大きな袋の中の悩みの絡まった糸が1つず
つ解けて、気持ちが楽になりました。

①アレルギーに関しては、食べたくないものを無理やり食べさせず、
その間、先生からは、色々な方向からアプローチしていただきまし
た。そして、食べようと思う気持ちを待ちました。

今年の3月採血をして、アレルギーが改善されていることを知り、
また、お友達と同じ給食を食べたい思いが強くなり「卵を食べてみる。
牛乳を飲んでみる。」といい出し、試すことができました。
「口の中も痒くない。大丈夫そう」と。給食も大丈夫なようです。

②湿疹やカサツキも次第に良くなっていきました。今では、スパジ
リッククリームを塗ることがほとんどなくなりました。

③おもらしや④おねしょは、良くなったり悪くなったりを繰り返しな
がら改善しました。本人の口から「自信があるのでおねしょシーツは、
いらないよ。」と言われた時には、びっくりしました。(とても用心深い
子なので)

⑤つめかみ、⑥どもり、⑧自慰行為、⑪リンパ節は、気づいたら無
くなっていました。

⑦眠りの浅い子が、今では、ぐっすり眠れるようになりました。
⑨便も、毎日排便があるようになりました。大人並みの便をする
こともあります。

⑩咳はかなり、繰り返しました。喘息のようにゼイゼイすることもあり、
不安になりましたが症状を出し切り、先生から「これから、咳もほ
とんど無くなると思いますよ。」という言葉通り、吐くほど咳き込んで
いたのに、ほとんど咳をしなくなりました。

⑫ボロボロだった爪も今では丈夫になりました。
その他、水いぼが出た時もありましたが、レメディーで良くなりました。

現在、17回目の相談会を受け、仮卒業と言って頂き夢のようです♪
今、振り返ってみると、アレルギーのことより、おねしょやおもらし、
精神発達について、沢山の相談をしてきたように思います。


とにかく、相談会の時には、経過報告と題して、心配なことを書き
まくりました。(汗)
『育児相談になっていたような・・・』次の相談の時には、それを報告
するのも忘れるほど心配な症状が自然に消えていたり・・・。

ある日先生が、受け取ったメールの少なさを見て「経過報告メールが
こんなに少ないのは、それだけ良くなった証拠ですね。」と言われたと
きには、本当にそのとおりで、子供に対する悩みがほとんど無くなって
いたのです。(笑)

先生の相談を受けて、「QXマシン」のすごさも実感しています。
最初から最後までスカイプ相談会でしたので、主人と
「不思議だよねー。片上先生は離れているのにどうしてわかるんだ
ろう?(実際、色々な症状が改善されたので)」といつも話してい
ます。

症状が落ち着かない時など、主人は「片上先生に聞いたら?」
とか、風邪っぽい時などに、自らレメディーを選択している姿には、
主人も変わったなぁーと思います。
(最初は、ノイローゼっぽい私がホメオパシーを試したいと言ってるの
を、気が済むならやってみたら?程度だったと思います。「本当に大
丈夫なの?」といつも言っていました)

片上先生、ありがとうございました。これからも、色々と相談に乗って
頂くこともあると思いますが、よろしくお願いしますm(__)m 」




「当時4歳半だったので、小学校入学までに食物アレルギー
を治して給食を楽しく食べられるようになること、夜間のおね
しょや昼間のおもらしが治ることが目標でした。

食物アレルギーは多くの場合、アトピーと併発していることが
多く、アレルギー治療の中で、いっしょに治癒していくケース
がほとんどです。

その他の問題点も、ワクチンやステロイドなど薬剤の解毒
や根本体質の改善を行う過程で、自然に治っていきます。

実は、彼女の問題点の中で一番のクセモノは、おねしょで
した。

夜尿の問題を抱えて、当センターを訪れる小学生のクライ
アント様は、非常にたくさんいらっしゃいます。

レメディーですぐに治ってしまう子がいる反面、おねしょの
原因は実にさまざまなので、なかなか治らない子もいて、
意外に難しいのが、夜尿の問題なのです。

彼女も、おねしょをしない日はひと月の中で数えるほどで、
夜のおムツが欠かせませんでしたし、日中、間に合わず
にもらしてしまうこともよくありました。

まずはホルモン剤の解毒や、それらによる脳下垂体の
ダメージの修復からアプローチ。これにより夜尿の回数
はかなり減ってきました。

しかし最終的に日中の失禁にもよく効いたのは、Dam(
ダミアナ)というレアなレメディーでした。


Damはメキシコではポピュラーな植物で、マテリアメディカ
には、泌尿器に作用し、尿失禁にも効果があると記述され
ています。

QXマシンからの推薦レメディーでしたので、アドバイスが
なければ、Damを用いることはなかったでしょう。

8回目の相談会の頃には、夜のおねしょの回数は、数える
ほどに減っていましたが、日中のおもらしがなかなか改善
しませんでした。ところがDamを処方してから、尿意を感
じてから排尿するまで我慢できる時間が長くなり、トイレま
で持つようになったのです。

Damは、小児の夜尿だけでなく尿意切迫感がある頻尿や
失禁の改善にも効果がありそうです。

食物アレルギーに関しては、ワクチンの解毒が進むにつれ
て徐々に改善していくケースが多いです。
そして解毒だけでなく、欠かせないのは腸内環境を整える、
腸内細菌のレメディーですね。

Gaert(ガットナー)やMorgan-G(モーガンガットナー)が彼
女に必要でした。
この2つは、主に卵や乳製品にアレルギーがある場合に
よく処方する腸内細菌のレメディーです。


1年生になった現在では、給食おいしく普通に食べること
ができ、おもらしに悩むことなく、学校生活をエンジョイで
きるようになりました。本当によかったですね。

さまざまな好転反応がありましたが、お母さんがその都度
病院にいって検査を受けるなど、冷静な判断と適切なセル
フケアや途中相談等で乗り越えることができました。

食物アレルギーや夜尿に悩むお子さんが増えています。

ホメオパシーで症状が改善するには、このように時間が
かかりますが、しっかり改善すれば一生ものです。
身体と心の健康に、今後もホメオパシーがお役に立てれ
ばうれしいです」

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ワンちゃん(犬)のホメオパシー体験談です

2014-07-26 12:38:30 | ホメオパシー体験談
毎日暑いですね~

今日はワンちゃんの体験談をオーナー様が書いてくださった
ので、みなさんにご紹介したいと思います。

モモちゃん(犬・メス・犬種パピヨン・10歳)
心臓疾患(僧帽弁閉鎖不全症)による症状の改善のケース
です。

体験談はクライアントさまの原文ほぼそのままを掲載しています。
*このブログで使用されている文章や写真等を無断で複写、
転用、転載、リンクすることを堅く禁じます。
☆著作権と著作権法について




「心臓疾患などで体調不良だったモモが見違えるほど元気を
回復するまでの1年半にわたるホメオパシー体験を書かせて
いただきます。

2012年9月(8歳)に、軽い皮膚炎のために訪れた動物病院で
僧帽弁閉鎖不全症に罹っていることが発覚しました。

獣医師から「心臓の弁に亀裂が入り、心臓が肥大している」
「3ヵ月前のワクチン接種時には異常なし、したがって進行
が早いので心配」
「手術は不可能、完治はしない」
「今後は血管拡張剤、鎮咳薬などで病気の進行を抑える」と言われ、
重苦しい心で帰宅しました。

その日から投薬が始まったのですが、2日後から嘔吐、腹痛、血便の
症状が出始め、胃腸炎と診断され更に薬が増えました。

1週間後、モモを連れて行かれる距離にアニマルホメオパスの先生が
いらっしゃることを知り、相談会の予約をしました。

相談会の前に、あらためてモモの病歴やワクチン接種歴などをホメオ
パシー質問表に書き出す作業の中で、いろいろな事が見えてきました。

8年間、毎年ワクチン接種はしてきました。小さい頃からワクチン接種
をした晩には必ず少し熱を出すため、獣医師と相談のうえ、6歳からは
8種から6種に変えました。

10ヵ月で避妊手術。2週間後に膝蓋骨脱臼。徐々に両後脚とも常に脱臼
状態になり、脚をかばうようにお尻を振りながら歩いていました。

6歳のときには、突然後脚不全になり椎間板ヘルニアと診断され、強い
ステロイドの注射を数回打ち、その後段階的にステロイドを減らして
いく治療を受けました。

この治療ですぐに歩けるようにはなりましたが、1ヵ月後に胃腸炎を
起こし、注射と投薬。その翌年には急性膵炎になり、また薬で治療。
数ヵ月後にワクチン接種。

ところが接種後徐々に元気がなくなり、疲れたような顔をして散歩中
に座り込むことが多くなりました。

こんなモモの姿を見て、私の中には、ステロイドの強い薬剤が入った
モモの体の中で何かが起きているのでは? という不安が常にありま
した。
そして8歳の秋、とうとう心臓疾患という重い症状が出てしまったの
です。


10月に入り1回目の相談会にうかがいました。

QXマシンを見事に操作しながら温かい言葉でわかりやすく説明して
くださる片上先生にお会いして、その晩家族で話し合い、モモの体は
ホメオパシーで治そうと決心しました。

相談会で処方された、ワクチンやステロイドの解毒のレメディなどを
飲み始めてから半月後、好転反応が出始めました。

腹痛で腹部を緊張させ訴えるような情けない顔をして一晩中ウロウロ。
翌日には腹痛が治まり、腸の粘膜とともに血便を出す。そして血便を
1回出したあとは元気になる。このような状態を繰り返しました。

話すことができないモモの苦しそうな表情に、家族皆不安になったこ
とも何回かありました。そんな時には途中相談をしてQXで現状を調
べていただき、頓服などの適切なレメディを処方していただいたりし
て乗り切りました。

辛そうな腸からの排出はほぼ半年断続的に続きましたが、その後は
急速に減ってきました。

12月に入り、今度は動悸が激しくなってきました。本人は特に苦し
そうではないのですが、そばに寄っただけで聞こえるほどの動悸が
約1ヵ月続き、1月中旬には急速に治まってきました。

突然始まる咳、鼻水、臭いのきつい涙、目やになどによる排出も、
少しの間続いては治まるという状態を繰り返しながら、徐々にその
頻度が減っていきました。

7回目の相談会から10日後には40度の高熱を出しました。
今までに経験したことのない高熱に動揺しましたが、片上先生の
「やっと熱の出せる体になってきましたね」という言葉に、大きな
山を一つ越えたという喜びが湧いてきました。 

腸からの排出も山を越え、その他の好転反応も以前より穏やかに
なってきた5月末、8ヵ月ぶりに動物病院に行きました。その時
の簡単な健康診断ではモモの心音の異常は認められませんでした。

7月、今度は以前のヘルニアと同じような症状が戻ってきました。
腰が痛くて両後脚が使えず、伏せの姿勢のまま朝まで起きている
日もありました。


見るに見かねてQXでみていただきました。夜おそい時間でしたが、
片上先生は時間をかけて丁寧に調べてくださいました。

「過去の症状がぶり返しているのは、ステロイドの排出が順調にでき
ている証拠」だとわかり、オロオロしていた家族も、
『肝を据えてがんばろう!』 と一致団結。

この腰痛は10日間ほどで峠を越え急速に回復、20日後には道路の
溝を飛び越せるまでに元気になりました。

その後も唇に血腫ができたり、耳に脂肪腫ができたりと、予想もつ
かない好転反応がでましたが、だんだん余裕を持って見守れるよう
になってきました。

相談会11回目。ホメオパシーによる治療を始めて1年。
この1年で心身ともに癒されたモモは、表情も明るくなり眼力も
出てきました。

毛並みもよくなり、年齢よりかなり若く見られるようになりました。
見た目だけでなく、性格も大きく変わりました。

甘え上手になり、素直に自分からスキンシップを要求することも
多くなりました。

1年半経った今、水銀の毒の最後の押し出しをしています。
ステロイドなどの解毒と同時進行で、片上先生に処方していただ
いた腸のサポートやカルシウム吸収のサポートなどのレメディの
お陰で、今は胃腸の状態も良好。

膝蓋骨は脱臼したままですが、足腰も丈夫になり、こちらが気を
付けていないと、高い段差を軽々飛び越えてしまえるようになり
ました。

モモは、もうすぐホメオパシー治療から卒業できます。
たった1年半で卒業できるとは予想していませんでしたので、嬉
しいかぎりです。

モモは病院が苦手です。
今のモモの心臓を病院の精密検査で確認したいという気持ちもある
のですが、見違えるほど元気に毎日すごしているモモ自身が答え
なのではないかと思い、敢えて検査はしていません。

全面的に信頼できる片上先生に出会うことができ、あらゆる面で
支えていただき心から感謝しております」





「モモちゃんに初めて会ったのは2012年の10月2日でした。
当時8歳だったモモちゃんの既往歴や投薬、ワクチンの接種
状況をタイムラインに書き出してみると、7種、8種のワクチ
ンの接種を毎年きっちりこなしていました。

几帳面なオーナーさんは、それが愛犬のためとばかりに頑張
って接種してきたのだと思います。

しかし、QXマシンによると、心臓の僧帽弁に亀裂が生じ、
開閉に問題が起きたのは、度重なるワクチン接種と、ステロ
イドによるものだという事でした。

6歳で椎間板ヘルニアになったときに、強いステロイドを3回
ほど注射したということです。

心臓肥大もみられるという獣医師の診断でしたが、多量なステロ
イドの投与は、心臓肥大や心臓疾患を引き起こすことが一般によ
く知られています。

そこで、臓器のサポートをしっかりしながら、ワクチンとステ
ロイドの解毒を行っていきました。



好転反応では、高熱や血便を繰り返し、不安な夜もありましたが、
オーナーさんによる適切なレメディーのセルフケアや、途中相談会
で乗り切ることができました。

心臓疾患のケースは、悪化=死につながる危険性を含んでいます
から慎重にかつ、迅速なレメディー選択が必要です。

犬は、人間の4~6倍速で生きています。
ですから、症状が進むのも早く、悪化したと思ったら躊躇している
時間はなく、即対応しなければなりません。

そんな中、ホメオパシーだけでここまでモモちゃんが元気になれた
のは、ちょっとした変化を見逃さない、オーナーさんの勘の鋭さ
や、ホメオパシーに対する勉強熱心さにあったと思います。

2013年の11月ごろには、QXマシンで診る限り、僧帽弁
の問題はほぼ改善し、心臓の肥大も改善しているという事。

実際に獣医師の健康診断でも心音の異常はないという診断だった
ので、ぜひ精密検査を受けていただきたいところですが、病院に
行くと舌がチアノーゼで紫になるほど、パニックになるモモちゃ
んのストレスを考えると、『これだけ元気になったのだから…充分
です』というオーナーさんのお気持ちもわかります。

また症状が改善して身体が健康になっただけでなく、モモちゃん
の性格に劇的な変化があったのも、オーナーさんも私も驚くところ
でした。

初めていらしたときは、『人生に疲れました…』というような憂いを
おびた目でため息をつき、じっと座っているイメージだったのに、
今は写真のようにキラキラした瞳で、活発で好奇心旺盛。しかも
素直に、自分からすり寄って甘えることができるようになったの
です。


犬の7、8歳は、人間でいう40代くらいの中年期で、大きな病が
発症しやすい時期です。

中年期のワンちゃんといえども、こうしてキャラも変わり、心と
身体の両方を癒すことができるホメオパシーは、やはり素晴らし
いなと思いました。

大切な家族である、愛犬や愛猫たちの健康もホメオパシーで
守ってあげられるといいですよね。
ホメオパシーは症状に対して、レメディーを選択するのですから、
原則的にペットも人間も処方に大きな違いはありません。

キットをお持ちの方は、日常の様々な症状に、セルフケアで
ぜひ実践してみてください。


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発達障害が改善した体験談です

2013-09-03 21:26:06 | ホメオパシー体験談
今日は、発達障害と診断された4歳男の子が全6回
の相談会でかなり改善したケースを、お母さまから
いただいた体験談の形で掲載したいと思います。


*このブログで使用されている文章や写真
等を無断で複写、転用、転載、リンクする
ことを堅く禁じます。
☆著作権と著作権法について
http://www.tohoho-web.com/wwwcopy.htm

「一年前、広汎性発達障害(アスペルガー症候群)
と診断されましたが、ホメオパシーによって症状
が改善されたので、体験談を書かせていただきます。

30歳の時に、第一子を授かりました。

ホメオパシーの勉強をしていましたので
『自然なお産を!』という目標で助産院出産を
希望しました。
つわりはひどく水を飲むこともままならない状態だっ
たものの、「誰でもセット」を取っていたおかげか
順調に赤ちゃんは大きくなり、
『出産予定日が早まるかも?』と言われていました。

7カ月の頃にはマヤズムのレメディをとり、毎日たく
さん歩き、食事にも気をつけました。
30週の健診の時に逆子と分かり、帝王切開の予約をし
ましたが、別の病院で外回転という外から赤ちゃん
を回す処置をしてもらい、帝王切開はキャンセル。

出産予定日に陣痛開始。その12時間後に破水。
しかしその後なかなか子宮口が開かなかったので
病院へ搬送され、陣痛促進剤使用し、24時間後に
鉗子分娩にて出産しました。

破水後、ずいぶん時間が経っていたため、新生児敗血
症を起こし、産後一度も抱くことも出来ずNICUへ・・・。

『絶対に自然分娩!』『カンガルーケア』を希望していた
私を待っていたのは、母子別室・酸素チューブ・抗生剤
の点滴や心電図などたくさんの管がついた息子の姿でした。

それでもホメオパシーっ子は医師も驚く回復を見せ、
2週間で退院。自宅へと帰りました。

しかし帰ってからがまた大変でした。

常に抱いていなければ泣き、やっと寝たと思っても
置くと起きてしまう。

結局抱いたまま寝るしかなく、指の関節も固まって
しまってギシギシと音を立て、初めての我が子を
『可愛い』と思う余裕はありませんでした。

予防接種の害は知っていたので打ちたくありませんで
したが、家族を説得しきれず、『あとでホメオパシーで
排出しよう』とBCG・麻疹・風疹は接種し、その都度
レメディを与えていました。

しかし生後数ヶ月たっても、表情のない我が子。

呼んでもあまり反応はなく、『いないいないばぁって
何ヶ月くらいから喜ぶのかしら?』

ハイハイや歩きはじめ、言葉はすごく早かったけれど、
2歳過ぎても2時間ごとに泣き叫びながら目を覚ます
日々。

でも初めての子どもだったので無我夢中で、変だとは
思いませんでした。

明らかに反応がおかしいと思ったのは、2歳4カ月の
ときにDPTのワクチンを初めて打った時のこと。


DPTワクチンの接種後、発熱・一日中泣き、叫ぶ、
会話が出来ない・・・などなど、明らかにおかしい
症状が1カ月近く続きました。

その後は、何をするにも癇癪を起こし、毎日買い物
に行くだけで一日が終わってしまう。

おもちゃは全て投げてしまい部屋はグチャグチャ・・・。

それまではできていたのに、目を合わせることも、会話の
キャッチボールもまったく出来なくなってしまいました。

その上、便の色が白くなったり、今まで食べていた卵
でさえ、アレルギー反応を起こすようになったり・・・。

そして医師から息子のアスペルガー症候群の診断を受け、
なんとかしなければと試行錯誤していた3歳6カ月の時、
片上先生のブログに辿り着きました。

そして「広汎性発達障害(非定型自閉症)が普通級に
就学できるまで改善したケース」
http://pub.ne.jp/homoeopathy/?entry_id=2424544
などを参考に、
BCG、MMR、DPT、Thuja、Alum、Merc、Bufoの
レメディ、Thuj-VOM5、Alf-Aut、Hyper-Strの3種
のマザーチンクチャーなどを随時あげてみました。

すると3週間後に38.5℃が3日間続き、その後こちら
の言うことを理解してくれるようになり、癇癪も減って、
情緒がだいぶ落ち着いてきたので、やはりワクチンの害
が原因だったのかと思いました。

そして予防接種以外にも出産時のトラウマや使用した薬
が気になっていたので、片上先生の相談会に通い始めました。

相談会に通うたびに咳や鼻水、時には熱が出ることも
ありましたが好転反応 ♪ と喜んでいました。

しかし、身体の好転反応のときには余裕のあった私も
相談会に通い始めて約2ヶ月後、精神的な好転反応が
始まった時には、私の精神が壊れそうでした。

部屋にある持てるものは全て投げ、動かせる家具は全て倒し
2歳下の妹を本気で殴る、ける。注意しても「変な顔~」
とゲラゲラ笑って止めようとしない。

家じゅうに水をまき散らす。
なんでも口にいれ、見つけたレメディは1ビン一気に舐めて
しまう・・・。などなど。

そして今年の1月(相談会開始後約3カ月)に、38度
以上の高熱を数日間出しました。

その後、上記のような凶暴な問題行動や癇癪がかなり減り、
ホッとしましたが、今度は高いところがあれば登らずには
いられなかったり、ピョンピョン跳ねてばかりいたり、頭
突きをしたり、手足をぐりぐりと人に押しつけたり・・・
といった奇妙な行動が目につくようになりました。

そのたびにロバの乳のレメディ、サルの乳のレメディなど
動物の乳のレメディが処方され、どんどん症状が改善さ
れていきました。
そして最後には、偏食やゆびしゃぶりなどに対して人の乳
のレメディが処方されました。

動物の乳から始まって人間の乳のレメディに戻ってきた
今年4月、幼稚園の入園式では一年前とは別人のように
落ち着いた息子の姿を見ることができました。


初めての式、大勢の人の中で不安そうではあるものの、
きちんと自分の椅子に座っていました。

今でも疲れた時などにパニックを起こすこともありますが、
凶暴性は見られなくなり、こちらの話をずいぶんと理解で
きるようになりました。

半年前まで感覚過敏で歯も磨けず、頭も洗えない。
健康診断ではパニックを起こし、味覚にも過敏で
味のないうどんやごはん、何もかけないスパゲティ
しか食べられなかった息子。

まだ耳かきを嫌がったり、偏食もありますが、
書き出したらキリがないほどの問題行動が治まり、
今では毎日大きなお弁当を持って楽しく幼稚園に通っ
ています。

常にイライラしていた親子関係も改善し、
『やっとこの子の親になれたな~。可愛いな~』と
心から思える日が来ました。

親から受けついでしまったもの。トラウマや薬害。

余分なものを取ってあげるとこんなにも輝くのか。
とホメオパシーの素晴らしさを再認識しました。


いつも、相談会で処方レメディのマテリアメディカ
をきくと「そうそう!その通り!」と思わず笑ってし
まうほど、的確なレメディを選んでくださる片上先生
には本当に感謝しています」





はじめて相談会にいらしたとき、彼は大人っぽく無表
情で、『1を聞いて10を知る』ような頭がいい子という
イメージでした。


目を合わせることもできるし、質問にもきちんと答えられ
るし、特に大きなこだわりが目立つわけでもありませんで
したが、しいて言えば、心ここにあらずで無表情な点が気
になりました。

が、お母さんさんいわく、アスペルガーの診断を受け、自ら
マザーティンクチャーのTHUJ-VOM5やAlfalfa-Aur、
Hyper-Strをわが子に与えたことで、ここまで改善したの
だとおしゃっていました。
ホメオパシーの学校に通う学生さんだったからこそできた
ことかもしれません。

さて、QXマシンで彼を見てみると、さきほどの3種のマザー
ティンクチャーでワクチンの害はだいぶ排出されたものの、
まだ、はしか、風疹、BCGのワクチンの害や陣痛促進剤の害
などが残っていることがわかりました。

そこで1回目の相談会でこれら薬害のデトックスのレメディー
等を処方しました。

すると、湿疹や下痢、発熱といった好転反応が多少あり、
その後情緒面に反応がでるようになりました。
それが、お母さんの精神が壊れそうになるほど壮絶だった
のです。
以下はそのときにお母さんからいただいたメールです。


・ものを投げる、(人や壁を)ける、叩く
・全て自分の物にしようとする
(妹のおやつも横取りして、自分のも持って逃げて隠れて食べる)
・やめて!ダメ!など言うと、ゲラゲラ笑ってもっとやる。
(泣いてやめてと言っている妹やお友達にも)
・怒ると反抗して暴れる。
・パズルのピースや紙のカードなど何でも口に入れ飲みこみ、
のどに詰まらせて吐く。
・レメディを隠れて探し出したり、私が取らせようと準備
していると、奪ってひとビン全部食べてしまう。
・あちこちベロベロ舐めたり、やたらとキスしようとしてくる。
・寝る時間になると酷くなる
・シャワールームの水をあふれさせ、部屋に浸水。
・わざとトイレ以外のところで用を足そうとする。
・家の中はおもちゃ、家具を含め投げたり動かしたり倒したり。
片づけても片づけても常にぐちゃぐちゃです。
妹もおにいちゃんが通りかかると「コワイ」といってよけます。
(よく遊んでくれる時もあり普段は案外仲良しです)


以上の報告を読むと、彼のいかに情緒が不安定なのかが
うかがえます。

そこで浮かんだレメディーはひとつ。
CI(カナビスインディカ)でした。
カナビスインディカは、インド大麻のレメディです。

このCI(カナビスインディカ)のマテリアメディカ
(ロビン・マーフィー著)の医療と精神の部分を抜粋
してみましょう。


医療:
CI(カナビスインディカ)は、癇癪、躁病、
痴呆、反射作用が刺激される等の神経障害の症状を
強力に緩和される作用を持つ。飲酒家せん妄、震え、
幻覚、怒り狂う傾向、吐き気、癒されない喉の渇き。
虚弱し、力が抜けたようになる。(途中省略)
支離滅裂なことを言う。目をみはるような幻覚や創
造を起こす。非常に落着きが無い、不安感、緊張感・
神経質。笑いが止まらない。時間の経過、空間の広
さが鼓脹されて感じられる。

精神:
ぼんやりと忘れっぽく、言いかけた文章を最後
まで言えない。急激な会話能力の喪失。異常に多弁。
どもる。口ごもる。急に記憶を喪失する。精神の高揚。
常に様々なことを理論だてている。考えにふける。
不安感。(途中省略)感情的に興奮し、すぐに変わる。
自己の喪失。異常に多弁で精神が高揚している。楽しみ、
いたずら、笑いが止まらない。幻覚。(省略)

さて、このCI(カナビスインディカ)で情緒が
不安定な彼の状態が少しでも改善するようにと、
頓服として取るように、途中相談で処方しました。

すると、下記のメールが届きました。



「今日お散歩から帰り、届いていたカナビスインディカを
あげてからおやつの時間にすると、おやつを横取りしない!(驚)。

その後はおもちゃも貸してあげたり、話しかけると
2~3回で耳に届くようになり、夜は自分から布団に入り、
歌を歌ってあげたらもう寝ました!

今、カナビスインディカのマテリアメディカ見ました。
インド大麻なんですね~。
暗闇で悪化、戸外を散歩で好転と書いてあってビックリ。
彼も穏やかな表情になり、私も救われました。
あのまま次の相談会までは、とても持ち切れませんでした。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました」


実は、彼のお父さんが若いときに向精神薬のデパスをかなり
服用していた経緯があったことも、このレメディーを選択す
る要因のひとつになっています。

というのもカナビスインディカは、向精神薬を断薬する
ときに役立つ同種のレメディーとして、私はよく使うか
らです。

現在、当センターに通ってくださっている発達障害が
主訴のお子様は、常時10名以上いらっしゃいます。

日々、発達障害と診断されたお子様たちと向き合う中で、
気づいたこと。
それは彼らのご両親が、デパスなどの向精神薬を過去に
取られた履歴があることが比較的多いということです。

実際、次の相談会の時にQXマシンで測定すると、
彼の逸脱した情緒の不安定さは、彼の父が過去に取った
デパスの害も関係していることがわかりました。

そこで、デパス解毒の目的も兼ねて、カナビスインディカを
アルポで処方しましたが、その後別人のようにおだやかにな
っていったのです。

また、私が発達障害のお子さんによく使うレメディーのひとつ
に「Lacのレメディー」があります。


これは、Lac=乳のレメディーです。
代表的なLac-C(ラッカナイアム)=犬の乳以外にも、
Lac-As(ラックアジナム)=ロバの乳、
Lac-L(ラックレオン)=ライオンの乳など
さまざまな哺乳類の乳のレメディーがありますが、
これらは情緒面の問題行動の緩和や改善に、非常に役立つ
レメディーだと思います。

彼にも、問題行動の特徴に合わせて、さまざまな
Lacのレメディーを処方しました。

そして5日目目の相談会のとき、妹と遊んでいて
些細なことで妹をぶってしまったのですが、
妹が大きな声で泣き出すと、驚いたことに自分も
負けじと大声で泣き、お母さんにすがったのです。



前回の相談会までは妹をぶって泣かせても、無表情で
じっと下をむき、部屋のはじっこに行ってだまっていた彼。

そんな彼が、今はお母さんを大声で呼び、両手を
広げて母にだっこを求め、わんわん泣いて、母の胸に
抱かれて涙をポロポロ流していました。

この姿を見たとき、もうすぐ卒業だなと思いました。

何かにブロックされ、無表情で人の心に無関心だった
彼の心が、子供らしい4歳児に戻ったのです。

実際、6回目の相談会のときは、
心配していた幼稚園へもひとりで行き、幼稚園の先生
からも問題行動はなく、療育の先生にもまったく問題
なしと言われ、元気に毎日通っていること。
そして幼稚園でお友達と何かあっても、がまんができ
るようになったと報告がありました。

かなりあった偏食もだいぶ改善され、このまま普通級の
小学校へ進むことがなんら問題ない状態になりました。

相談会6回で卒業するケースは、発達障害の症例では、
異例の速さだと思いますが、お母さんがホメオパシー
の学校に通う学生さんだったことでさまざまな好転反応
に対して、的確に対応できたことが早い卒業へとつながっ
たのではと思います。

これはすべての病に言えることですが、障害の原因を探り、
その障害を取り除くことで、心も身体も健康を取り戻すこ
とができます。

ホメオパシーが少しでもそのお役に立てればと思います。




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赤ちゃんの睡眠障害が改善した体験談です

2013-06-27 22:49:13 | ホメオパシー体験談
こんにちは。

今日は久しぶりにクライアントさまからの体験談を紹介したいと思い
ます。(体験談はクライアントさまの原文ほぼそのままを
掲載しています。

*このブログで使用されている文章や写真等を無断で複写、
転用、転載、リンクすることを堅く禁じます。
☆著作権と著作権法について
http://www.tohoho-web.com/wwwcopy.htm


「丸一日の陣痛の末、帝王切開で生まれた
次女の体験談です。
現在、一歳3か月です。

生まれたときから、鳴き声が大きく、新生児室
からもあまりにも顔を赤くしてずっと泣いている
からと、ほかの赤ちゃんより早くにサッサと沐浴
と測定が終わったら手元に戻される赤ちゃんでした。


起きたとき、おしっこの度、うんちの度に、泣き
始めの第一声から、つんざめくような声で、顔を
赤黒くなるまで力をいれ、しかも、のどを震わせて
一切の呼び泣きをしてくれない切羽つまったような
泣きかたで、古い家だったこともありますが部屋の
ガラスがびりびりいうような鳴き声でした。

しかも私が離れると、まるで
『センサーがついているのでは?』と思うくらい、すぐに
その大きな鳴き声で私を呼ぶようになりました。


自分で言うのもおかしいですが、優しいし、けっこう
いいお母さんしてたと思うのです。
とても大切に、ずっと抱っこしてしましたし。
なぜこんなに泣くのか、なぜこんなに不安がるのか。

母乳も十分な量がでていたとおもいます。

一ヶ月検診では、

『赤ちゃんは泣くのが仕事だから』
『泣く子は体力があるんだよ』
『肺がつよくなるよ』とか、
たくさん慰めの言葉を一通り言われ、

『赤黒くなるまでのどを震わせているのですが、
心臓が悪いことはないですか?』とたずねると
『顔が青くなって呼吸が出来なくならない限りは
元気です・・・』と・・・。

なんだか頼りどころがなくなる感じの返答で。

こうなると自問自答の繰り返しです。



『帝王切開だから不安だったかも。
もっと大事にしていこう。

妊娠中つわりもとてもきつかったし、忙しくて声掛け
をしなかったから?
最初の晩に新生児室に預けたから?
潜在意識で大事にできてないのか?』


と、どんどん自分を責める日々が続くようになりました。
母親としての自信も粉々になりました。


私も疲弊して八つ当たりが上の娘にいってしまい
上の娘もさすが一歳のお誕生日を迎えるころには
泣き叫ぶ妹をみて、耳をふさぎ
『こんなに泣くあかちゃんだったらいらない!
私も抱っこしてほしい!』と、
上の子がかんしゃくを起こして大声をだすようになり、

私もさすがにそれをみて、主人に泣きながら、
『こんなに大事に思っているのに、
生んでよかったのかとか、生まない生活も選べたの
ではと思ってしまう』と言ってしまう日がありました。


そしてそれはすごい罪悪感でした。

眠りが浅く、気が短いというか、ゆとりのないかんじ、
警戒してる感じが収まらず、泣いているだけの印象で、
どんな子なのか、どんなことをしたら喜ぶかさえもわか

らず。
泣いているときは、私以外の人が近寄るだけで、来るな!と
言わんばかりの暴れっぷり。もうヘトヘトでした。


一歳前の相談会。初めは皮膚の症状が主訴でしたが、
それは治まったので、次に片上先生がなぜ眠りが浅く、
母親から離れると泣き叫ぶのかをQXマシンで詳しく調
べてくださいました。

通信の相談会だったのですが、
まず一番最初に
「ご両親のどちらか、下痢止めをたくさん取りませんでしたか?」と。


これには驚きました。
実は私は、若い頃すぐにお腹を下すので、お腹が痛くなると
下痢止めを頻繁に飲んでいたからです。
海外旅行でお腹を下したときは二週間くらい毎日のように飲ん
でいたこともありました。

次女の浅い眠りの様子を詳しく伝えたところ
『お母さんが過去にたくさん取った下痢止めが症状の原因
だと思う。だから下痢止めの主成分のクレオソートのレメディで
症状が改善するのではないか』ということでした。


眠りが浅く、熟睡しているような状況でも、眼球が動いて
いたり、私が寝返りをうつだけで目をさましたり、夜中に
お手洗いにも置いていけず、とても気難しい感じで、常に
抱っこか、おんぶか添い寝をしていました。

睡眠時間も短かったです。夜泣きとはまた違うんです。
気が立ってるかんじ。

また手の甲に現れていた、ウロコのような、角質がめく
れるような感じのカサツキがありました。

そのクレオソートのレメディのマテリアメディカを教えて
もらうと、手の甲のカサツキまで症状がぴったりだった
ので、これはヒットするんじゃないかなと思いました。
先生と二人でワクワクしながらの相談会でした。


そしてなんと、レメディをとって二日目の晩、生まれて
以来、初めて授乳しながら寝た娘をベッドに置くことが
できたのです。

それまではどんなにそっとベットに寝かせようとしても、
察知して、目覚め泣き叫んでいました。

もう、感動で手が震えて心臓がバクバクしました。
そのまま、主人を呼びにいき
『見て、みて!!!! ベッドに置けたよ!
ここは、今、わが家の観光スポットです!!』と大興奮。


そのときは30分くらいで起きましたが、初めて
彼女をおんぶせずに、家事をすることができました。

その感動を思わず先生にもその場でメールし、
とても喜んでくださいました。

そこから、数日の間にあれよあれよという間に
ひとりで置ける回数が増えたり、ひとりでベッドで寝て
くれる時間が増えたのです。

そして3か月経過した今では、一日一回は昼寝もします
し、夜も一旦寝てしまえば、数時間は離れて用事をする
ことが出来るようになりました。


そして、上の娘とも話したり、抱っこしてやれる時間が
増えて本当に私自身も穏やかになりました。

あれだけ泣き叫び、私も精神的にギリギリのところまで
追い詰められたのに、この三ヶ月で人が変わったように
主人にもなつくようになり、ほかの方にも人懐っこく、とて
もよく笑う、とてもコミカルな、人気者になりました。

オーバーではなく、やっと、自分の子を抱いたような感じ
すらするくらいの変化なんです。

レメディを相談会で選んでいただくことが重なるたびに、
一緒に先生と体の本質の部分を探していってる感じが
していましたが、本当にその通りな気がします。


わが家は、五年ほど、家族みんなで先生にお世話に
なっていますが、体調面ではなく、今回は人格面といっ
てもいい側面で助けていただきほんとうに感激しました。

引っ越しで遠くになってしまったため通信での相談会を
していただいています。

最初は遠いのに大丈夫なのかな?と心配していたの
ですが、子どもの様子や匂いとか質感などを直接見て
いただけない分、自分で自分のこと家族のことを責任を
持って観察して伝えるので、いろんなことを見るようになり、
かえってよかったなと思っています。


ただ、なによりも、今回の娘の睡眠の改善だけでなく
いつも先生の臨床経験からくる安定感と熱心にレメディ
をさぐってくださる姿勢を信じています。

一人でも多くの悩めるお母さん方が、レメディの恩恵で
happyになって欲しいな、と思います」




産んでから1回もベットに置けたことがないと聞いて
びっくりしました。


授乳して寝たと思っても、置くとすぐに目を覚まして
ものすごい勢いで泣くのです。

常におんぶかだっこをしながら家事をし、夜も1時間
~2時間ですぐに目を覚まし、寝ている間さえ、薄目を
開けているように見え、常に様子をうかがっているよ
うな感じだったそうです。

これではお母さんはノイローゼになりますよね。
精神的にギリギリだった・・というのもわかります。

QXマシンで測定したら、Kreos(クレオソタム)という
レメディが浮上してきました。
これはブナの木のクレオーソート(木タールを蒸留して
得られたフェノール類の混合物)から作られたレメディ
です。


クレオソートといえば、ポピュラーな市販薬の下痢止め薬
の主成分です。
私も昔はずいぶんお世話になりました~。

そこでご両親のどちらかが、もしかしたら下痢止めを
たくさん取られた薬歴があるから、このKreos(クレオ
ソタム)が浮上してきたのでは?と思ったのです。

そして驚くことに、結果はその通りでした。
しかしながら、私もこの相談会を通して、Kreosのマテリ
アメディカの中に、小児の夜泣きがあることを知りました。

以下Kreosのマテリアメディカから精神と睡眠の項目から
抜粋してみます。(by ロビン・マーフィー マテリアメディカ)

精神:小児はあらゆるものを欲しがるが、与えられると物
を放り投げる。夜、叫び声をあげる(小児)、音楽を聞くと
泣く、動悸が起こる、生歯中、小児は常にぐずる、または
半分目を開いたままうたた寝をする、不機嫌で眠れない、
気難しい、短気。


睡眠:なだめたり機嫌をとらなければ、小児は眠らないだろ
う。睡眠が妨げられると全身の落着きのなさ、疲労感、手足
の痛みが生じる。一晩中、明らかな理由もなく寝返りを繰り
返す。

上記Kreosのレメディの特徴に、彼女の症状はほとんど
当てはまってました。
おかげで、張りつめていた気が治まって、別人のように
おだやかに眠れるようになったのです。


睡眠は、人間の健康にとってとても重要なもの。
お母さんにとっても彼女にとっても、本当によかったと
思います。

今回は下痢止め薬が、赤ちゃんの神経を過敏にさせ
睡眠障害を起こす要因でしたが、臨床の中でお母さん
が帝王切開や妊娠前に全身麻酔手術をされた際に多量
に取った麻酔薬が原因だったことも多々ありました。

親が過去にとった薬が子供に影響するとは、普通では
考えられない事ですが、このように同種のレメディーで
症状が改善していくのですから、なんらかの影響がある
のだと思います。

この症例のように子供の睡眠障害から、母親も睡眠不足
になり、ギリギリ精神状態から、鬱症状へと発展してい
き、眠りたい欲求から睡眠薬を常用したり、精神安定剤
を常用するようになってしまうケースもあるようです。

そうなる前に、代替医療のホメオパシーをひとつの選択肢
にしていただけたらと思います。


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前世体験が、今世の症状にリンク

2012-07-04 18:03:57 | ホメオパシー体験談
今日は、前世の体験が、今世で問題となる症状に
関係していたかもしれないケースのご紹介です。

(体験談は、クライアント様の原文そのままを
掲載しています。
*このブログで使用されている文章や写真等を
無断で複写、 転用、転載、リンクすることを堅く禁じます。
☆著作権と著作権法について
http://www.tohoho-web.com/wwwcopy.htm



「般若心経レメディーによる不思議な体験」(エリザさん・47歳)





「相談会を続ける中でいろいろな反応を経験していますが、
今回このレメディーでとても不思議な体験をしました。

般若心経のレメディーを取り始めてからしばらくすると、
ある日突然、脊椎の一部分に激痛を感じました。
ちょうど肺、心臓の後ろあたりでしょうか。
ビー玉くらいの大きさの部分がとても痛いのです。

歩くたびに足底からその部分に激痛が走り、
なるべく響かないように足を引きずって歩きましたが、
それでも骨がどうかなったかのように痛いのです。

その部分をぶつけたりしたこともなく(あざもありませんし)、
転んでもないし、激しい運動や体操もしていないのです。
寝違えたにしてはあまりにも痛いし。

原因がまったく思い当たりませんでした。
でも、まるで誰かに後ろからハンマーで殴られたように痛いのです。


2日目になっても痛みはまったくひきませんでした。
もう歩けなくなってしまうのではないかと思いましたし、
何かの好転反応にしても、とりあえず今日治らなかったら
医者に行こうと思っていました。

友人に相談すると、彼女は「前世でなにかあったのでは?」
と唐突に言ったのです。
でも、なぜかこれを聞いた途端、突然ある映像が心に浮かん
できました。



それはもう10数年前に夢で見た映像でした。

夢の中で、私はナチへのレジスタンス運動をする一員でした。
おそらく人を積むために用意されていた貨車がたくさん
停車している駅のような所にいました。

そこで何かの活動をするために、兵隊の目をのがれようと
貨車の間を身を屈めるようにして走っていました。

でも、とうとう発見されて。後ろを振り返ろうと顔だけ
むけた時に、背中から拳銃で撃たれたのです。

弾丸が体にめり込んできて段々息が苦しくなって息絶える
までの感覚がまさにスローモーションで、
とてもリアルで、今でもはっきりと覚えています。

そう、今回の激痛が走っている場所は、
まさに! その弾丸が撃ち込まれた所だったのです。

その夢は、最近では思い出す事がなかったのですが、
友人の一言で昨日の事のようによみがえってきたのです。

そして、次の朝起きてみると、昨日まであった激痛が、
なんの痕跡も無く完全に消えていました。

それから今までまったく痛みがぶり返した事はありません」





実はこの体験談は2年ほど前に書いてくださった
ものなんです。

先日久しぶりに相談会へいらっしゃったので、

「そういえば、昔あった坐骨神経痛はどうですか?」
とうかがったら

「今はもうまったくないです。
ほら、あの体験以来、なくなったんですよ~」
と話してくださり、この体験談の事を思い出しました。

さらにエリザさんから


「あの体験は、やはり今思い出してもすごいものでした。

前世でナチスに追われて殺されたというのが事実だ
としても般若心経で癒されたんですね。
それが坐骨神経痛に関係していたとは・・・。

それまでの私は、ナチやドイツの歴史になぜか
引きつけられてしまい、ついにはベルリンの壁に行って
実際にさわってきたこともあります。

その当時はまだ冷戦時代でしたので国境検問所も存在し、
国境で繰り広げられた脱出劇の悲劇や歴史が詳細に
語られていました。

その時の衝撃は、まるで自分がその瞬間、当時の状況と
シンクロしたかのようでした。

恐怖や怒り、焦燥、悲しみ等の感情が心の底から湧いて
きて、それが離れないのです。

その後も、特別な感情は消えず、レジスタンス運動に
ついての映画や歴史書があれば必ず目を通していました。
そしてその度に、その当時に感じていたであろう「怒り」
がふつふつと湧いてくるのでした。

でもあの体験以来、レジスタンス運動に関してそういった
異常なまでの反応、執着がなくなり、特別な感情を持って
思い出す事がなくなりました。不思議ですね~」



と相談会のときにコメントをいただきました。

ホ・ン・トに~、不思議ですね~。(@0@)/
でも前世の強烈な体験が、今世で症状になって現われることは
あるのだろうと思います。

QXマシンでは、今世の症状にリンクした前世を検索することが
できますが、その前世の意識にタイムスリップして
その意識を癒すというセラピーがあるんですよ。

しかし、般若心経のレメディーもすごいですね。
無念な気持ち、意識を開放するのに役立つ
NO.1レメディーかもしれません。


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