Nとトボトボ歩く線路上。
色々と話をしたことの一つで
驚いたのが共通の友人であるTの母親が震災で亡くなったこと。。。
「Tねえ。。お母さんがダメだったんだって」
「、、、そうかあ」
二人とも、下を向きながら歩いた。
この頃になると、身近だった人の安否が風のうわさで届くようになった。
中学生の時、同級生だったSさんが亡くなったことも
中学時代にお世話になった先生、高校時代にお世話になった先生が
もうこの世に存在してないことも
あの日の、ほんの数秒間で消えてしまった命
不思議なもので思い浮かぶのは、その人の笑顔なんよね。。。
悲しんでいる顔でもなく、怒っている姿でもなく
故人とのかかわりの深さとは関係なく、笑顔の記憶だけが
頭に浮かんでくる。
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