本願寺月光蟲です。
マイクタイソンほど漫画みたいなボクサーはいない。
私はボクシングってスポーツはあまり好きではない。
だが、好きではないのに面白いとは思う。
この矛盾わかる人にはわかるかと。
マイクタイソンは小さいのにまず強い、そして魅せる。
私が学生の頃、2回日本に来て試合をした。
田舎に住んでる私の周りのボンクラ同級生はとにかく生で見たがり、東京まで弾丸ツアーを企画してて。
くそ田舎のガキが自分達でツアーを組んでマイクタイソンの試合に行くって、、そんくらい人気があった。
格闘技やボクシングはプロレスではないから、あっと言う間に試合が終わる事があり客の大半は「もう終わりかよ」となる。
だが、タイソン全盛期はとにかく凄い、負けないどころか1ラウンドKOは当たり前。
しかも相手が漫画みたいに吹っ飛ぶ。
人間が殴って吹っ飛ぶなんて漫画としかいいようがない。
とにかくもう、田舎のガキまで魅力するにはわかりやすい強さで、1ラウンドKOしても怒るどころか「すげー」となるわけ。
もう、ほんと強かった。
しかもタイソンは小さいんだよ。
マイクタイソンは日本の糞田舎のガキ達がツアーを組んで行くくらいの人気だったんだ。
私も生で観たかったが、やめたんだよなー。
チケットが高かったからね。
タイソン全盛期、いきなり逮捕、そして刑務所へ。
出所後、あっと言う間に返り咲くってのもまた凄かった。
とにかくもう誰がどう見ても強すぎた。
だが、しまいに喧嘩沙汰だの離婚だの不倫だのと騒がしくなり、しまいにリング上で耳を噛むという、、。
とにかくメチャクチャになった。
そうこうして引退。
人生どうなってたのか?気になったので読んだよ。
なんと約700ページ!
少しずつ、少しずつ、少しずつ読んでやっと読み終わったが、とにかく濃い人生を送っている。
ボクシング、麻薬、セックス、浪費、裁判、街中のただの暴力
↑これの繰り返しなだけなんだけども(笑)
自己嫌悪も繰り返し、麻薬も繰り返し。
たぐいまれなる才能を持ってる奴が金を手にして堕落、ってなパターンに見えるのだけど、本を読むとそんな単純なものじゃないように思える。
なんか、育った環境と性格そのものがかなりあるように思いましたが。
タイソンはとにかく我慢強くないし目先の事しか考えられないという性格で、それはボクシングやる前から。
本は凄まじく面白い。
特にボクシングで成り上がってく過程はやはり凄い。
練習しなくてもチャンピオンの座を防衛してんだもんな。
あと、、、やはりというべきか、、
ボクシングの八百屋についても少し触れていてスポーツエンタメ業界も狂ってるとわかる。
八百屋というと語弊があるかもだが、ドーピング検査のすり抜け方がバカな方法だったり、判定する奴らへの賄賂だの、試合する土地の差別意識もかなりやばい、、
とにかく面白いです。
タイソン好きなら買って読むのをオススメします。
■■■■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
、
マイクタイソンほど漫画みたいなボクサーはいない。
私はボクシングってスポーツはあまり好きではない。
だが、好きではないのに面白いとは思う。
この矛盾わかる人にはわかるかと。
マイクタイソンは小さいのにまず強い、そして魅せる。
私が学生の頃、2回日本に来て試合をした。
田舎に住んでる私の周りのボンクラ同級生はとにかく生で見たがり、東京まで弾丸ツアーを企画してて。
くそ田舎のガキが自分達でツアーを組んでマイクタイソンの試合に行くって、、そんくらい人気があった。
格闘技やボクシングはプロレスではないから、あっと言う間に試合が終わる事があり客の大半は「もう終わりかよ」となる。
だが、タイソン全盛期はとにかく凄い、負けないどころか1ラウンドKOは当たり前。
しかも相手が漫画みたいに吹っ飛ぶ。
人間が殴って吹っ飛ぶなんて漫画としかいいようがない。
とにかくもう、田舎のガキまで魅力するにはわかりやすい強さで、1ラウンドKOしても怒るどころか「すげー」となるわけ。
もう、ほんと強かった。
しかもタイソンは小さいんだよ。
マイクタイソンは日本の糞田舎のガキ達がツアーを組んで行くくらいの人気だったんだ。
私も生で観たかったが、やめたんだよなー。
チケットが高かったからね。
タイソン全盛期、いきなり逮捕、そして刑務所へ。
出所後、あっと言う間に返り咲くってのもまた凄かった。
とにかくもう誰がどう見ても強すぎた。
だが、しまいに喧嘩沙汰だの離婚だの不倫だのと騒がしくなり、しまいにリング上で耳を噛むという、、。
とにかくメチャクチャになった。
そうこうして引退。
人生どうなってたのか?気になったので読んだよ。
なんと約700ページ!
少しずつ、少しずつ、少しずつ読んでやっと読み終わったが、とにかく濃い人生を送っている。
ボクシング、麻薬、セックス、浪費、裁判、街中のただの暴力
↑これの繰り返しなだけなんだけども(笑)
自己嫌悪も繰り返し、麻薬も繰り返し。
たぐいまれなる才能を持ってる奴が金を手にして堕落、ってなパターンに見えるのだけど、本を読むとそんな単純なものじゃないように思える。
なんか、育った環境と性格そのものがかなりあるように思いましたが。
タイソンはとにかく我慢強くないし目先の事しか考えられないという性格で、それはボクシングやる前から。
本は凄まじく面白い。
特にボクシングで成り上がってく過程はやはり凄い。
練習しなくてもチャンピオンの座を防衛してんだもんな。
あと、、、やはりというべきか、、
ボクシングの八百屋についても少し触れていてスポーツエンタメ業界も狂ってるとわかる。
八百屋というと語弊があるかもだが、ドーピング検査のすり抜け方がバカな方法だったり、判定する奴らへの賄賂だの、試合する土地の差別意識もかなりやばい、、
とにかく面白いです。
タイソン好きなら買って読むのをオススメします。
■■■■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
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