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ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。

今日の1冊 めんどいのでいきなり数冊

2015-08-25 00:35:29 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

日本に限らず人間社会は広告からは逃げる事はできない。
電車や雑誌の広告、企業Blogにポップアップの広告。
この糞Blogもページのどこかに必ず広告が出る。

広告には人間心理の矛盾がある。
実はよく考えるとウザいわけです。
ですが商品を売るだけでなく企業イメージを売らないと儲からないからで、儲からないと給料が出ないからだ。
自分とこの広告だけはウザくないとう感じになってるわけです。

広告はステマなんか良い例で、広告だと思わせない広告もあるし、芸能人なんかテレビに出るだけで自分の広告なわけで。

なんたる事だろう。
もうさ、誰でも知ってる企業は宣伝禁止にしようぜとか誰か言おうぜ、、、。
adidasとかマックとかさー、、、。

しかし、広告ってのは1番洗脳度が高い媒体と言える。

広告に関する本をちょい読んだりしたんだけど。





前にココシャネルの伝記本を読んだら笑ってしまったんだが、

私達が売ってるのは情報で、いかに流行遅れを作るかがポイント

みたいな事をハッキリ言ってて唸ってしまった。

何かを売ると言うのは洗脳に近いんだよね。
わからない人にはわからないわけだから、流行遅れを作ればその情報だけで自社のものが売れる、と(笑)
まあねえ、広告代理店が世界のアパレルのお偉いさんと組んで2年先の流行りの色まで決まってるわけだし。
その情報を拡めるために広告がある、という感じで。
これ、どの企業もどの業界も似たようなもんなんだよな。

現代は情報戦なわけでなんか息苦しい。
無駄に消費を煽り、逆に考えれダサい奴を生み出してるわけで。

かと言って広告から逃げれない世の中なんだよな、、、。
ウザがってても自分の会社で作れば皆興味あるわけだろうし、宣伝しないと給料出ないもんな。

だが、広告は金を生み出す経費なだけでない。
広告で最近騒がれたのは東電だ。
年間何十億もの金で原発安全広告を出してきたわけで、ほとんどのマスコミや政治家は文句が言えない。
広告は今の時代は物や情報だけを売るだけじゃなく、洗脳や口止め料になっている。

いやね、、、なんかさ、、そんな事までして金儲けを、、、とか言うと甘えてるんだろうな。

広告、もちっと減らしてほしいよ、、、。
なんか疲れるんだよな。
物欲たまるし(笑)

と、まあ、そんな事を広告関連の本を読みながら考えてました。











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今日の一冊 老人たちの裏社会

2015-08-17 01:14:21 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

ほぼ毎日短距離でも散歩、そしてほぼ毎日スーパーに行く生活をしています。
平日午前中は当たり前だがどこ行ってもやはり老人が多い。
図書館や本屋、レンタルビデオ屋、喫茶店、大半は老人。
レンタルビデオ屋のエロコーナーはどの時間も老人か初老ばかりだ。

老人は気が短い人が多いな、とほんと思う。
足腰が弱いからさ、行きたい場所にしか行かないわけだよ。
だから待たされるとイライラすんだよな、たぶん。
あと、ビンボー居酒屋なんかも夕方五時には老人がやはり多い。

マナーが悪いのはやはりスーパーやコンビニ。
並び方が理解できない老人って結構いて、自分が間違ってると気がつくとなんか知らんが1人で怒ってるんだよね。
昔からこうだったんかな?と思ったのでこの本を読んでみた。



やはりやばい老人が増えてる。
まー、老人が多い世の中だからそう見えるだけ?
万引きなんかさ、夕方のニュースの万引きバスターに捕まるのはおばあちゃんが多いしね。
やはり万引きは増えてるらしい。

なんなんだろうね。
暴走老人、、、こわいよね。
社会の小さな問題だけど人数多いもんなー。
新幹線焼身自殺とかさ、のっぴきならないのかな?老人社会。
まー、いじわるな言い方すると、そういう日本を作ってきたのは自分たちなんだろうがなー、と、、、、。








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女性に違いがわからないヲヤヂ雑誌

2015-07-10 13:09:09 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

コンビニにや本屋の片隅にある、オヤジ向けの下世話雑誌がある。
女性誌で言えば女性自身みたいな下世話な雑誌と同じジャンル。

この手のオヤジ雑誌は誰が読んでいるのか?
下世話なオヤジなわけだが。

だけどここ10年で男性向けの下世話な雑誌が分断されていて、若い奴向けと昔ながらのオヤジ向けとがある。

オヤジ雑誌はこんな感じで。
記事の内容をみてみてくり。




同じ男の私から見ても下世話で下品。
はっきり言うとこれはエロ本ではない。
だが何故かいちいちエロ系な話に結びつけてるわけ。
中身は「こんなん、、、中学生男子が見たってエロくねーよ」な内容。
たが、三井物産性奴隷とかさ、大企業スキャンダルなわけだよ。
あとはアイドルの下ネタ、ギャンブル、ヤクザ的なアウトロー系、政治ネタ。
まさに「雑誌」であり、なんでもありだがゴシップが主体。
これはようは、リーマンの成れの果てが読むわけ。
この手の雑誌は昔からあるわけ。
何度も言うがエロ記事はあるがエロ本ではない。

で、最近、ここ10年でひそかに増えてるのが若い奴向けの雑誌でこれを裏モノ系雑誌て呼ぶ事にする。
目次はこんな感じだ。
女性にしてみたら何が違うのかわからない気がするが(笑)
若い奴向けの裏モノ系雑誌↓





これはオヤジ向け雑誌と似て非なる、いや、く違うジャンルの雑誌として認知されている。
読者ターゲットはオタと思わせてるが、実は全く違う。
オタの読者は少ないと思われる。
この手の裏モノ系雑誌の読書はどんな層か?
結論から言うと、勢いだけ悪い奴ら(ヤクザやチンピラではない)、ようは昔の言葉で言うとチーマーや族、右翼等の本気な奴ら。
そして、、私みたいな昔のサブカル的な感性な方々だ。
昔のサブカルと正反対な悪い奴(本物のアウトロー)とを取り込んでいるわけ。
「女性にしてみたらオヤジ向け雑誌と違う?
昔のサブカル的な男とアウトローな男両陣営が読むの?は?」みたいな感じになるだろうし、30代くらいのリーマン男もよくわからないと思われる。

でですね、オヤジ向けと裏モノ、どちらが売れているか?と。
結論から言うと圧倒的にオヤジ向け雑誌だ。

裏モノ系雑誌は何故あまり売れないのに私みたいな奴がたまに読むのか?
もう一回記事をみてみよう。



↑これは裏モノ系雑誌の見本みたいな感じ。
孫正義の記事がまずある。
記事の内容は勿論エロなどない(笑)
だが、新聞や普通の週刊誌が書いてある内容と全く違う。
しかもホントか嘘か全くわからんわけ。
オヤジ向け雑誌も嘘かホントかわからないわけだが、エロを無理に絡めるとか本筋と関係ない話も多い。
だが、裏モノ雑誌は若い奴がターゲットだから面白おかしく書いてあるわけ。
ようは茶化した感じ。

次だが、韓国人悪口ね。
だが、面白いのはここからだ。
韓国人の悪口を書いてるのに違うページで「世界中で嫌われる日本」の記事(笑)
どちらの記事も全てにおいて断定記事!
そして和民、ヤマダデンキの経営難、社長や会長の悪評価記事。
派遣法改正にサッカーのFIFAの記事。
勿論、ホントか嘘かわからない記事ばかり。

そして定番のアイドル関係や芸能。
だがただのゴシップと違うわけ。
芸能人気持ちの悪い夫婦の記事、金髪にしてる芸能人のメンタリティーの強さを検証してる記事。


裏モノ系雑誌は「それ、、お前が思ってるだけやん」的な記事が中心と言う事(笑)
オヤジ向けの雑誌は「お前らこんな記事が読みたいんだろうから書いとくね」みたいな(笑)

これ、全然違うわけだよ。
裏モノ系雑誌はよく「今でも残ってる気合いの入った暴走族インタビュー」とかがあるんだが、これはさ、うちらにしてみたら見世物、暴走族周りにしてみたら「俺たちスゲー」となるわけ(笑)
だから裏モノ系雑誌って世間の闇鍋みたいな内容になるのよね。
あと、やはり、不味いラーメン屋特集大戸屋調子に乗ってる特集ボッタクリ居酒屋で一番高い店で難癖をつけてみような記事とか(笑)
あとアイドルオタは何故あんなにキモいのか?って記事を書くのにその横にアイドルのプッシュ記事とか(笑)
破綻してるような構成ね。

で、この手の雑誌はオタに嫌われる傾向にあるのも私にとっては面白かっりする。

しかし、オヤジ向け、裏モノ系、両陣営に共通点がある。
やはり、嘘かホントかわからん、って事なんだが。
8割は嘘だと思われる。
だがたまに読む理由がある。
それは世間を斜めに見る癖がつくからだ。
これ大事。
ホント大事。









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話題の某書について、、

2015-06-20 11:12:19 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

話題のアレを読んだ。



タンク山で首斬り、性癖がとにかくやばい、猫殺し等色々とやった奴の自伝なわけだけど。

ちょっと驚いたのは、この本の担当の編集が「完全自殺マニュアル」も担当してた奴と言う事だ。
これは軽くビックリしました。
発売日の2.3日前にいきなり出版をする、と発表するやり方、世間への建て前等、この担当のやりそうな事だ。
商売も悪くないし、必要としてる人もいるだろうとは思うけど、やり口??みたいなのがゲスい。
下品なんだよな。しかも中2病的な連中からはインテリだと思われるような感じで。
しかも担当のそいつは女性だし、社内でも偉くてかなりの給料を貰ってるのは想像つくよなあ。

この手の本は世界中色々出てるから驚かないし、反省してると見せかけてるものの、内容や行間から滲み出てる反省の無さも別に驚かない。
ただ、その担当編集者のセンスや金や出世欲等のゲスさ加減には少し驚いた次第です。

出版というか、ソフトコンテンツ産業は別に極悪なモノがあっても良いと思ってるし、人が傷つくくらいのパワーがないと駄目くらいに思ってるんだが、なんだかこの本はいけすかない。

「こういう事が知りたかったんでしょ?」みたいな。
確かに書いてはあるしグロいんだが、自分のプライバシーだけは守りまくりで覚悟というものがない。
ようは卑怯なんだよな。

金儲けも手記も悪いとは思わないし殺人の内容をを細かく書いてもかまわないが、気になるのは後書き。
彼は、遺族が嫌がる事が充分わかってるんだよ。
遺族の気持ちをわかってても出すという記述にゲンナリしたとも言える。
本文中には、社会復帰した際の話も書いてあるんだが、お金の話が多い。
「金に救われた」とハッキリ書いてある。

結局金と自己顕示欲。
この本の担当も同じ。

クレームなんかビクともしないメンタリティー。
どんな建て前を言おうが、世間には見透かされてるのに自分達の金や名声重視。
この本には殺人だけでなく、そういうゲスい感覚が散りばめられてる。


世間は他人事が一番面白いし、ゴシップもモラルを通り越して面白い。
だが、世間が求めてるわけではないんだよな。
蓋をわざわざ開ける奴がいるからなんだよ。

遺族の気持ちをわかってて出した、の下りはまさにパンドラの箱のようだ。

そのうち文庫にもなるだろうし売れ続けるとは思うけど、著者と担当の編集はずっと遺族を傷つける事はわからないんだろうな。
今更発禁にはできんだろうし。

世間からのバッシングより金と名声、自己顕示欲、中2病の連中からのカリスマ的な支持に陶酔。
怖いもん無しだよね、ある意味。

ゲンナリしました。
30歳超えて中2病全快なセンス。
わかってて悪い事してるその生き方。

他の犯罪者の本よりはるかにゲンナリする本。


サムの息子法案が可決されるのか?も気になります。










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今日の1冊 日本映画史 増補版〈4〉 佐藤 忠男 (著)

2015-03-25 11:31:27 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

映画を観ててストーリーや演出とかそんな事じゃなく気になるのが街の風景や家族の風景だったりする。
その時代の空気が詰め込まれてるのが非常に面白いと思ったりする。
例えば自分の住んでる家が映ってるとかよく遊んでる街が映るとなんとなく気になるわけで。

この街だの風景だのはフィルムを通して匂いを運んできてくれる。
いいね。

だが、自分にはあまり関係ない思想や自分とは関係ない宗教だのを主体にする映画を観ると興味深い反面笑いながら観たりする。
この本は映画史なわけだが面白いのは「映画は何を描いてきたか」みたいなとこだ。
例えば

天皇陛下
戦争責任

在日
ヤクザ

等の描かれ方の解説が非常に面白い。
元々映画産業は新聞の次のマスコミだった時代があり、国もうまく使うわけです。
と、なると映画でも戦争バンザイの時期もあるわけで。
その後反戦映画の流れになったり。

だが揉め事と戦いながらも完成させる映画人の根性は凄いものがある。
音楽でも絵でも同じようなモノなんだが揉め事を恐れて最初から描かないみたいな状況に今はなってるよなあ。

この本、面白いです。
おすすめ

今日の1冊 日本映画史 増補版〈4〉 佐藤 忠男 (著)






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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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