本願寺月光蟲です。
メタルという音楽は幻想で成り立っている。
アイドルもアニソンもメタルを基本としてる曲が多い。
演歌もメタルのボーカルスタイルと似ている。
実は日本人はメタルが好きなわけです。
メタルって実は自由度が客にない
メタルの客はメタルばっかでメタルバンドがメタル以外やったら即そのバンドを切り捨てるという感性の狭いヤツも多い気がする。
メタル雑誌、バーンが一時期超売れてて音楽雑誌の中で売上2位という時期があった。
この雑誌は昔かなり影響力があったんだよね。
ただ、同じ特集ばっかで長く読めば読むほど「またこの特集かよ」な状況になっていく。
今現在は?
もう2013年なのにいまだにkissだのエアロだの表紙にしている。
「若い奴も聴け」という意思は確かに感じるんだけども、でもぶっちゃけ・・・過去のバンドの押し売りだ。
ネットの時代で音楽雑誌の淘汰が始まってるわけだが、いまだにkissだの表紙にして売れると思う編集部の感性は凄まじいものがある。
しかも真面目なんだよな。
あまり遊び心がない。
ヘドバン、この雑誌はアイドルからグラインドコアまで網羅している。
だっせえけどかっこいいメタルのリスナーのツボをわかっている。
「アイドルなんかきかねえ」とか言ってるメタラーもこの本だけは読んでるような気がする。
一個一個の記事やコラムが凄い充実している。
メジャーなものと超アングラな話題が絶妙にうまく構成されている。
お薦め。
2号目希望。
今日の1冊 ヘドバン 感想
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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