ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。
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今日の1冊 加害者家族 鈴木 伸元 (著)

2015-02-08 13:01:59 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

犯罪者に人権無しというのが最近の風潮。
まあそれはしょうがない。
だけど最近、糞つまらないルールヤクザや頭悪すぎる正論しか言わないヤツが増えてめんどくさい世の中になっている。
音楽や映画に本気で抗議するバカ増えすぎ。
子供がバイト先で悪さした程度で本気でそいつの人生を潰すとか、そっちのほうが悪い事だと思うけど正論バカには通じないらしい。
ていうか、正論バカってそもそもつまらんヤツなんだよな。
人生のマニュアルが法律だけという、自分で善悪を判断できないみたいなさ。
感覚がゆとりすぎ。
一生金持ちになれないんだろうな、と思う。

犯罪者の家族のついての本。
もんのすごい。
とにかく村八分で、家族だってだけで世間からの苦情、脅迫・・・・。
名字を変えても即ばれる。
いいわけしようものなら人殺しを育てた家族だからさらに叩かれる。

正論バカの八つ当たりで追い込まれていく加害者家族・・・そりゃ自殺するとか鬱病になるわな・・・。

読んでて痛いです。
お薦め。
今日の1冊 加害者家族 鈴木 伸元 (著)






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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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今日の1冊 僕たちとアイドルの時代 さやわか (著)

2015-02-08 12:47:37 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

音楽が大好きです。
ライブハウスも大好きです。
アイドルはなんとなく聴かない。
おにゃんこクラブあたりまでは知ってる。

アイドルブームみたいなのがここ数年盛り上がってる。
そのCDの売り方が賛否両論なわけで、いや、賛否両論というよりも否定的な人が多い気がする。

アイドルの楽曲は良いものが多い。
この本はチャートで見るアイドルの話と音楽業界の話で、アイドル本てより業界本に近い。

複数枚買わせる商法というのは私が子供の頃から腐る程あったし、アングラバンドでも手法は違うけど複数枚買わせるやり方なんてほんと腐る程ある。
別に悪い事だと思わないんだけどな。
ジャニーズなんか初期の頃からそんな売り方普通にしてたよ。

複数枚買ってるヤツは音楽を聴いてない、みたいなさ、、論点ずれてるような気がする。
テレビ観てれば客全員大合唱してるし。
そのアイドルの楽曲で盛り上がる曲と盛り上がらない曲があるわけで。
聴いてるからこそ盛り上がり度が違うわけで。

そもそも、その複数枚買わせると言ってブツブツ言ってる人が多いけど、望んでるのはそのアイドルやバンドの客なんだよ。
集めるのも楽しいわけで。
ジャケットだけでも欲しがる人は多い。
アイドルだってだけでバカにする人多いんだろうなあ。

売れてるアイドルってそれなりの作曲家がつくんだしそりゃ曲が良くなるよ。
「買わせてる」って思い込んでる人が多い。
むしろ「もっと出せ」というファンの声って表に出てこないんだよね。
アイドルやバンドの戦略なわけで、客もそれに乗ってるわけで。
なんの問題もないはずなんだよ。

この本はチャートで見るアイドル、いやチャートで見る音楽業界な内容。
たまたまアイドルを例に書いてるだけで。

しかし、、cdが売れてるのはアイドルだけだもん。
アイドルが売れてくれればそのぶん売れないバンドがデビューできるという事を忘れてはだめだよね。


今日の1冊 僕たちとアイドルの時代 さやわか (著)




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今日の1冊 「本が売れない」というけれど 永江 朗 (著)

2015-02-08 12:34:44 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

世の中には本を読んでない人がいっぱいいる。
先日飲んでたら隣の席で「ここ10年、本屋に行った事ねえよ」と言ってる女の話が聞こえてきた。
そうなんだよな、そんな人いっぱいいる。
そしてその女性がさらに「本なんか読んでたら暗くなるよ」とも。

あと、リーマンの体育会系の男が「それどっから仕入れた知識?」「本です」「本なんかの知識より実体験で知識や経験を仕入れろよ」と・・・。
すんごい頭悪い意見でそういう事言うのは体育会系のリーマン。
本のイメージが自己啓発本しかないみたいだ。

ネットに押されて本が売れてないというのは容易に想像できるわけです。
が、ほんとに売れてないの?いや、売れてない。

だけど出版に未来はないのかなあ?と。
そんな疑問の答えがこの本に載ってます。
おすすめです。

今日の1冊 「本が売れない」というけれど 永江 朗 (著)





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今日の1冊 男しか行けない場所に女が行ってきました 田房永子 (著)

2015-02-08 11:59:13 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

フェミニストの方は物凄く恐いというイメージがここ数年私の中で芽生えてきた。
とにかく恐い。
何を言っても性別の話や差別の話になるし、何を言っても「あんた男だからわからないでしょ」とまくしたてるイメージ。

男しか行けない場所に「いや、僕行った事ないし、そういう業界の事わからないし知ろうととも思わないんですけど・・・」という話は「でもいつでも行ける場所として用意されてる」と言われるわけで。
「生まれた頃から そういう場所 が用意されてるから云々~」と・・・。
だろうしとにかく恐い。
とりあえず恐い。
すげえ恐い。
物凄く、すさまじく、とにかく、恐い・・・・。

「やりたくなったらそういう場所が用意されている男」はうらやましい感じで書いてある。
その反面男のどうしようもなさや、ダメさ加減等も書いてあります。

うーん、私の周りはそういう場所に行った事がない男ばかりで。
そこで女に困って「行きたいな」という話題も出ない。
うまく説明できないのだけれど、そういう場所を認めながらも自分には関係ないと思ってたりする。
多分なんだけど、そういう店に行く人ってのはリピーターなんだよ。
ようは同じ男が複数のお店に通ってたりする。
そういう場所に行けるヤツは頻度の差はあるだろうけどリピーターなんだよね。
行かないヤツは行かない。

だが「用意されてる」ってのは事実で。

そして「男をひとくくりにするなよ・・・」と言おうものなら「そんな事言ってないし」とか「そういう問題を話してるわけではない」と言われてこれまた怒られそう。
痴漢なんかも同じ男が複数の女性に痴漢してる。
これまた「俺だけは違うとかそんな話してない」とか「冤罪問題と一緒にするな」とか言われてまた怒られそう。

と、まあ何が言いたいかわけわからん文章になっているわけですが、私が思うに田房さんの本は面白いし考えさせられるという内容になっている。
が、私が思ったのはこういう本に飛びついて「男はけしからん」と最初から思ってるヤツがさらにその気になって、考えもせず反論意見を聞かず信者になる女がいっぱいいるんだろうな、と言う事。
それが気持ち悪いんだ。
この手の本はとにかく信者がつく。
最初から男に対して並々ならぬ憎しみを持ってるヤツが読むと表面だけで「そうそう」「あるある」で終わっていく。
それが気持ちが悪い。
検索するのも恐いのでしないけど、反対意見やアンチが出てこないと思う。
そこで「そうなのかなあ?」という意見が出て来て当たり前なのだけれどフェミ系の本の読者は全部肯定というイメージ。
田房さんはそんな偏った考えはさすがにしてないと思うのだけれど。

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田房さんの本はミニコミ時代から全部読んでるんだけど、この本はミニコミ誌の総集編。
てか、ネット上の変な男のレポートがミニコミに載っててそれの完全版が読みたいなあ、と。
あと、田房さんて鳥の漫画書いてて。それが不思議な空気で面白かったんだよね。
最近はフェミ系のサイトとか母親との関係の問題とか真面目に書いてるものが増えた。
で、、、母親に対する問題の本を書いたあたりから彼女のまわりにおっかない人が大量に増えた、、、、。
とにかく支持している女性が気持ちが悪いのだ。
「あるある」「わかるわかる」だけで完全に思考が停止している。
田房さんて、男を肯定しつつ色々と考えてると思うのだけれど、どうなんだろう・・・。

みんな同じ気持ち に酔ってる人が読んだらさらに視野が狭くなるのは目に見えてる。
どんな反論も許さない、みたいなさ・・・・。
本の内容よりもそっちが気になりました。

でも面白いのでお薦めな本です。


今日の1冊 男しか行けない場所に女が行ってきました 田房永子 (著)









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