本願寺月光蟲です。
最近妙にフェミニストが増えているように思うんですがいかがですかね・・・・。
おっかない、とにかくおっかない。
何を言っても「男だから」とか「そんなこと言ってない」「男たちの無意識なそういう態度が」みたいに物凄く一方的に怒鳴られてる感じ。
フェミニストが昔、アダルトビデオやエロゲー、エロマンガを攻撃したり研究したりして国会でも問題になったりね。
この本を読むと、「フェミニストが本質を知ったらしゃれにならんね」という感じで。
エロマンガの歴史や時代背景など、とにかく詳しく解説してあり、資料としても使える素晴らしい本になっている。
勿論政治だのこむつかしい話などなく学術的にエロマンガの歴史と時代背景。
男を長くやっててフェミニストが本質を知らないっていうか、見つかったら大変な事になる二大巨頭がエロゲーとエロマンガだと思ったりする。
エロビデオの場合男の攻撃性やファンタジーなど、普通の女性達も「どんなに攻撃してもなくならないもの」としてとらえてるし、なおかつ男のガス抜きとして容認してる空気もある。
が、エロマンガとエロゲーの場合、もっと細かいジャンルがあり・・・・。
フェミニストはおろか、普通の女性の9割が引くであろうものが多かったりする。
フェミたちは「監視してる」的な空気でたまに国にちくったりして、エロマンガを糾弾したりしているけど、、、追いつかないどころか「もっとひでえもんあるんだけど・・・・」と思ってしまう。
むかし、さかきばらせいと が事件を犯した時動物を殺してる時に射精した、という本人の自白で皆引いたわけですが、実のところ男の大半は「ああ、、ねえ・・・俺はそうじゃないけど、こいつはそうだったんだろね」と。
ようは納得とかはしないけど理解はするという感じで。
性欲は女性ばかりに行くわけではないということを男は皆知ってたりする。
だから、さかきばらの事件の際「ひでえことするな」とか「狂ってる」と皆言ったが本質的には性欲の話ではない。
性欲がそれで可哀想と思いつつ「そこまで暴走するなんてくるってる」という感じ。
エロマンガとエロゲーの歴史は結構リンクしてるんだけど、とにかく自由度が高い。
レイプどころの漫画じゃないものも凄まじい数存在している。
殺人なんて別に大した描写じゃないし、幼女を誘拐して殺すとかなんて別に昔からある。
宇宙空間で触手とやりまくる話やプレステを強姦(強姦ていうのか?w)する漫画や、死んだばあさんを呼びだしたイタコを殺した後犯す漫画とか。
いや。そりゃ人数で言えば笑うというか苦笑するのが男で、ほんとのとこは大笑いしてなかったりする。
「そういうやつもいるだろうな」というのが男は皆わかってるから。
そういう連中の受け皿としてエロマンガやエロゲーは存在してたりする。
フェミはこういうのに物凄く怒るし政治家もそれに合わせて怒る。
「子供が読んだらどうするんですかっ」ってさあ、、、子供に読ませるわけないし・・・・。
子供に見せないようにするとか子供に愛やセックスを教えるのは親でしょ・・・・。
それに隠れて見てたとしたって、隠れて見るってことは悪いものを見てる感覚あるんだしまともに育つと思うけどな。
人間は理性あるんだし。
まあ、特殊な性癖ってか人数が少ない性癖の男になるとかは親の教育関係ないぞ?(笑)
男の性癖って変えようがないし、禁止したってなんの意味もないよ。
絶対に性癖はかわらんし。
何が言いたいかよくわからん文章ですが、この本を読んでて「こんな性癖のやついるんだな」とか、「この作家の考える事すげえな」と思いました。
物凄く読み応えあります。
おすすめ。
今日の1冊 増補 エロマンガ・スタディーズ: 「快楽装置」としての漫画入門 永山 薫 (著)
■■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
■■■