現地観戦してきました。この日は千葉ロッテの観戦も行ったので朝9時に家を出発し、千葉ロッテとトリニータの観戦を終えて家に着いたのは0時を回る前でした。ほとんど体力は残ってない状態ですが、アドレナリンが出て寝れそうにないので帰宅後すぐに試合レポートを更新しました。
(※体力が残ってないのは一日中炎天下の中にいたのもありますが、どちらかといえば前日にレモンサワー飲み放題の店で飲み過ぎたことが原因かなと思ってます、、、)
座席はメイン南コーナー自由席にしました。到着が遅れる見込みだったのでゴール裏だと席を探すのが大変だなと踏んでいましたが、まさに予想的中で18時時点でほとんど埋まっていました。
フクアリに来るのはこれで3度目ですが、ちゃんとビジョンを見たのはこれが初な気がします。
この日はオシムさんの銅像がフクアリに設置されたということで、ゲストにオシムの奥さんと息子のアマルオシム氏が来ていました。(詳細はイベントレポートにて)
オシムさんの前で良い姿を見せたい想いがあったのか定かではないが、千葉の動きがホームで見た時よりも明らかに変わっていた。ホームで対戦した時は淡々とパス回ししている印象しか無かったが、ワンタッチで縦パスを入れ、サイドの裏のスペースを突く狙いのある攻撃を見せていた。安藤とペレイラの高さがあるのでクロスを上げさせても対応できていたし、西川も安定したセービングで対応できていたが、ちょっとでもずれると失点する怖さはこれまでの試合以上に感じていた。
これで事実上のゼロトップを敷くのは3試合目となるが、現場にいて感じたことはゼロトップのキーとなるのは野村や中川のポジショニングかなと思っていたが、ゼロトップが形になっているように見えるのは高畑と上夷のポジショニングにあるのかなと見ていて思った。サイドのポジションに張るだけでなく、藤本や松尾を追い越す動きを見せていたり、時には中に絞ったり、最前線に出てクロスを待っていたりと幅広く顔を出せていた。直近では上夷に数字上の結果が出ていたので上夷のポジショニングを褒めることが多かったが、高畑もミラーのような感じて同じタスクをこなしていた。最前線にいる選手が定まってないからこそ、サイドバックが前線に顔を出す機会が多いのかなと感じている。
だが幅広く動くので、その裏のスペースを何度も突かれていたことに関しては対策が必要になるかもしれない。その分相手のサイドの裏も開いてくるので、藤本や松尾の良さが出やすい試合だったかなと思う。藤本は調子が良いので敢えて言う必要はないが、松尾も徐々にプロのスピードに慣れて、良い意味で余裕が出てきたんじゃないかな。
もちろん野村や中川も幅広く顔を出せていて、野村に至ってはDAZNの試合後に出てくるボールタッチエリアを見ていただくと、ピッチ全体にボールタッチマークが付いていることがわかる。この試合に関しては全得失点に絡んでしまったが、チームを引っ張る活躍を見せていることは数字上でも印象でも証明してあげられる。
ここまで書いててよくわからなくなってきたが、結局ゼロトップの戦術って誰かが空けたスペースを誰かが埋めるだけでしかないのかな。最初はFWをブランクにして、中川が最前線に出たら野村が中川のポジションをカバーして、みたいな。
安藤が2回ほどポストやクロスバーに当たったシュートが入っていれば、あるいは終盤にPKを与えなければと悔やまれるが、どちらかと言えば負けなくてよかったなという印象が強かった。チャンスの数でいえばお互いに平等にチャンスはあったし、終盤に至ってはホームの空気をそのまま受けてピンチになる場面も多かった。
こう言う表現が正しいのかわからないが、平等のチャンスで平等の結果が出たことはお互いにとって良かったのかなと思っている。順位こそ開きがあるものの、今のトリニータとジェフとではそこまで実力の差を感じなかった。ここまで3連勝できていた理由をちゃんと分析できている方はほとんどいないだろうし、これから上位との対戦が控える中で、今の立ち位置をしっかりと分析するきっかけを作れたことはプラスに捉えてよいのかなと感じている。
次は1週間後の磐田戦。この試合も現地に行ってきますが、また前日に飲み会が入っているので飲み過ぎないように気を付けます。。
じゃこの辺で
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