この日は予定が空いていればサッカー観戦したいと思っていました。予定が空いてくれたので、マリノスか湘南かFC東京と色々な選択肢がありましたが、トリニータが今月対戦する相手の研究を兼ねて湘南-鹿島の一戦の観戦に決めました。何気に行くとなれば湘南のほうが比較的近いし。
ということで今年(というか令和で)3度目となるShonan BMWスタジアム平塚。
無料配布で配っていました。グレープフルーツなど味の種類も豊富でした。外はすごく暑かったですが、これを食べて栄養を補給できました!
ついにベルマーレタンブラーを購入しました。これを持参するとサンクトガーレンのビールが100円引きになるのでお得になる。おそらく将来的には元が取れるはず・・・!
ベルマーレビールと茅ヶ崎メンチの相性は抜群でした!
ベルマーレのホームゲームで、コール&レスポンスからのショウタイムで気持ちが高まる瞬間が個人的に好きですね。トリニータの選手紹介は面白さで個性を出せていてそれはそれで誇れるものですが、湘南のやつは四字熟語、キャッチフレーズも含めかっこいいのが魅力。湘南という土地柄にマッチしていて、ちょっとだけ羨ましく感じる。
試合についてです。両チームともボールを大事にするというより、素早く前にボールを送るスタイルだから攻守の切り替えが早かった。自慢の運動量で勝負する湘南と、メルカリの子会社になってもジーコスピリットは変わらず組織はしっかりとしている鹿島との主導権争いが前半から繰り広げられていた。湘南はホームゲームなので何としても結果を残したいし、鹿島もジーコがスタジアム入りして下手な試合は見せられないということで、ピッチ上にはスタンドから感じ取れないくらいの緊張感があったのではないだろうか。
前半は惜しいシーンがいくつかあったが得点が生まれず。試合が動いたのは後半早々のタイミングで、山崎の落としから野田が展開し、杉岡が良いタイミングでクロスを送り、松田がうまくつぶれて最後は山崎が押し込み湘南が先制。複数の人数が絡んだ、鹿島の立ち上がりの隙を突いた素晴らしいゴールだった。
湘南の追加点もすぐに生まれ、杉岡の思い切りの良いシュートからのこぼれ球を野田が押し込んだ。湘南優位の展開になった。
中2日の鹿島で体力的にハンデのある状態だったが、王者の貫禄をここで見せつける。セルジーニョのゴールで一点差に迫ると、そこから鹿島サポーターの応援がいっそう強度を増した。アウェイでありながらバックスタンドやメインスタンドに多く陣取る鹿島サポーターが作り出す雰囲気に、湘南の選手たちがのまれていったような気がした。
その雰囲気がPKを誘い込むことに繋がったと思い、これを伊藤が決めて同点に持ち込む。こういった勝負強さを魅せられるのが王者の貫禄である。
一進一退の展開が続いたが、正直この試合は同点で終わると思っていた。そう思っていた時にドラマが生まれたのである。
ほぼラストプレーともいえるコーナーキックで、坂が合わせてゴールを決め、湘南が鮮やかに勝利を収めることができた。
湘南の勝ち試合を見たのは昨年のルヴァン決勝以来かな。BMWスタジアムで勝ち試合を見たのはこれが初めてで、ここまで盛り上がるんだなと感動しました。
ようやく勝利のラインダンスを生で見ました(ルヴァン決勝の時はやる前にスタジアムを後にしました)。トリニータとの対戦時には見たくありませんが、ここだけの話、このラインダンスは嫌いではありません。
トリニータの対戦時の予習がてら鹿島の試合観戦しましたが、中2日の影響がもろに出ていたのであまり参考にならなかったような気がしました。ただ、追い上げるときに作り出した「逆転されるかも・・・」のオーラは気を付けないといけないですね。おそらく昭和電工ドームにはこの規模の鹿島サポーターは来ないでしょうから、トリニータサポーターがしっかりとホームの雰囲気を作り出していけば問題ないかなと思っています。今の選手たちは観客増がプレッシャーに感じるような育て方はしてないと思うので、一人でも多くのサポーターを誘い込むようにしましょう。
また時間が合えば平塚に足を運びたいですね。またサンクトガーレンを飲まないといけない使命感があるので。。。
じゃこの辺で
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