トリニータが開幕を迎える前に、先に今シーズンの観戦をスタートさせていました。
トリニータの開幕戦が第2節で、その前に観戦を行ったこの試合が第9節と、ちょっとおかしなことになっていますが全て事実です。ACLの関係で前倒しでの開催となっています。ただでさえ神奈川ダービーであるし、昨年の優勝チームと準優勝チームとの対戦ということで注目されること間違いなしの好カードを、うまいこと祝日に入れ込むことができたということで日程くんに感謝したいですね。
僕自身、本来であれば同日にルヴァン杯鹿島戦があって、自宅で観戦する予定でしたがコロナの影響で流れてしまったため、これは行くしかないということで観戦を決めました。
岩田もゆくゆくはスタジアム前に掲示されてほしいと思っているが、それよりも早く海外に進出してほしいのが率直の願い。そのためにマリノスを選んだと思っているので。
マリノスケの妹という設定のマリンちゃん。マリノスが誕生してから30年間、ずっと妹がいることを黙っていたマリノスケとマリノス君。おそらく他にも騙しているものがあるに違いない。
マスコット総選挙第1位の貫禄よ
試合はマリノスのほうが序盤からアグレッシブで、攻め込む回数も多かったが、川崎が耐えるというよりかはカウンターで仕留めるくらいの余裕すら感じ取れた。先制したのは川崎で、少ない手数でパスをつなぎ最後は家長が流し込んだ。川崎としては狙い通りの展開で前半を折り返す。
時間がたつほど川崎ペースになると思っていたが、マリノスが早い時間に追いつくことができ、さらに1分後に逆転に成功する。どちらも左サイドから起点を作られていて、登里が狙われた形となった。
さらにマリノスが追加点を挙げ優位に進めるかと思いきや、知念のヘディングが決まり1点差へとする。勝負はますます面白くなるかと思った矢先に仲川の素晴らしいシュートが決まり再度2点差。まだ時間は残されていたが、これで勝負はついたと言っても過言ではなかった。
なかなかお目にかかることのない、川崎が劣勢に立たされている瞬間。決して内容が悪いわけではなく、マリノスが全てにおいてハマっていただけである。
4-2で終了し、マリノスとしては今季初勝利となり、対する川崎は早くも黒星がついたことになった。これでJ1リーグはますます混戦になることが期待できる。
トリニータ戦以外ならいくらでもトリパラを見ても良い。最高の景色だ。
ここまでマリノス贔屓に語ってきましたが、試合後は中村憲剛さんの映画を観にみなとみらいへ行ってきました。これまで憲剛が入団してから、川崎フロンターレがなぜ強くなったのか、どう強くしていったのかが詰まった138分でした。こういった試合内外で先頭に立てる選手がいるチームは試合で結果を残せずとも、間違いなく愛されるクラブへと成長することができる。憲剛の背中を見て影響を受けているであろう高木駿は、同じチームに残り続けることの大切さをコメントで残しているし、下田北斗はフロンターレから学んだであろう勝ち抜くためのプロ意識をチームに還元させようとしている。この2人がキャプテンと副キャプテンとして引っ張っているトリニータは間違いなく良い方向に行くことが期待できる。キャプテン下田を信じて応援しよう。
ちなみに作中には下田もちょろっと映っていましたが、それよりもエドゥアルドネットのほうが長く映りこんでいました。フロンターレ初優勝時のスタメンだったので。
2月23日はサッカー漬けの一日でさすがに疲れましたが、また中立的な観戦は続けたいと思います。
じゃこの辺で
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