亀と鴎の挑戦

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【全天候型】第30節 熊本戦【スタジアム】

2014-09-07 10:45:20 | トリニータ2014
大分総力戦に友人を連れて行ってきました。


スタジアムに向かうまで、地獄のような大雨で運転するのがすごく大変だった。絶対行くのやめる人多いだろうなと思っていたが、さすが全天候型スタジアムの大銀ドームとだけあって、大雨にもかかわらず2万人を超える観衆が集まった。

屋根がなかったら間違いなく1万人割れだっただろうな。ほんとどこに座っても絶対に濡れないスタジアムがホームであることを誇りに思いたい。








くまモンが飛び跳ねて応援していたのがシュールだった。





SB席での観戦。

コレオもしっかり見れました。



肝心の試合ですが、なんだかなといった感じです。




総力戦のたびに友人を誘っているが、サッカーを生観戦する魅力は十分に伝わっているのだよ。サポーターの応援もそうだし、周りの歓声も、相手サポーターの負けない応援も、選手の頑張っている姿など。テレビでは伝えられないサッカー観戦の醍醐味はここ4年の大分総力戦で体感できている。総力戦の企画自体は成功と見ていい。











ただ、やはり俺自身はそれで満足していない。生観戦の最大の魅力は、ゴールの臨場感であり、勝利をみんなでわかちあう瞬間だから。

俺もこれまで何度か訪れて、数々のゴールを見たし、勝利の瞬間に立ち会ったりしたが、爆発的な盛り上がりという体験はなかなかできていない。直近で見ても、盛り上がったのは2012年のホーム最終戦の山形戦くらいかな。


勝利こそが最高潮に盛り上がる瞬間だというのは明らかだし、大分総力戦の最大のミッションが達成できなかったのがすごく悔しい。





試合内容を振り返ると、選手自体はこの大観衆のなかで結果を残したいという気持ちは見えていた。

ただ、戦術が一辺倒だったのが最後まで響いたな。ラドンを起点にする戦術が前半まで機能していたが、後半に相手に対策されてからは全くといっていいほど仕事ができていなかった。


後半の上手くいってない時間帯でも、選手自身はこのままでは駄目だ、やり方を変えないとという気持ちはあったと思う。

しかし、恐らくこの試合のトリニータは、ラドン起点のサッカーしか考えてなかったのではないだろうか。後半の点がほしい時間帯の選手の動きを見ればそう思えてきた。

サイドから起点を作りたい選手もいれば、強引に中央突破でドリブルする選手もいたり、守備から入りバランスをとる選手もいたりした。選手がそれぞれ攻撃のイメージが違っていたと思うから、厚い攻撃ができなかったりパスミスも増えたのではなかろうか。
風間の試合後のコメント見る限り、チームとして意思統一ができてなかったような感じがするし。

その点、熊本は攻撃の形がはっきりしていたように見えた。守備に関しても、人数をかけてもいいからラドンを封じろ的な感じではっきりしていたし。


今回の試合に関しては、選手を動かすことができなかったこと、これに尽きる。監督の差がはっきりと出たのかなと。


ラドンがいると起点になりやすい分、マークもそれだけきつくなる。いかに他の選手だけで得点のイメージが共有できるかにかかってくる。

風間とか林とか松本昌也とか、技術のある選手はいるのだから、得点の形を磨いていかないと、この先の上位陣の対戦でやっていけない。




試合の結果以外は大成功に終わった大分総力戦なだけに、すごく悔しかった。

ここから先も何か書こうかと思ったが、悔しさで頭がいっぱいのためここまでにします。

じゃこの辺で

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