毎年恒例、ベストゲーム、ベストゴール等の発表です。
今シーズンもかなり迷いました。
<ベストゲーム>
第3位 第24節 FC東京戦
直前の仙台戦で快勝したとはいえ、FC東京相手だと苦しいだろうなと試合前に思っていたが、きっちりと勝利を収めてくれた。
この試合が復帰戦となる野村が圧倒的な存在感を見せてくれて、苦しんだ前半戦を取り戻させてくれる期待感すら抱かせてくれた。現地観戦できなかったのは残念だけど、現地に行けていたら通常のシーズンであれば1位にしたかった試合であっただろう。
第2位 第26節 横浜FC戦
現地観戦したこの試合は、アウェイ席も解禁されこの試合がリーグ戦初観戦となった人も多かったはず。
2点先制され苦しい展開となったが、見事逆転に成功し、劇的な勝利を挙げてくれた。選手たちの頑張りもそうだが、現地では手拍子で後押しし、ホームさながらの雰囲気を作り出せていた。まさにトリニータに関わる全員で掴みとった勝利といえる。
第1位 第2節 鳥栖戦
とてつもなく長かった中断期間明けの試合。ダービーマッチであるが無観客、トリボード設置、最も遅いホーム開幕戦、ようやくホームユニお披露目、まだ得点シーン見れてない。いろんな要素が重なって込み上げてくるものが多かった。
まさしく今年の異例さをこの試合だけで物語るといっても過言ではないこの試合で、田中達也の2ゴールできっちり勝利できたことがとてつもなく嬉しかった。いろいろと自粛している中でようやく「日常」を取り戻すきっかけとなった試合。勝利することで僕だけでなく全てのトリニータサポーターが勇気づけられたのではないだろうか。
<ワーストゲーム>
第3位 第22節 神戸戦
前半早々の失点だったし、失点の仕方も悔やまれる内容。最終的に同点に追いついたものの、ようやくアウェイサポーターが現地で応援できる記念すべき試合で白熱する展開が少なかったのが残念であった。
かつての勇者に決められたことは減点ポイントではない。むしろ結果を残していることを評価したいくらい。
第2位 第18節 広島戦
仕掛ける機会も少なく、スプリント数もシーズンで2番目に少なくて動けずして負けた試合だった。失点の仕方もお粗末な感じだったのもマイナスポイント。
相手に合わせたサッカーではなく、自分たちの形で相手を動かすサッカーを見せてほしい。少なくともホームでは。
第1位 第31節 仙台戦
迷うことなく今シーズンのワーストゲームですね。上記の広島戦のレポートではこの試合以下は無いでしょうとタイトルに記載しましたが、出てきてしまったことが情けないですね。
当時のレポートでも辛辣に書いたのでここでは割愛しますが、連戦の初戦、ましてホームゲームでやってはいけない内容だった。油断はしてなかったと思いたいが、少しでも隙を見せるとどんな相手でも勝ち点を失うという厳しさを痛感した。
<ベストゴール>
第3位 第27節 柏戦 岩田智輝
https://youtu.be/y0SS97M27HI?t=233
実況の下田さんですらシュートかクロスか迷うくらいの素晴らしい弾道だった。飛ばしたコースも絶妙で、岩田がすごいのは言うまでもないがきっちりと中に入って触れそうなポジションを取れた髙澤、小林裕紀、知念がいたこともポイント。個の力でもありチームで奪い取った得点といえる。
第2位 第10節 横浜FC戦 田中達也
https://youtu.be/C6HaX6HHBXg?t=213
実質「髙澤チョップ」で決まった得点。うまくラインを見て抜け出した髙澤が、迫りくるチアゴマルチンスを髙澤チョップでかわして最後は田中達也にパス。あとは決めるだけの展開をきっちりと決めてリーグ5連敗を阻止することができた。普通に打ちたくなる髙澤の場面であったが、しっかりと周りを見て確実な選択ができたことも評価のポイント。
決めたのは田中だが、ほとんど髙澤にフォーカスしてみました。
第1位 第17節 横浜FC戦 田中達也
https://youtu.be/VIDpTvrPB6M?t=126
シューイチで北澤さんが2020年ベストゴール第2位にも選出された素晴らしいゴール。田中達也のゴールであるが、ゴールに至るまでの全ての過程が素晴らしく、チーム全体で奪った得点ともいえる。どこか1つでもずれていたらゴールは生まれてなかったと思ってて、普段から果敢にチャレンジしてきた成果が結果として結びついたことにチームのレベルアップを感じることができた。
<被ベストゴール>
第3位 第32節 札幌戦 アンデルソン・ロペス
https://youtu.be/-jG9QGtjXqE?t=270
深井の絶妙なパスも素晴らしく、しっかりと収めて得意な形に持ち込んでシュートにいけたロペスも素晴らしい。ホーム最終戦で勝ちたかったけど、あれを決められれば諦めるしかない。勝つためには追加点をとらないといけない。
第2位 第24節 FC東京戦 品田愛斗
https://youtu.be/3YxjfnlIc6Y?t=250
実質アダイウトンの突破で勝負あり。自陣から敵陣PAまでドリブルで押し進めて、止めに入った小出や羽田を吹き飛ばすかのような推進力を見せつけられた。最後は皇帝が待ち構えるも奪うまでに至らず、流れるがままに決められてしまった。助っ人がいることの"差"を感じさせてしまった。
第1位 第4節 神戸戦 古橋亨梧
https://youtu.be/Ey8Ad3IkTF8?t=100
立ち上がり集中とはいうものの、あんなに素晴らしいシュートを打たれたらもはや集中だけで防ぐのは不可能。だからこそあっさりと切り替えられて、前半のうちに同点に追いつくことができたのかもしれない。
FC岐阜に在籍していた時から毎年のように決められているので、来年こそは止めてもらいたい。
一時はリーグが再開できるのか、あるいは全試合消化できるのか不安でありましたが、なんとか全34試合から選出できたことに感謝したいです。
来季は試合数が増えてさらに大変になりますが、ベストな試合やゴールを決めるときに頭を悩ませることになれば充実したシーズンを送れているということになりますので、是非とも来季もそうなってほしいですね。
じゃこの辺で
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