日帰り栃木観戦に行ってきました。青春18きっぷをフル活用するために往復ともに神奈川県から在来線で行ったため、もはや即日にブログ更新する体力なんか残っていませんが、明日から飲み会や引っ越し準備に追われるためいつブログ更新できるかわからないため今日のうちにやっておきたいと思います。イベントレポートは今週中に投稿できるようにします。
前半からトリニータが主導権を握りながら攻めることができていたと思います。主導権を握れていた要因はいくつかあると思いますが、一番大きかったのは無駄なパスが少なかったなと思えたこと。酷い言い方をすればちんたらしたパス回し、楽な方向に逃げるパス回しをしてしまう場面は昨年までのみならず、今シーズンが始まってからも何度か見られましたが、今日に関しては安藤を筆頭に縦に入れるパスをチャレンジしようとする姿勢が何度か見られ、それにより栃木のラインを下げさせることができたかなと思います。後ろに戻すにしても相手の嫌がるような意図を感じることができたし、少しずつではあるがアップデートできているのかなと感じました。
あとはいくつかあった決定機をちゃんと仕留められれば文句なしでしたが、そこはまだまだチーム全体の課題かなと思います。
栃木のほうは攻撃に転じる時間帯は少なかったが、ほぼ必ずと言っていいほどフィニッシュの場面を作られていたので油断していたら痛い目に遭うなと思っていました。
おそらくお互いに0-0は想定内ということで前半が終了しました。
後半から仕切り直しとすべく、早速チャンスシーンを作るもまたも仕留められず。そうこうしているうちに栃木に先制を許してしまう。中川に当たって不運なゴールで片づけてしまいたいが、そもそもペナルティエリア内でもたついている時に相手にフリーで撃たせていること自体が問題であって、トリニータのほうが明らかに人数が多いにも関わらず失点に繋げられているのは清水戦と同様で、繰り返しになるので早急に対策が求められる。
その後は波状攻撃からの薩川のポスト直撃弾や、弓場のヘッドからのこぼれ球を松尾のボレーなど惜しい場面は作るも、丹野のブロックもあり簡単に割らせてくれない。トリニータ在籍時代からそうだったけど、丹野の特徴はどっしりと構えたセービングにあり、ここ最近のGKは足元の技術よりもセービング技術をより求められている傾向にあるようで、こうして丹野や濱田に日の目を浴びるようになっているのかなと感じる。GKに求める要素はいつの時代であってもセービングであるべきで、身長が高ければそれだけで武器になる。
ロースコアな展開が続けばトリニータにもチャンスが訪れると期待していたが、羽田の処理ミスを奥田がかっさらい、そのまま奥田を捉えられることなく濱田と1対1の場面を作ってしまい、決められて万事休す。ミス自体は切り替えていくしかないが、おそらく普段からこういったプレーが見られるからこそ最終ラインで使いたくないという判断なんだなとこのプレーで確信してしまった。小酒井が脳震盪の疑いがあるとのことで、次の岡山戦で誰がボランチに入るかわからないが、相当な努力で信頼を取り戻さないと羽田に任せるのは厳しい。
PKになったシーンはおそらくハンドがあった時の帳尻合わせと見ているが、ここは長沢が冷静に決めてくれた。帳尻と言いつつも、2失点目をされる前にPKをちゃんと取っていたら結果は違ったのかなと思いたくなるが、普通に羽田がミスって決勝点となっていたらもっとバッシングを受けていただろうから逆にこれでよかったのかなと振り返っている。
敗戦となりました。まだまだ課題はありつつも、決して後ろを向く内容ではないということでゴール裏からは激励と拍手が送られていました。羽田にもコールが起こっていて、サポーターの温かみを感じました。こうなれば裏切るわけにはいかないという気持ちになったと思うので、厳しいと上述してしまったが何が何でも頑張ってもらうしかない。ミスが原因で選手を入れ替えるほど選手層は厚くないので、信頼を取り戻すチャンスはきっと訪れるはずだ。
この試合を最後に、関東での生活は最後となりました。来週には大分に引っ越しとなります。来週の岡山戦は現地観戦できませんが、これからはホームで観戦する機会を増やしていけたらと思います。
6年間の関東での転勤生活でしたが、この振り返りは別の機会にやりたいと思います。
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【トリニータ30周年企画】大分県内でトリニータを感じられる場所を教えてください
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