私が思う、今シーズンのベストゴールやベストゲームをランキングで紹介していきたいと思います。例年通りワーストも決めていますが、ワーストのほうが選びきれないと思えてしまうシーズンは決してよろしくありませんね。是非とも来季はベスト選びで悩ませていただきたいものです。
<ベストゲーム>
第3位 第5節 大分-鹿児島
しっかりと実力通りに勝ち切った試合を第3位に選出しました。長沢の高さで勝負ありとなり、ブログの中で「ずるい」と表現するほどでした。長沢がいなければこの勝利が当たり前でなかったと考えると、ほんと再契約できたことに感謝したいですね。
野嶽兄弟対決も実現し、見どころが多かったゲームでした。
第2位 第12節 熊本-大分
大多数のサポーターが訪れたバトルオブ九州のアウェイゲームを選出しました。後述のワーストゲームから見事に立て直して勝利を収めたというところも加点ポイントです。
選手たちが頑張ってくれたのもそうですが、サポーターも一体となってホームチームに負けないくらいの大声援を送ることができ、選手への後押しになったかと思います。そしてその声援に飲み込まれるかのようにPKを獲得し、結果的に梅崎の現役ラストゴールとなったのも2位に押し上げたポイントとなりました。
第1位 第26節 大分-熊本
今シーズンのベストというより、歴代で見てもベストといえる試合でしたね。予想を大きく超える28,359人が集結し、イベントとしても大成功を収めることができた。その中で結果が付いてくることができれば文句なしといえるシチュエーションで、終了間際の逆転劇というこれ以上ないシナリオでスタジアムを沸き上がらせることができた。どんなにホームでの勝率が悪かったシーズンでも、この試合が見れただけで全て許してしまうくらい大きな1勝となった。(まあ残留したからこそ言えるけど。。。)
<ワーストゲーム>
すみません、例年だと3位まで選ぶところですが、あまりにも多すぎて選びきれなかったので1位のみにしときます。
第1位 第11節 大分-いわき
ワースト候補はいろいろとありましたが、「チーム作りに失敗した」と確信した試合をワーストに決めました。良いところがほとんどなく、全てにおいて上回れての敗戦はホームで見たくもなかった。秋田戦で敗戦し、ホームで同じ負け方はしたくなかったとモチベーション高く臨んだはずであったが、モチベーションだけでは立て直すことはできなかった。この敗戦だけで、今シーズンは下位に沈むことを覚悟しなければならないと腹を決めたといってもよい試合でした。
<ベストゴール>
第3位 第12節 熊本-大分 野村直輝
野村のシュート自体も素晴らしいが、弓場のパスから始まる一連の流れで1度もボールを下げることなく、完璧なカウンターでシュートまで持っていけたところを大いに評価したい。
第2位 第26節 大分-熊本 ペレイラ
ヒールキックだけでもランクインする要素ではあるが、亀祭、バトルオブ九州、同点のままのアディショナルタイムとこれ以上ないシチュエーションでのゴールということで価値がぐんと上がった気がする。
28000人を沸かせたゴールはさぞかし気持ちよかったであろう。
第1位 第33節 大分-藤枝 吉田真那斗
ペレイラのゴールでほぼ1位は決まったかと思ったが、ここはあえて吉田のゴールを1位に押し上げたい。自らのプレーでインターセプトをするとすぐさま前線の宇津元に渡し、そして勢いのまま相手の裏をとってラストパスをもらい、小笠原アナウンサーのタイミングにピッタリと合ったシュートを放つ。それだけでも褒めたいプレーなのだが、しっかりと足を止めることなくセカンドボールに反応し、ゴールへと流し込むことができた。
決して綺麗なゴールとは言い難いが、最後まで諦めない気持ちがゴールに直結することができたし、どこか1つでも欠けていたらゴールは生まれてない。なんなら勝ち点を落としていた可能性もある。サッカーをしている子供たちには是非とも技術が上手い選手よりも、吉田のような最後まで足を止めないプレーを見てプロの凄さを感じてもらいたいものだ。
<被ベストゴール>
こちらも第1位のみとします。
第1位 第4節 清水-大分 山原怜音
有働を抜き去ってから独走し、強烈なゴールを決められた。この試合で好セーブを続けていた濱田も、さすがにこのシュートを止めるのは無理。全トリサポの心が折れた音が聞こえた気がした。
どんなゴールの奪われ方であれ多少なりとも悔しい気持ちはあるが、トリニータにはないものを見せられると悔しい気持ちすらどこか忘れてしまう。ああいったドリブルで剥がせる選手はトリニータに欲しい、というよりどのチームもきっと欲しいと思っているはずだ。
じゃこの辺で
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