2015 J2リーグ 第4節 アビスパ福岡－ロアッソ熊本

福岡旅行2日目はサッカー観戦です。








昨日に続いて快晴の福岡市のレベルファイブスタジアム。昨日の野球観戦ではドームで天気の恩恵は受けなかったが、この日は絶好のサッカー観戦日和となった。




選手投票もやっていた。僕も投票し、もちろん昨年トリニータで個人的にMVP級の活躍をしてくれた末吉選手に投票した。




アウェイ側にいたロアッソくん





その後広場にてサポーターと交流







スタジアム名にふさわしい内装

俺は妖怪ウォッチのことは全くと言っていいほど詳しくないけど、通りかかった子供が看板を指してキャラクターの名前を言っているのを見て、スタジアム観戦の掴みの効果は確実にあると感じた。





毎度ながら、中立観戦の時は各チームの注目選手を挙げることにしています。

福岡：MF15末吉隼也





前述の通り昨年トリニータに在籍していたということで、新生井原体制でも持ち味の運動量で勝利へ導けるか。


熊本：DF7片山奨典



意外にも熊本在籍が一番長い選手。正直J1でも十分活躍できるくらいの実力がある左SBの選手だと思っている。トリニータ相手にも強烈ミドルを決めたこともあるし。










バトルオブ九州ということもあってか観客も多い。いやトリニータ戦でもバックスタンドはここまで入ってくれない。井原監督効果すさまじいです。

いや、試合前にコンサートをしていたしょこたんの影響のほうが強いかな。会場も湧いていたし。
写真はNGとのことなので掲載はありません。




試合の方ですが、ここまで勝利なく何としても結果がほしい福岡が攻めこむ回数が多かった。守りはイ・グァンソンの高さが効いていたし、攻めは中原にボールを集めてそこから攻撃を展開するような感じだった。非常にシンプルで、なおかつ効果的だった。

中原の１トップがすごく機能していた。高さでも競り負けないし、ボールもきちんと収まり２列目の城後や坂田らの波状攻撃もできていた。まさに理想的な１トップといえよう。


前半のポスト３連発は惜しかったな。会場もかなりどよめいていた。




先制点は福岡。コーナーキックから濱田の得点で先制。濱田はこれがリーグ戦初ゴール。ナビスコではトリニータ戦で得点している。


熊本も小野監督体制２年目でチームとしての組織はしっかりとしていたように見えたけど、福岡に研究されていたのか持ち味が消されていたように感じた。シュート３本だし。

注目の片山も攻め上がりは少ないように思えた。マッチアップしていた中村北斗やイ・グァンソンが自由にさせていなかった。


末吉は後半途中に交代した。末吉の運動量が霞むくらい、この試合はアビスパの選手は最後まで走り切れていた。





試合は１－０で終了。福岡の今シーズン初勝利とともに、トリニータの最下位が決定した瞬間でもあった。。。
後半はタブレットでトリニータの試合もオンデマンド観戦していたが、小林のフリーキックはなんとなくやられる予感はしていた。案の定という感じだった。





中立観戦はまたも満足のいく結果となった。




このような中立的な立場の観戦（九州のJ2チーム）は年１回単位でやりたいなと思っています。昨年はできなかったし、今年は早めに消化できたので、余裕があれば夏を過ぎた当たりにもう１試合あるかもしれません。


僕の次の観戦は今週土曜のトリニータの試合で、相手はなんと福岡戦。厳しい状況のトリニータだが、ここで結果を残さないとヤバい香りがぷんぷんする。
高さ勝負でいくと間違いなく福岡に勝てないので、どう勝負にでるか。注目したい。


じゃこの辺で