【近いようで】第23節 北九州戦【遠い】

札幌レポートもまだ残っていますが、先に昨日のトリニータの報告をしたいと思います。







初めて本城陸上競技場に足を運びました。これまでトリニータ関連では都合が付けず行けないままで、中立観戦も行きたいと思いつつ予定が立てれないまま流れてしまっていた。


北九州だし車で行くには近いのかなと思っていたが、都市高速や椎田道路を使っても自宅から2時間はかかる。大銀ドームまで行くのと大差ないことが判明した。有料道路の料金も同じくらいだし。







芋洗坂係長（門司出身）も来場



コクラマンズだっけ。ギラヴァンツ愛は伝わったが、肝心の芸は、、、言わないことにしよう。











とにかく暑かった。飲み物も何本買ったか覚えてないくらい。

ただ、アウェイスタンドからドリンクを買おうとした時、かなり歩かされるのがしんどかったな。食い物も、バックスタンド側の売店は申し訳程度にあったくらいだし。食料調達しようと思ったら、メインスタンドまで行かないといけないし。

暑すぎて、食べようと思ってた焼きカレーを諦めるくらい。焼きカレー食うなら、秋以降かな。

札幌とは違う意味でアウェイの洗礼を味わったような気がした。スタンドからは見づらいし。





さてそろそろ試合の感想を。

ラドンチッチと林の関係はもう少し見守るべきかな。林もチームに合流して間もないから、パスの出しどころとか理解してなかったようだし。
コーナーキックの時に全員引くのに林だけが残っていたのを見て、試合に出すのは早すぎたのかなと思った。もう少し約束事とかはっきりさせないと、持ち味出すには難しいと思う。

林もラドンも、個人の能力としてはかなり高いレベルにあるのは見ててわかる。あとは連携さえ深めれば、厚みのある攻撃ができるようになると思う。

ラドンがしっかり前線でボールを収めることができるんだから、林がラドンに近い位置でプレーできると面白いんだけどな。














前半は０－０。為田のシュートは決めて欲しかったな。





後半に松本昌也のゴールで先制。徐々にではあるが、流れの中から得点が奪えつつある。春先からの改善は目に見えるようになったと思う。



しかし、クロスボールがそのままゴールに突き刺さり失点。まああれは仕方ない。キーパーも対応が難しいし、高木も下手に選手にプレスをかけると、昨日の審判なら間違いなくファールをとるだろうし。

それにしても、昨日の主審は久々に見た駄目っぷりだったな。ラドンが競ると全部ファウルになるし、相手がトリニータと同じようなファウルをしても全然とってくれないし。
あれじゃラドンの持ち味なんて出せないだろうし、やりたいサッカーが出来ず戦術変更を余儀なくされるレベル。審判がまともだったら、ラドンを最後まで使ったはずだろう。ラドンの交代は、監督の想定外だったのではなかろうか。

審判によってゲームが崩された試合を見たのは、2006年の川崎戦（家本）以来かな。あれはお互い不満が出て両サポーターからブーイングが起きた試合だったけど。

審判さえまともなら、たとえ引き分けでももっと内容のある、白熱した試合になれたと思う。








選手は熱帯夜でコンディションが厳しい中、よく最後まで戦ってくれた。おそらく勘違いしている人もいるかもしれないが、試合後のブーイングは審判に向けられたもの。選手に対しては拍手で迎えてた。

もう少しやれるだろうと思った選手も中にはいたが、チームとして90分間勝ち点3に拘って戦ってくれたことに関しては感謝しなければいけない。

勝ち点3を得るまでの道のりは遠いが、ゴールはすぐそこまで来ていると思ってる。




次はホームで栃木戦。平日なので現地には行けないが、スカパー観戦には間に合わせるようにしたいと思う。栃木戦でアウェイの借りを果たしたいね。


じゃこの辺で