雨催(あまもよ)い 身をすくませて 雉鳩は
春浅きゆえ 孤(ひと)り居である 夢蔡
*-「雨催」 雨を催しそうな空の状態 (広辞苑)
通年、雄雌二羽で行動していますが、--
餌の少なくなる冬から、翌春先までは、
結構、単独で行動しているのを見かけます。
今年の春先は、寒暖の差が激しく、写真の日は、最高気温7℃。
時折り、小さい雨粒を感じました。
「狩猟対象」の鳥なのですが、市街地に定着したのは、
そこ(市街地)が、【禁猟指定地区】であった為とされます。
戦略的に安定的な生息地を獲得した、知恵者(鳥)と言える。
かくて、我が狭庭には、草を削って 「餌場」を作ってある。
ホームセンターで求めた「ハトの食事」と「小鳥の食事」を
そこに、朝夕、二度撒く。
写真のキジ鳩は、夕刻の餌を食べようと、
一番乗りをしている雄の鳩である。
この日、雌の鳩らしきものが来たのは、
雄鳩が飛び去ってから、しばらくしてであった。
食べごたえのある「トウモロコシ」は、残りわずかであった。
------<了>-----
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