諸葛菜草叢記

 "窓前の草を除かず“ 草深き(草叢)中で過ごす日々の記

庭に来る鳥 ① キジバト

2020-03-06 16:01:50 | 日記

    

    雨催(あまもよ)い 身をすくませて  雉鳩は

             春浅きゆえ  孤(ひと)り居である   夢蔡  

      

       *-「雨催」  雨を催しそうな空の状態  (広辞苑)

        

  通年、雄雌二羽で行動していますが、--

  餌の少なくなる冬から、翌春先までは、

  結構、単独で行動しているのを見かけます。

  今年の春先は、寒暖の差が激しく、写真の日は、最高気温7℃。

  時折り、小さい雨粒を感じました。

  

  「狩猟対象」の鳥なのですが、市街地に定着したのは、

  そこ(市街地)が、【禁猟指定地区】であった為とされます。

  戦略的に安定的な生息地を獲得した、知恵者(鳥)と言える。

 

  かくて、我が狭庭には、草を削って 「餌場」を作ってある。

  ホームセンターで求めた「ハトの食事」と「小鳥の食事」を

  そこに、朝夕、二度撒く。

  

   写真のキジ鳩は、夕刻の餌を食べようと、

   一番乗りをしている雄の鳩である。

   この日、雌の鳩らしきものが来たのは、

   雄鳩が飛び去ってから、しばらくしてであった。

   食べごたえのある「トウモロコシ」は、残りわずかであった。

 

           ------<了>-----

 

  

 

  

  

 

   

  

 

 


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