花のアート写真工房

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フォトエッセイ:老後へのシミュレーション~その5「トイレを使う」

2009年04月12日 16時24分08秒 | 老後へのシミュレーション
 

 家庭のトイレは、場所のとらない洋式トイレが一般的である。座る習慣がなく生活をしてた私にとっては、和式トイレの利用は敬遠しがちである。出先での和式トイレの使用は悲惨である。膝の悪い私は、しゃがみこんだ体を突っ張り棒のように両手で壁を押し付けながら立ち上がらないと出来ないからだ。
 両親の部屋を訪ねるといつも小便くさい。父のはいているズボンからもする。小便のついたまま、はき続けているためである。毎日、ズボンをはきかえるように言っても、生半可の返事で終わる。靴下も履いたまま寝ることもある。
 若い夫婦の家庭で、男性も座って小便をする人が増えてきている。夫は、みずから家庭内の掃除に携わっているためなのか、あるいはなるほどと思ったためなのか、便器の周りの悪臭の原因である立ち小便の弊害を実感している。私も試みたが、確かに効果はある。ベルトをはずしてズボンを下げる行為はめんどうだが、それが習慣になればさほど苦にならない。まだ頭がしっかりしているあなたは、今から始めるべきだ。
 私は、「男も座って小便をする会」を設立したいぐらいだ。そのためにも、ホームウエアーな簡易なズボンではなく、上げ下ろしが簡単なフォーマルなズボンの開発が望まれる。
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