1週間に1回発行の「保谷清子のさわやかレポート」も、№67になりました。
毎週発行が続いています。
67号は、「街の声」で、山岡和範さんの詩を紹介させていただきました。
山岡さんは、詩人で元小学校の先生です。
戦争をする国にしようと、連休明けにも「戦争法案」を国会にかけ、
成立をねらう安部政権。
それぞれの人の、それぞれのやり方で、「戦争反対!」の声をあげることがとても大切と思うのです。
「戦争はいやだ」と、戦争を体験した山岡和範さんの、心からの叫びは胸を打ちます。
ブログ読者のみなさんも、お読みいただけますか。
ー保谷清子のさわやかレポート№67よりー
「街の声」
富士町1丁目
山岡和範
戦争はいやだ
秘密保護法案のニュースを見て
思わず叫んでしまった
あの15年戦争が近づいてくるのだ
戦後68年
アメリカに占領されて
アメリカいいなりの安保条約に取り込まれ
世界は平和の春に向かっているのに
日本を戦争する国にするというのだ
ぼくは世界地図を広げて見た
中南米では
米州相互援助条約(軍事同盟)を脱退し
中南米カリブ海諸国共同体が設立された
アジアでも米軍中心の軍事同盟が解体され
東南アジア友好条約がひろがり
アフリカの独立 地球から植民地が消えた
秘密保護法は日本を戦争する国にする
あの15年戦争を生きた体が叫ぶ
戦争はいやだ!
(山岡和範詩集「どくだみ」より)
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