第9回HPS国際シンポジウム&ワークショップにつきまして、
詳細が決まりましたので、お知らせいたします。
こちらのチラシもご覧ください。
テーマ: 病院を超えてつながり続けるホスピタル・プレイを目指して
- 「遊び」をみんなの共通言語にしよう! -
日 時: 2017年1月21日(土)10:00~17:00
開 場: 9:30
会 場: 静岡県立大学短期大学部
対 象: 小児医療・児童福祉関係者、
子どもへの遊び支援に関心をお持ちの方(学生を含む)
参加費: 無料(但し、資料・材料代2,000円)
※事前にお申込みください。ただし、当日参加も可能です。
お申込みは専用フォーム、メール、FAX、郵便にて承ります。
メールの場合は、必要項目を本文に入力して頂いても構いません。
今回は、高度な医療的ケアを受ける子どもの「生活」をみつめ、
ホスピタル・プレイが「つながり」を形成するための
「共通言語」として位置づける機会になればと考えています。
子どもたちが健やかに成長するために、
「遊び」が必要不可欠であることはいうまでもなく、
どんなに多くの障害をもつ子どもであったとしても例外は一人もいません。
「遊び」は子どもの命を輝かせる種であり、
子どもたちを支援する専門職にとって「遊び」は、
家族と専門職を、そして専門職同士を強固に「つなげる」プラットフォームを
形成する力があるのではないかと考えます。
そこで、午前のシンポジウムでは、当法人のホスピタル・プレイによる在宅支援に、
ご協力いただいている社会福祉法人小羊学園 つばさ静岡の浅野一恵先生に
『在宅で生活する子どもの遊びを支えるための多職種連携』をタイトルに
基調講演をお願いしています。
また、在宅で過ごす子どもの保護者にも『家族から伝えたいこと』について
講演を受けていただけることになりました。
午後のワークショップでは、HPSによるホスピタル・プレイの実践のほか、
タケダ・ウェルビーイング・プログラム2015【長期療養の子どもたちに”生きる力”を】の
助成を受けてホスピタル・プレイによる在宅支援システムの構築に取り組んでいる
HPSの様子を特別展示でご覧いただきます。
また、平成27年度パイロット事業HPS養成週末講座の修了生による
ポスター発表も予定しています。
シンポジウム&ワークショップを通して、より深く子どもたちと家族を理解し、
よりよい支援を作り出すための理解の場を提供したいと考えています。
尚、翌日1月22日(日)にはシンポジウムでも講演するBridget Dooley先生
(プレイ・セラピスト,オーストラリアDeakin Universityプレイセラピー学スーパーバイザー,作業療法)による発達障がいをもつ子どもへの理解を深め、遊びで支援するために
『オーストラリア発 Laern to Play プログラム
発達に課題のある子ども、脳に障害のある子どもと遊びを使ってつながろう、
遊びを用いて支援しよう』を開催します。
詳細はNPO法人ホスピタル・プレイ協会のブログ、またはこちらのチラシをご覧ください。
みなさまのご参加、お待ちしております。