第10回HPS国際シンポジウム&ワークショップにつきまして、
詳細が決まりましたので、お知らせいたします。
こちらのチラシもご覧ください。
テーマ: 健やかに成長し続ける子どもたちを支えるホスピタル・プレイ
- 病院と地域の垣根を低くするための連携-
日 時: 2018年2月10日(土)10:00~17:00
開 場: 9:30
会 場: 静岡県立大学短期大学部
対 象: 小児医療・児童福祉・特別支援教育関係者、
ホスピタル・プレイおよび子どもへの遊び支援に関心をお持ちの方(学生を含む)
参加費: 無料(但し、資料・材料代2,000円)
※事前にお申込みください。ただし、当日参加も可能です。
お申込みは
専用フォーム
または
申込書にご記入の上、メール、FAX、郵便にてお申込みください。
メールの場合は、必要項目を本文に入力して頂いても構いません。
医療的ケアを受ける子どもたちは、病院の中だけでなく、
家庭で、学校で、福祉施設で、地域の中で育っています。
子どもたちが健やかに成長するために、
「遊び」が必要不可欠であることはいうまでもありません。
どんなに多くの障害をもつ子どもであっても例外は一人もいません。
「遊び」は子どもの命を輝かせる種であり、
子どもたちを支援する専門職にとって「遊び」は、
子どもと家族を、家族と専門職を、
そして専門職同士を強固につなぎ、
病院と地域の垣根を低くする力があると考えます。
より深く子どもたちと家族、家庭を取り巻く環境を理解し、
よりよい支援を作り出すための提案にしたいと考えています。
午前のシンポジウムでは、子どもと家族、病院、教育、地域をつなぐ
英国ドーゼット州の取り組みの紹介、
重度障がいをもつ子どもと家族のレスパイトケアを行なうNPO法人親子はねやすめ様
病気の子どもの学習、復学支援を行なうポケットサポート様
精神疾患の親を持つ子どもと親子支援を行なう親&子どものサポートを考える会様を
お招きしています。
午後からは、HPSによるワークショップを開催します。
最新のホスピタル・プレイの方法と実際
そして平成28年度末にHPS養成講座を修了したHPSによる
取組紹介を特別展示でご覧いただきます。
シンポジウム&ワークショップを通して、より深く子どもたちと家族を理解し、
よりよい支援を作り出すための理解の場を提供したいと考えています。
尚、翌日2月11日(日)にはシンポジウムでも基調講演をお願いしている
Elizabeth Lydia先生(英国ドーゼット州教育委員会)による
視覚や聴覚、発達障がいや難病など多様な医療ニーズを持つ
子どもを遊び支援のあり方を学ぶ
『~すべての子どもとつながるために~
子どもの尊厳を守るホスピタル・プレイの方法を学ぶ』を開催します。
詳細は
NPO法人ホスピタル・プレイ協会のブログ、またはこちらの
チラシをご覧ください。
みなさまのご参加、お待ちしております。