てのしごと~ながくて風土~

2023年もよろしくお願いいたします✨

日野菜かぶのさくら漬け。

2019年01月12日 | 保存食

きれいな桜色のお漬物。

先日、畑でるーあんりちゃんからめずらしい細長いかぶをた~くさんいただきました。

左がかぶなのですが、その名も「日野菜かぶ」という滋賀県で盛んに栽培されているかぶだそうです。なんでもお漬物にするととっても美味なのだとか…💖

紫色の首といい、葉っぱと言い、見るからに美しい色に漬けあがりそうだな~✨という予感がします。

るーあんりちゃんは塩漬けにして数週間熟成させてカリポリとしば漬けのように漬けたと教えてくれました。

…わたしも家に帰って日野菜かぶについていろいろ調べてみました。

甘酢でさくら色に漬けたもののレシピがたくさんあげられていました。

たくさん見て、わたしもとりあえずアクを抜いてからいつもの甘酢の分量で漬けたらいい感じになりそうだなと思い、たくさんいただいた日野菜かぶをきれいに洗いました。

【材料】

・日野菜かぶ(葉っぱを除いて)…500g

・塩(かぶ用)…小さじ1~2

・塩(葉っぱ用)…大さじ1

・酢…100㏄

・粗糖…35g

・塩…小さじ1

【レシピ】

・酢、粗糖、塩を小鍋に入れて弱火にかけて粗糖と塩をよく煮溶かし沸騰する直前に火からおろしておく。

・日野菜かぶはきれいに洗って、紫色の首元は3~5ミリの輪切り、白い長い部分は3センチくらいに切りさらに3~5ミリに短冊切りにし、塩をふる。

・葉っぱの部分を1cmに刻み、大さじ1程度塩をふる。

・鍋に湯をわかす。煮立てばかぶを入れて菜箸でやさしく混ぜながら再び煮立つまで茹で、ザルにあげて水気を切る。

・再び鍋に湯をわかし、煮立てば葉っぱを入れて1~2秒菜箸でやさしく混ぜ、ザルにあげて水気を切る。

・水気が切れたかぶと葉っぱを甘酢に漬ける。最初は全部浸らないので時間を見て混ぜながら漬けていく。

少し経つと、酢の酸に反応して青紫が赤紫に変化してきます。

半日もすればこんなきれいな桜色に…🌸

器に盛りつけて…いただきます✨

最初、輪切りと短冊切りに分けるんだな~と不思議な感じがしましたが、色素が出やすくするために繊維方向を断ち切るように紫の強い首元のほうは輪切りにするんだな~と分かりました。

色素が良く出るのはいいけれど、ちょっと小さくてお箸でつまみにくいので、白いところは普通に短冊に切るのかな~と思いながら、このお漬物ができた歴史を想像しつつ作りました👍

こちらは3~4日経過した桜漬け。色が濃くなっています。食べながら漬けているので最初はギリギリ漬かっていたかぶですが、今は漬け汁たっぷりの中に浸っています。

…るーあんりちゃんは珍しい野菜をたくさん育てていて、本当になんでも立派に育ててしまえる人なんです…✨とてもいろいろなことを知っていて、教えてくれるのでいつも勉強させてもらっています✌この度も珍しいかぶをたくさんごちそうさまでした❢❢

綺麗な桜色のお漬物でした…!


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日野菜漬け (るーあんり)
2019-01-17 07:54:38
早い💕もう食べられるの❗

びっくり👀
いろんな漬け方あるから楽しくなります😃
我が家も最後は甘めの黒酢に漬けました。
返信する
さまざまな漬け方が…✨ (mau)
2019-01-17 20:26:21
るーあんりちゃん

調べてたらさまざまな漬け方があっておく深かったよ!こんなきれいな色に染まるのね💖
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。