小豆ともち米を見たら、おはぎ食べたいな~って思います。
加賀のおばあちゃんが金沢のわたしたちの家に来てくれる時には、手づくりの大きな大きな美味しいおはぎを持ってきてくれて、本当におばあちゃんてお料理でもなんでも上手で大好きって思い、美味しくいただいていました。
だから、わたしも家族には美味しいおはぎ食べさせたいなって思うんです。子どもたちが小さい頃はオーガニックなイベントでおはぎを何度か出させてもらったことあるんですが、その時食べた方がわざわざブースまで戻ってきてくれて「おはぎ、すごく美味しかったです✨」と感想を言いに来てくださってホントうれしいな~って思った思い出があります。
おはぎは、美味しく美味しくつくっていくと美味しくなりますよね(なんやソレ)。
今日は写真の点数多めでおはぎの手順記事にさせてもらいました!
【材料】15個くらい
・小豆…300g
・粗糖…250g
・もち米…1合
・うるち米0.5合
【つくり方】
・まず、あんこをつくります。小豆は洗ってざるにあげます。
…洗った小豆を火にかけます。
強火でグラグラと…!
15分、グラグラと煮立たせザルなどにあげて茹でこぼしします(あく抜き)。
あく抜きできました。
・再び鍋に小豆を戻し入れ、新しい水を張り火にかけます。煮立てば火を弱めて40~1時間程度弱火(よりも弱いくらい)で静かに炊きます。
水を一気に入れて再び火にかけます。
煮立てば弱火より弱く「うます」ように静かに火を通していきます。
蓋をしてね…。
・指で軽くつまんで小豆がつぶれる程度になったらざるにあげて水気を切ります。
新しい新豆は新米と一緒で早く柔らかくなってくることが多いです。今回はは40分で柔らかくなりました。ちょっと茹ですぎたくらい。
・粗糖を一気に加え強火にかけます。煮立てば中火にして木べらで絶えずなべ底が焦げぬよう動かしながら水気を飛ばしていきます。
焦げないので焦らずゆったりつくってください…!
見極めがちょっと難しいですが、ジャムなどと同様でここでしっかり水気を飛ばしすぎると冷めた時固くなりすぎるんです。
こんな風になべ底をこするとしばらく道ができるようになったら火からおろしあんこを冷まします。
「あんこロード」。。。
ん~~、こんなもんかな…。
・粗熱が取れたらあんこを分割します。小さめはあんこ40gに対して中身の餅が20g、中くらいはあんこ60gに対して中身30g、大きめはあんこ80gに対して中身40g…という感じで、わたしは中身に対して倍量のあんこで包んでいます。
今回は、あんこ60gの中くらいのおはぎにしました。
スケールでバンバン計量してお皿やトレーにのせておきます。
・傍らでもち米を炊いておきます。
滅多に使わない圧力なべを、この時は使います。モチモチに炊けます!
絶えず手水をしながら(すりこ木も絶えず濡らしておく)。ドンドンと米をついて、「半殺し」…米の粒が少し残る程度についてから、計量し、丸めておきます。
・手ぬぐいなどを濡らし、固く絞ってそこにあんこを60gのせもち米が包めるくらいに広げます(できるだけ厚さをそろえて丸く…。ここは手が汚れて写真が撮れないため画像ありません💦ご想像でご覧ください!
手ぬぐいで包むようにやわやわと形を整え、こんな風に形成します。
・最後、お重などに詰めるときにさらにきれいに形成して詰めていき、完成です!
う~ん、時間はそれなりにかかるけど、やっぱりうちでつくったおはぎが一番…!
ひとり2個いただきました。クリスマスのお昼がわりですw長女と長男は3つも食べましたw
…もう何度かこちらでおはぎを記事にさせてもらいましたが、小豆と粗糖ともち米とうるち米でこんなお菓子がどっさりつくれるんですよね。
しかも、相棒くんや子どもたちは、どんなお菓子よりおはぎなどのお餅系の和菓子が大好物…。
しょっちゅうはつくれないけど、こうして年に2~3回つくっていけたらいいかなと思います!
しかしあっけないですね~。当日、誕生日の本人がやっと13時くらいに帰ってきたと思ったら、慌ただしくおはぎ食べて13時半にはクリスマスパーティーに出かけてしまいました。
笑顔で「すごく美味しかったよ!」と言って、着替えて荷物用意してもうそそくさと行っちゃいました!笑
学校や部活に元気に通ってることがなによりですかね…✨楽しそうでいいな~。
寒い時期はぽかぽかとぜんざいを食べたくなるのでぜんざいをつくることが多くなりますが(手間もおはぎに比べてかからないし)、やっぱりたまにはおはぎもよかったです♡