最近まで、年を取ったらお肉よ、とステーキをパクパク食べていたのがよくテレビに出ていた。
昼夜分からず只々寝ている。創作意欲も自然と無くなったようだ。心配である。
36歳の時だったと思います、旦那をすて子どもをすて、真冬の夜中に、さいふももたず、家族を捨てての家出である。作家の道を選び、50歳過ぎには、得度して仏門にはいる。
彼女の説法は分かり易く、話の中に、みんなを引き込んでしまうのである。
一時は、何台の観光バスを連ねて、法話を聞くツアーがあり、となりのおばさんは仲間を連れて何度も参加していた。帰りは清々しい顔をして帰宅するのであった。
ある人は、大した事は言ってないというが、笑いの渦に引き込むテクニックは抜群である。
静かにお迎えを、待っていられるようだ。