和歌山毒物カレー事件で死刑判決が確定した死刑囚(59才)の長女・久美さん(6月9日に亡くなった。その最期は、関西国際空港へと繋がる連絡橋から、娘を連れて飛び降りるという衝撃的なものだった。
命を落としたこの日、死刑囚の弁護人が和歌山地裁に再審請求を申し立てていたことが報じられた。共同通信(6月9日付)によると〈林真須美死刑囚(59)の弁護人を務める生田暉雄弁護士は9日、和歌山地裁に新たに再審請求を申し立てた「第三者による犯行は明白で、林死刑囚は無罪」と主張している〉という。再び和歌山毒物カレー事件に注目が集まる中で、亡くなったのが林眞須美死刑囚の長女と孫二人だったことがわかったわけだ。
一時は毎日、連日のワイドショーの話題となり、話に尾ひれがつき家には札詐欺で取った札束が、無造作に置かれれいたとか、保険屋のカウンターで夫が、にらみをきかせると、直ぐに出たとか、言われ放題であった。
自宅では、次女が亡くなり、二人が飛び降りる、心の痛む話である。
夫は、刑期を終えて、アパートに車椅子で生活保護受給されて生きている。
本人も自供していないため、何かスッキリこない。