新潟と群馬のスキー場に行くと雪質が結構違います。新潟のスキー場は湿雪(水分が多い雪)で群馬の雪質は粉雪(=パウダースノー)とよく言わます。
本日はその理由をご紹介させていただきます。
1.新潟のスキー場が湿雪(水分が多い雪)の理由
日本海からの水分を多く持った雲が雪を降らせるため水分が多い雪が降ります。なので手で雪を握ると雪が固まります。
2.群馬のスキー場が粉雪(=パウダースノー)の理由
新潟で水分が多い雪が降った後、残りの谷川岳を越えた水分が少ない雪が降るため粉雪になるのです。やや表現がよくないですが所謂「カス雪」が降ります。
3.群馬でもスキー場エリアによって雪質が異なる
①水上エリア
谷川岳を南に越えたエリアですが新潟に近く、標高が低いため湿雪が多いです。「ほうだいぎ」や「ノルン」等のスキー場です。
②片品エリア
「尾瀬岩鞍」や「丸沼」等ですが谷川岳より東にややずれた位置にあるため比較的湿雪です。ただ、丸沼は標高が高いためパウダーになることも多いです。
③たんばら・川場エリア
谷川岳を越え、南に離れた位置にあり、正しく「カス雪」が降り、加えて標高いため雪質は本州では最高レベルに近いと感じます。
(出典:「Googleマップ」さんサイトより引用)
特に「たんばらスキーパーク」ハイシーズンの雪質は北海道・東北北部の雪質に近いです。是非一度、体験してみて下さい!
そんなに距離も離れていないのに、
雪質は、結構かわるものなんですね。
粉~雪♪最高!
天気もやや異なり、ノルンの晴天率が高いです。