アルバイト等での新入りの方へ先輩から注意や指導する際の言い方を聞いていると不愉快になる時が結構あります。「言い方」は結構大切!
1.注意する際の不愉快な言い方
不愉快な言い方は強い口調と突き放した言い方。
(例)
場面 : 気を効かして床に散らばったロープを拾って結ぼうとすると・・・。
× : 強い口調で「どうせ後で使うんだからやらなくていいよっ!」
○ : 柔らかい口調で「後で使うから気にしなくていいよ~。ありがとね~」
どうでしょうか?同じ意味でも言い方によって言われた側の印象はかなり違ってきます。本人は気を効かしたのに×の例で言われるとやる気が一気に削がれます。
2.更に最悪の場合2つ
①注意する対象となることがあっても全ての人に注意する訳ではない。(言い易い人だけに注意する)
②注意した本人が注意した同じことをしている。
上記の場合、「何だそれ?何で俺だけ? or あんたも結局やってるじゃん!出来てないじゃん!」となり、正直ムカつきの境地に突入します。
同じ意味でも注意の言い方で相手のやる気に大きく影響することと注意したからには率先垂範して下さいということが言いたいです。「育てる」という観点では大切なポイント。
それほど難しいことでもないと思いますが出来ない人が多過ぎます。不思議と同時に残念・・・。
会社は、仕事の結果や能力で評価するけど、
仕事の能力差なんて、大したことないと思う。
結局、差がでるのは、モラル、人間性、徳
といわれるような分野だと思う・・・
達観されてますね。性格は人それぞれですが困ります。
何故そうなるのか不思議です。自信や余裕の無さの裏返しなのかもしれませんね。