映画「私をスキーに連れてって」は1987年、スキー全盛期に公開され、今も根強い人気があります。志賀高原と万座が舞台でスキーマニアには懐かしい限りです。
本日はその映画の中、印象に残っている3つの場面をご紹介させていただきます。
「私をスキーに連れてって」の印象的な場面3つ
①志賀~万座の山越えルート、急斜面を原田知代さんが滑り降りる場面
原田知代さんがスキーブランド「SALLOT」(サロット)の商品を万座の発表会場に届けるため、志賀から万座の危険な山越えルートを必死に滑り降りる場面です。
冒頭、ユーミンの「BLIZZARD」がかかり、バックに厳しい雪に覆われた山々も映り、緊張感が一気に高まって盛り上がります。
②背負い型灯光器?が壊れたかと思う場面
原田知代さんを追って布施博さんや沖田浩之さんらの仲間も夜暗い中、志賀から万座に向かいますが、途中で布施さんが転び、背負い型灯光器?(夜間滑走用の画期的な装置)の照明が消えてしまいます。
壊れたかと思いきや、沖田さんが装置をいじり直りますが、そのシーンの「壊すなよ~」という沖田さんのセリフが妙に印象的です。
その後、万座のナイター照明が見え、沖田さんが「万座の明かりだっ!」と言うセリフもかっこよいです。
③万座での「SALLOT」発表会が成功し、竹中直人さんが負け惜しみする場面
原田知代さんらの行動が功を奏し「SALLOT」の発表会は無事に終わります。
商社内のスポーツ部を敵対視する同僚竹中直人さんが三上博史さんとすれ違う時に、負け惜しで「SALLOTか~」と後頭部を2回ペンペン叩く場面が何とも言えず感傷的です。
(出典:「Mt.石井スポーツ」さんサイトより引用)
こちらの映画はシニアスキーヤーにとっては書籍「極楽スキー」と共にバイブルです。よろしければ一度ご覧ください。損はしないと思います。
スキーのバイブル、書籍「極楽スキー」の掲載記事はこちらです。
懐かしのスキー・キーワード集の掲載記事はこちらです。
これも懐かしいですね。スキー人気に火をつけた映画ですね。スキー人気を盛り上げためにも「私をスキー連れて行って2」が待ち遠しいですね!。今だったら主演は橋本環奈かな・・・
現在では「私をボードに連れてって!」になりますかね?主演の方は前回の原田知代さんの印象がかなり強いので、個性的な方がよいかもしれません。