今日は、朝から 冷蔵庫の配達です。
積み込み、よし!
ロープ掛け、養生 よし!
出発!
まあ、実際には 声出しなんかしませんが、準備完了です。
こんな時、「リアゲート付きの軽トラにして、良かったな・・・・。」と
つくづく思います。
今回の冷蔵庫は、重量 97Kg、余裕とまでは言いませんが、
なんとか無理なく、納品できる重さです。
これが600Lクラスになると、130Kg近くとなり
経験からすると、男二人で運べる限界に近いですね。
さらに、700Lクラスになれば140Kgを超えます。
じゃあ、その時はどうするつもり?
そんなことは、売れてから心配すればいいんですよね。
明日は、明日の風が吹く・・・・・と。
さて、お客様のお宅に到着しました。
冷蔵庫の配達は、重いだけの肉体労働と思われがちですが、
実は エアコンの取付工事同様に神経を使う仕事です。
まず、搬入経路を決めて 障害になりそうな物は移動します。
コーナーごとに、毛布などで床面にキズがつかないように養生します。
最後の極め付きが、上の写真の冷蔵庫運搬マットです。
床にキズをつけないように、狭いスペースにキッチリ収めるのは、
けっこう難しい作業です。
いつも、ここで苦労します。
ある日、他の電気屋さんのブログを見ていたら この記事が載っていたんですね。
それで、すぐに購入しました。
使用方法としては、設置場所の近くに置いて その上に本体を載せます。
そのまま、引きずって向きを変え、設置場所に置いたら 本体を傾けてロープを引くと、
簡単に片方のマットがはずれますので、もう一方も同様に取れます。
たぶん、これを考案されたのは 同業の電気屋さんでしょうね。
床にキズがつかないマットの厚さとか耐久性、ロープの強度とかを
いろいろと試行錯誤されて、この形になったんだと思われます。
おかげさまで、無事 設置完了しました。
I様、いつも 有難うございます。